今回は、デスクワークなどの生活習慣や猫背姿勢の影響から硬くなりやすいお腹周り(特に脇腹)や胸周りの可動域を改善するエクササイズになります。スポーツ前の準備運動や怪我予防、パフォーマンスアップに最適ですので、ぜひ運動前に行ってみてください。
目次
今回のエクササイズのポイント
スポーツ動作において、「背骨を反る」、「胸の前が伸びる」、「身体をねじる・ひねる動作」は、とても重要な動きになります。
これらの動きができない、もしくは可動性が低いことが、スポーツ動作において腰や首、肩に負担をかける原因となります。
例を挙げるとすると、
・サッカーでのキック動作
・バレーボールでのスパイク動作
・陸上選手の走る時の姿勢
以上のように、様々なスポーツ動作の構成要素として重要な動きになります。
今回のエクササイズで、お腹や胸周りの筋肉の硬さを改善し、背骨や胸郭の可動性をアップさせることにつなげていきましょう。
効果
②お腹を伸ばして姿勢改善、怪我予防
回数
まずは、5往復程度行ってみましょう。気持ちよく伸ばせる回数で調整してみてください。
動作方法
下の動画も確認しつつ、以下の動きを行ってください。
④②に戻り、左手を天井に向けて伸ばしながら、左の脇腹を伸ばします。そのときに右手で脇を絞るようにすると良いです。
注意点
骨盤は正面に向けたまま、つられて動かないようにしましょう。
呼吸は止めないようにして、気持ちよく伸びを感じましょう。
※違和感や痛みがある場合は、無理をしないようにしてください。エクササイズにより痛みや異変を生じた場合は、直ちエクササイズをに中止してください。
エクササイズ紹介
他にも自宅でできる簡単エクササイズを紹介していますので、ご興味があれば見てみてください。
https://www.instagram.com/keisuke_pilates_pt/
当院のご紹介
整形外科の診療に必要な設備が整った診療所
当院は、各種専門領域を持った医師の診療に加え、大学病院と同様の医療機器を有し、かつ、理学療法士・作業療法士によりリハビリテーションも積極的におこなっている診療所です。また、併設の慶友整形外科脊椎関節病院では手術加療も行なっております。
そのため当院では、整形外科疾患におけるほぼ全ての治療を提供することができます。
当院の『7つの特徴』や『ミッション』についてご案内いたします。
各部門の専門家が集まった特殊外来を設置
当院は、一般的な関節の痛みや筋肉の痛みを診る整形外科の他に、「脊椎(首・腰)」、「肩関節」、「股関節」、「膝関節」、「手」、「足」とそれぞれの専門家が集まった専門外来を用意しております。
他院で診断がつかない症状に関して、各領域の専門家が診察をいたします。
手や足が痺れる、膝や股関節は痛い、背中が曲がってきたなどの症状でお困りの方へ。
都内最大級のリハビリ室を完備
患者様の健康を取り戻すため、当院ではリハビリテーションに力を入れております。
国家資格を有するセラピスト達が、責任を持って治療を行います。
腰が痛い、姿勢が悪い、歩くとふらつくなどの症状でお困りの方へ。
交通事故診療に強い整形外科専門医が診察
不幸にも交通事故に遭われた患者様の多くは、「事故のことは保険屋さんに聞けば良いが、体の不調をどこに相談すれば良いのかわからない」という悩みを抱えていらっしゃいます。
当院では交通事故診療に強い整形外科専門医が治療を行います。ぜひ一度ご相談ください。
当院は、整形外科専門医が交通事故治療を行う医療機関です。