リウマチ科 Rheumatism リウマチ科

関節リウマチとは、自己免疫が関節を破壊してしまう疾患です。

人間の体には体の外からの侵入し攻撃してくる異物を敵と認識して、体を守るためにその異物を攻撃し排除する免疫という機能が備わっております。しかし、この免疫が、誤って自己の体を異物と認識してしまい、自分の体を攻撃してしまうことがあります。このような状況で生じる疾患を自己免疫疾患と呼びます。特に関節を破壊するように自己免疫が働いてしまう疾患を関節リウマチと呼びます。

進行すると骨や軟骨が破壊され、関節が変形し、日常生活が制限されてしまう場合もあります。

下記のような症状ある場合は
ご相談ください。

  • 朝方手や足の関節がこわばる。
  • 全身の様々な関節が腫れる・痛む。
  • 手足が痺れる。

当院では下記のような
治療を行います。

リウマチの診断

上記のような症状を認める患者様に対して、X線検査や血液検査を用いて、それらの結果からリウマチと診断いたします。

当院では他の類似した疾患と鑑別するために、必要に応じて、MRIや超音波検査を用いて、早期診断を心がけております。

リウマチの治療

近年、リウマチに対する治療は大きく進歩しております。

これまでリウマチに対する治療は、その進行を遅らせることしかできませんでした。しかし、新たなリウマチ薬や生物学的製剤の誕生により、関節の破壊を止め、リウマチを直すことができると最近の治療では考えられております。

同医療モール内にございます内科と連携し、早期に生物学的製剤を使用することで、関節破壊の進行を止め、寛解を目指す治療を当院では提供してまいります。

information 診療案内