股関節の注射治療|打つ場所・ヒアルロン酸/ステロイド/ブロック注射の種類
股関節の注射には、ヒアルロン酸注射・ステロイド注射・ブロック注射といった種類があり、打つ場所も効き方もそれぞれ違います。
関節の奥にある股関節は自分で位置を確かめにくいため、医師が画像で確かめながら慎重に針を進めていきます。
どこに打つのか、痛みはあるのか、効果はどのくらい続くのか、費用の目安はどうかなど、受ける前に気になる点をやさしく整理しました。
あなたの股関節に合った一本を見つける手がかりとして、最後までお役立てください。
目次
股関節の注射はどこに打つのか、痛みのもとをねらう打ち方
股関節の注射は、痛みの原因がある場所に合わせて打つ位置を変えます。すり減った関節そのものをケアしたいときは関節の中へ、痛みの信号を抑えたいときは神経の近くへと、ねらいによって針を進める先が変わってくるのです。
股関節は体の奥深くにある関節で、皮ふの上から指で押しても直接ふれることができません。だからこそ、医師が画像を見ながら正しい位置を確かめて打つことが大切になります。
関節の奥に隠れた股関節だから目で見て打つ
股関節は、太ももの付け根の深いところで骨盤と太ももの骨がつながっている、体でいちばん大きな関節のひとつです。まわりを厚い筋肉や脂肪がおおっているため、外から場所を見極めるのが難しい関節でもあります。
そのため、超音波(エコー)やレントゲンの透視といった画像で位置を確かめながら針を進める方法が広く行われています。画像で見ながら打つと、ねらった場所へ正確に薬を届けやすくなります。
関節の中に打つか、関節の外に打つかで効き方が変わる
同じ股関節の注射でも、関節の袋(関節包)の内側へ薬を入れる打ち方と、関節の外側にある炎症の場所や神経の近くへ打つ方法があります。前者は関節そのものをいたわる目的、後者は痛みを直接やわらげる目的が中心です。
どちらをえらぶかは、痛みの原因や強さ、これまでの治療の経過によって医師が判断します。まずは自分の痛みがどこから来ているのかを知ることが、打つ場所えらびの出発点になるでしょう。
股関節注射のおもな打つ場所
| 打つ場所 | おもな注射 | ねらい |
|---|---|---|
| 関節の中 | ヒアルロン酸・ステロイド | すり減った関節そのものをいたわる |
| 炎症のある場所の近く | ステロイド・局所麻酔 | 炎症をその場でしずめる |
| 神経やその周り | ブロック注射 | 痛みの信号が伝わる道をふさぐ |
自分で位置を確かめられないからこそ医師が画像で誘導する
股関節の中はとても狭く、すぐ近くには大切な血管や神経が通っています。手の感覚だけをたよりに打つと、ねらった関節の中に薬が届かないこともあると報告されています。画像を使った誘導は、こうした的外れを減らす助けになります。
研究でも、超音波で確かめながら打つ注射は痛みをやわらげる効果が示されており、関節の中に炎症や水たまりがある人ほど手ごたえを感じやすい傾向が見えてきました。安心して受けるためにも、画像で確かめる方法は心強い味方といえます。
触れて打てる膝との大きな違い
膝の関節はお皿のすぐ下で位置を確かめやすく、手の感覚だけでも比較的打ちやすい関節です。一方の股関節は深い場所にあるため、同じ「関節の注射」でも難しさが大きく違います。
この違いを知っておくと、股関節の注射でなぜ画像が使われるのかが腑に落ちるはずです。手間をかけて位置を確かめるのは、効果を引き出し、体への負担を減らすための工夫だと考えてください。
股関節のヒアルロン酸注射の効果と、痛みがやわらぐまでの道のり
股関節のヒアルロン酸注射は、すり減って減ってしまった関節の潤滑成分を補い、動きをなめらかにして痛みをやわらげることを目指す治療です。じわじわ効いてくるタイプで、数日から数週間かけて手ごたえが出てくることが多いといえます。
効き方には個人差があり、軽い段階や中くらいの段階の人ほど満足を得やすい傾向があります。まずはどんな働きをするのかを知って、自分に合うかどうかを一緒に見ていきましょう。
すり減った関節の潤滑油を補うヒアルロン酸の働き
ヒアルロン酸は、もともと関節の中にある成分で、関節の動きをなめらかにしたり、衝撃をやわらげたりするはたらきを持っています。関節がすり減ると、この成分も減ってしまうことが知られています。
外から補うことで、関節の動きを助け、痛みをやわらげる効果が期待できます。研究では、ヒアルロン酸注射を受けた人の痛みのスコアが、打つ前と比べて下がったと報告されています。
効果が出るまでの期間と、続けて打つ意味
ヒアルロン酸はゆっくり効いてくるため、一度打ってすぐに痛みが消えるわけではありません。数日から2、3週間ほどかけて、少しずつ楽になっていく感覚を持つ人が多いようです。
1回だけでなく、何回かに分けて続けて打つと手ごたえが出やすいという報告もあります。途中で「効いていないかも」と感じても、すぐにあきらめず医師と相談しながら続けてみる価値はあるでしょう。
効果が続く期間と、打ち直しの目安
効果が続く長さにも幅があり、数週間でやわらぐ人もいれば、数か月にわたって楽な状態が保てる人もいます。観察研究では、半年ごとに打ち直すことで、長く効果を保ちながら飲み薬を減らせた例も示されています。
打ち直す時期は、痛みがぶり返してきた感覚と、医師の診察を合わせて決めていきます。前回どのくらい効いたかを覚えておくと、次の計画が立てやすくなります。
ヒアルロン酸注射が向いている人、向きにくい人
関節のすり減りが軽い段階や中くらいの段階で、痛みとうまく付き合いながら日常を送りたい人には、ヒアルロン酸注射が合いやすいといえます。手術はまだ先送りにしたい、という気持ちの方にも選ばれています。
ヒアルロン酸注射の効果の目安
| 項目 | 目安 | ひとこと |
|---|---|---|
| 効果が出るまで | 数日〜2、3週間 | じわじわ効くタイプ |
| 続く期間 | 数週間〜数か月 | 個人差が大きい |
| 打つ回数 | 1〜数回をまとめて | 続けると手ごたえが出やすい |
股関節のステロイド注射は痛い?炎症を一気にしずめる頼れる一手
股関節のステロイド注射は、強い炎症をすばやくしずめ、つらい痛みを比較的早く楽にしてくれる治療です。針を刺すときのチクッとした痛みはありますが、局所麻酔や細い針、画像での誘導といった工夫で、負担はかなりやわらげられます。
効き目が早く、しっかりしている分、打てる回数には限りがあります。痛みのことも効果のことも、正直なところをお伝えしていきます。
ステロイド注射の痛みはどのくらい?正直なところをお伝えします
針を刺す瞬間のチクッとした感覚や、薬が広がるときの軽い張りを感じることはあります。ただ、多くの方が「思っていたほどではなかった」と話されるのも事実です。痛みの感じ方には個人差があります。
不安が強い場合は、その気持ちを遠慮なく医師に伝えてください。皮ふへの局所麻酔や細い針を使うなど、痛みを減らす方法を一緒に考えてもらえます。
炎症が強いときに大きな力を発揮する理由
ステロイドには、炎症をしずめる強い作用があります。関節の中で炎症が暴れて熱を持ったり、水がたまったりしているときほど、その力が頼りになります。
研究でも、画像で確かめながら打つステロイド注射は、打たない場合と比べて痛みを大きく下げたと示されています。とくに関節の中に炎症の所見がある人で、手ごたえが出やすい傾向が見えてきました。
注射の痛みをやわらげる工夫
- 皮ふに局所麻酔を使う
- できるだけ細い針を選ぶ
- 画像で一度で正確にねらう
- 体の力を抜いて待つ
効果が出るまでの早さと、続く長さ
ステロイドはヒアルロン酸よりも早く効きはじめ、数日のうちに痛みが軽くなる人が多いとされています。臨床試験では、打って2か月の時点で痛みが約半分まで下がり、3か月ほど効果が保たれた例が報告されています。
すぐに楽になりたい、近いうちに大事な予定があるといった場面では、心強い選択肢になります。ただし効果が永遠に続くわけではない点も覚えておきましょう。
打てる回数に限りがある理由
ステロイドをくり返し打ちすぎると、関節や軟骨に負担がかかる心配があります。そのため、間隔をあけ、回数を抑えながら使うのが一般的です。
「効くからまた打ってほしい」と思っても、医師が回数を調整するのは、長い目であなたの関節を守るためです。安全に効果を得るための約束ごとだと受けとめてください。
股関節のブロック注射の費用と、痛みの伝わりを抑えるしくみ
股関節のブロック注射は、痛みを伝える神経やその周りに薬を効かせ、痛みの信号をやわらげる治療です。費用は、注射の種類や画像誘導を使うか、受ける回数などによって変わるため、受ける前に医療機関で目安を確かめておくと安心です。
痛みのもとを直接ねらえるのが大きな持ち味で、診断にも治療にも役立ちます。どんなしくみで効くのかを順に見ていきましょう。
神経やその周りに働きかけるブロック注射のしくみ
ブロック注射は、痛みを脳に伝える神経の通り道に局所麻酔などを効かせ、その伝わりを一時的に弱めるものです。痛みの「電線」を一時的にしぼるイメージを持つと分かりやすいでしょう。
関節の中に打つものから、神経の近くや、太ももの神経が通る筋膜の間に打つものまで、いくつかの方法があります。痛みの場所や原因に合わせて、医師が打ち方を選びます。
診断にも治療にも役立つブロック注射の便利さ
ブロック注射は、痛みをやわらげるだけでなく、「痛みのもとが本当にこの場所なのか」を確かめる手がかりにもなります。打ったあとに痛みが大きく減れば、その場所が原因だと考える材料になるからです。
原因がはっきりすれば、次の治療の方針も立てやすくなります。痛みの正体を探りながら楽にしてくれる、一石二鳥の面を持った治療といえます。
気になる股関節のブロック注射の費用、その目安と内訳
ブロック注射の費用は、ひとくくりにいくらと言いきれません。関節の中へ打つのか神経へ打つのか、超音波やレントゲンの誘導を使うのか、何回受けるのかによって変わってくるからです。
受ける前に、どんな注射をどのくらいの回数おこなう予定か、そのときの費用はどれくらいかを医療機関にたずねておくと、見通しを持って治療にのぞめます。不明な点は遠慮なく確認してください。
効果の長さと、くり返し受けるときの目安
効果が続く長さは、使う薬や打つ場所によって幅があります。手術の前後など強い痛みがある場面では、痛み止めの使用を減らす助けになったという報告もあります。
くり返し受けるかどうかは、痛みの戻り方や全体の治療計画を見ながら医師と決めていきます。一度で終わりではなく、ほかの治療と組み合わせて使うことも多い注射です。
ブロック注射の種類とねらう場所
| 種類 | ねらう場所 | 期待できること |
|---|---|---|
| 関節内へのブロック | 股関節の中 | 関節そのものの痛みをやわらげる |
| 神経へのブロック | 痛みを伝える神経 | 痛みの伝わりを一時的に抑える |
| 筋膜の間へのブロック | 太ももの神経が通る筋膜 | 手術前後などの強い痛みをやわらげる |
股関節の注射の種類を比べてみる、自分に合う一本の選び方
股関節の注射は、ヒアルロン酸・ステロイド・ブロックのどれが「いちばん良い」と決まっているわけではありません。痛みの強さや原因、関節のすり減り具合によって、合う一本は変わります。それぞれの持ち味を知ることが、納得のいく選択につながります。
迷ったときは、自分が何に困っているかを言葉にしてみてください。「動かすと痛い」のか「炎症で熱を持っている」のか「とにかく今のつらさを取りたい」のか。その答えが、選び方のヒントになります。
ヒアルロン酸・ステロイド・ブロックそれぞれの得意分野
ヒアルロン酸は関節のなめらかさを補い、じっくり付き合う治療です。ステロイドは強い炎症を一気にしずめる場面で力を発揮します。ブロックは、つらい痛みの信号そのものを抑えたいときに頼りになります。
得意分野が違うので、優劣ではなく「役割の違い」でとらえると分かりやすいでしょう。自分の状態にどれが寄り添ってくれるかを考えてみてください。
痛みの強さや原因で変わる注射の選び方
軽い段階で長く付き合っていきたいならヒアルロン酸、炎症が強くて早く楽になりたいならステロイド、というように、状態によって向き不向きがあります。医師は、画像や診察の所見を合わせて判断します。
あなたの希望、たとえば「手術はまだ避けたい」「副作用が心配」といった気持ちも、選び方の大切な材料です。遠慮なく伝えることが、合う一本への近道になります。
3種類の股関節注射の比べ方
| 注射の種類 | 得意なこと | 効果の長さの傾向 |
|---|---|---|
| ヒアルロン酸注射 | 関節のなめらかさを補う | ゆっくり・中くらい |
| ステロイド注射 | 強い炎症をしずめる | 早く効き、数週〜数か月 |
| ブロック注射 | つらい痛みを断つ | 種類によって幅がある |
注射を組み合わせて使うこともある
1種類にしぼる必要はなく、状況に応じて組み合わせることもあります。たとえば、まず炎症をステロイドでしずめてから、ヒアルロン酸で関節をいたわっていく、といった流れです。
組み合わせ方は人によって違うので、医師とよく相談しながら自分だけの計画を立てていきましょう。焦らず一歩ずつ進めることが、長く付き合うコツです。
手術に踏み切る前に注射でできること
注射は、手術を先送りにしたり、痛みと付き合いながら日常を続けたりする助けになります。研究でも、注射で痛みや動きが改善した例が数多く示されています。
もちろん、すり減りが進んで注射だけでは追いつかなくなることもあります。そのときは手術という選択肢も視野に入れ、医師と次の一手を話し合うことになります。
股関節注射のリスクと副作用、受ける前に知っておきたい注意点
股関節の注射は比較的安全な治療ですが、どんな注射にも感染や出血といったリスクはゼロではありません。多くは軽く一時的なものですが、まれに注意したいサインもあるため、知っておくことが安心につながります。
気になる症状が出たときに、それが「よくあること」なのか「すぐ相談すべきこと」なのかを見分けられるよう、ポイントを整理していきます。
どんな注射にも共通する感染や出血のリスク
針を刺す治療である以上、打った所がはれたり、軽く痛んだりすることはあります。こうした症状の多くは、数日のうちに自然とおさまっていきます。
ごくまれに、関節の中に細菌が入って感染を起こすことがあります。発熱が続いたり、赤みやはれがどんどん広がったりするときは、早めに医療機関へ連絡してください。
ステロイド注射でとくに気をつけたいこと
ステロイドは、くり返し打つと関節や軟骨に負担がかかる心配があるため、回数を抑えて使います。打った直後に一時的に痛みが強くなる、いわゆる反応が出ることもあります。
糖尿病や高血圧がある方は、血糖や血圧が一時的に乱れることがあるので、事前に医師へ伝えておきましょう。持病やふだん飲んでいる薬の情報を共有することが、安全につながります。
注射を避けたほうがよい人、慎重に判断する人
打つ場所の皮ふに感染がある場合や、麻酔薬にアレルギーがある場合などは、注射を避けたり慎重に判断したりします。血をサラサラにする薬を飲んでいる方も、事前の相談が大切です。
不安や持病をかかえている方ほど、受ける前のやりとりが安心の土台になります。少しでも気になることがあれば、ためらわず医師に確かめてください。
注射のあとに気をつけたいサイン
| 起こりうること | よくある程度 | 気をつけるサイン |
|---|---|---|
| 打った所の痛み・はれ | 多くは数日でおさまる | 強くなる・熱を持つ |
| 感染 | まれ | 発熱・赤みが広がる |
| ステロイドの影響 | 体質や回数による | 血糖や血圧の乱れ |
股関節の痛みは注射だけじゃない、注射以外の治療と上手に付き合う
股関節の痛みとうまく付き合うには、注射だけに頼らず、運動や減量、飲み薬などを組み合わせるのが近道です。注射で楽になった時間を生かして体づくりを進めると、効果がより長持ちしやすくなります。
注射はあくまで助けのひとつ。土台となる毎日の習慣を整えることで、関節への負担はぐっと軽くなります。無理のない範囲で取り入れていきましょう。
運動療法や減量で関節への負担を軽くする
太ももやお尻まわりの筋肉を鍛えると、股関節を支える力が高まり、関節にかかる負担が減ります。体重を少し落とすだけでも、歩くたびに関節を押す力がやわらぎます。
痛いときに無理をする必要はありません。痛みの少ない範囲で、続けやすい運動から少しずつはじめてみてください。
注射以外で股関節をいたわる方法
- 太ももやお尻の筋トレ
- 体重を少し落とす
- つえや手すりを使う
- 痛み止めの飲み薬
- 温めて血流をうながす
飲み薬や物理療法を上手に組み合わせる
痛みが強い時期には、痛み止めの飲み薬や、温め・電気などの物理療法が助けになります。注射と上手に組み合わせると、それぞれの良いところを引き出せます。
どの薬をどのくらい使うかは、持病やほかの薬との兼ね合いもあるので、医師や薬剤師に相談しながら進めると安心です。
注射でも痛みが取れないときに考える手術
注射やリハビリを続けても痛みが取れず、日常生活がつらくなってきたときには、手術という選択肢が出てきます。人工関節などで痛みから解放される方も多くいます。
手術はこわい、と感じるかもしれませんが、いまは負担の少ない方法も増えています。注射でしのげるうちに、将来の選択肢として頭の片すみに置いておくとよいでしょう。
毎日の暮らしで股関節をいたわる小さな工夫
長く座りっぱなしを避ける、重い荷物は分けて持つ、和式より洋式の生活にするなど、ちょっとした工夫の積み重ねが関節を守ります。冷えると痛みが出やすい人は、温める習慣も役立ちます。
この記事は股関節の悩みを持つ方への一般的な情報をまとめたものです。症状や治療の判断は一人ひとり異なります。気になる点は、必ずかかりつけの医師にご相談ください。
よくある質問
股関節のヒアルロン酸注射の効果はどのくらい続きますか?
股関節のヒアルロン酸注射の効果が続く長さには、大きな個人差があります。数週間でやわらぐ方もいれば、数か月にわたって楽な状態を保てる方もいらっしゃいます。
効果はゆっくり出てくるため、打ってすぐに最大になるわけではありません。痛みがぶり返してきた感覚を目安に、医師と相談しながら打ち直しの時期を決めていくと安心です。質問をコピー回答をコピー
股関節のステロイド注射は痛いですか?
股関節のステロイド注射では、針を刺す瞬間にチクッとした痛みや、薬が広がるときの軽い張りを感じることがあります。ただ、痛みの感じ方には個人差があり、思ったほどではなかったと話す方も多くいます。
不安が強いときは、その気持ちを医師に伝えてください。皮ふへの局所麻酔や細い針を使うなど、痛みをやわらげる方法を一緒に考えてもらえます。
股関節のブロック注射の費用はどのくらいかかりますか?
股関節のブロック注射の費用は、注射の種類や画像誘導を使うか、受ける回数などによって変わります。そのため、ひとくちにいくらと言いきることはできません。
受ける前に、どんな注射をどのくらいの回数おこなう予定か、そのときの費用の目安を医療機関にたずねておくと、見通しを持って治療にのぞめます。
股関節の注射はどこに打つのですか?
股関節の注射は、痛みの原因に合わせて打つ場所を変えます。関節そのものをいたわりたいときは関節の中へ、炎症や痛みの信号を抑えたいときは炎症の場所や神経の近くへ打ちます。
股関節は体の奥にあって自分で位置を確かめにくいため、超音波やレントゲンの画像で確かめながら、医師が慎重に針を進めていきます。
股関節の注射は何回まで受けられますか?
股関節の注射を受けられる回数は、注射の種類によって考え方が異なります。とくにステロイド注射は関節への負担を考えて、間隔をあけ、回数を抑えながら使うのが一般的です。
ヒアルロン酸注射は続けて打つことが多い一方、打つ間隔や回数は人それぞれです。あなたの状態に合った回数を、医師とよく相談しながら決めていきましょう。
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