足立慶友医療コラム

膝がポキポキ鳴る原因と治し方|痛くない場合も注意すべき?

2026.04.23

階段の上り下りやしゃがんだときに「ポキッ」と膝が鳴ると、不安になる方は少なくありません。痛みがなくても「このまま放っておいて大丈夫だろうか」と心配が募るものです。

膝のポキポキ音の多くは、関節内にできた気泡が弾けることで生じる生理的な現象であり、それ自体が即座に関節の損傷を意味するわけではありません。ただし、音の種類や頻度、痛みの有無によっては変形性膝関節症や半月板損傷のサインとなることもあります。

この記事では、膝がポキポキ鳴る原因の分類から、痛くない場合にも気をつけたい兆候、そして日常生活でできるセルフケアや受診の目安まで、整形外科の視点からわかりやすく解説します。

膝がポキポキ鳴る原因は関節内の気泡にあった

膝がポキポキ鳴る原因の大半は、関節内の気泡が一瞬で弾ける現象によるものです。関節液(滑液)に溶け込んだ二酸化炭素などのガスが、膝を曲げ伸ばしする際の圧力変化で小さな気泡となり、それが破裂するときに音が出ます。

関節液の中で起きるキャビテーション現象

膝関節の中は滑液と呼ばれる透明な液体で満たされています。この液体には関節面の摩擦を減らし、軟骨に栄養を届ける役割があります。膝を動かすと関節内の圧力が変化し、液体中に溶けていたガスが気泡を形成します。

この気泡が形成される瞬間に「ポキッ」という音が発生する現象を、医学的にはキャビテーション(空洞化現象)と呼びます。関節が引き離される方向に力が加わったとき、対向する関節面が急速に分離して気泡が生まれるのです。

靱帯や腱が骨の上を滑るときにも音が出る

気泡の破裂以外にも、膝の周囲を走る靱帯(じんたい)や腱が骨の出っ張り部分を乗り越えるときに「パキッ」「カクッ」と音が鳴ることがあります。特に膝の外側を通る大腿二頭筋腱や腸脛靱帯は、膝の曲げ伸ばしに伴って骨の上を滑りやすい構造です。

こうした音は運動不足で筋肉や腱の柔軟性が低下しているときに起こりやすいでしょう。入浴後や軽いストレッチの後に音が減るようであれば、多くの場合は心配いりません。

膝のポキポキ音が生じる代表的な原因

原因の分類音の特徴痛みの有無
関節液内の気泡ポキッと1回鳴る通常なし
靱帯・腱の移動パキッ・カクッ通常なし
軟骨の摩耗ゴリゴリ・ジャリジャリあることが多い
半月板損傷引っかかるような音あることが多い

一度鳴るとしばらく鳴らなくなる理由

膝をポキッと鳴らした直後は、同じ動きをしてもしばらく音が出ないことに気づいた方もいるかもしれません。一度キャビテーションが起こると、再びガスが滑液に溶け込んで気泡を形成するまでには約20分程度の時間がかかるといわれています。

つまり「休憩をはさむと再び鳴る」というパターンは、生理的な音の典型的な特徴です。繰り返し鳴る場合よりも、むしろ安心材料のひとつになるといえます。

痛くないのに膝がポキポキ鳴る人こそ油断は禁物

痛みがない膝のポキポキ音は多くの場合は生理的な現象ですが、痛みのない段階から将来の変形性膝関節症のリスクが高まっている可能性があります。痛くないからといって放置するのではなく、定期的に膝の状態を意識することが大切です。

一般成人の約4割が膝の音を経験している

膝のポキポキ音は決して珍しい症状ではありません。大規模な調査では、一般成人の約41%が膝の音を自覚しているとされ、痛みのない健康な人でも約36%が膝の音を感じていると報告されています。

年齢を重ねるほど有病率は上がりますが、若い世代でも運動習慣や体格によって膝の音を経験する方は少なくないでしょう。膝の音がある=即座に病気というわけではないのです。

痛みなしのポキポキ音が変形性膝関節症の予兆になることも

音があるだけで痛みを伴わないケースでも、レントゲン上ではすでに軽度の関節症変化が始まっていることがあります。研究によれば、膝の音を自覚する人は、音を感じない人に比べて将来的に変形性膝関節症を発症するリスクが有意に高いとされています。

特に体重過多やBMIが高めの方は、膝関節への負荷が大きく、軟骨の摩耗が早まる傾向があります。痛みが出る前から予防的にケアを始めることで、将来のリスクを下げられるかもしれません。

膝蓋大腿関節(しつがいだいたいかんせつ)の軟骨変化に注目

膝のポキポキ音は、膝蓋骨(ひざの皿)と大腿骨(太ももの骨)が接する膝蓋大腿関節の軟骨変化と関連が深いとされています。膝蓋大腿関節は階段の昇降やしゃがむ動作で大きな力がかかる部位です。

MRI検査で確認すると、膝の音がある方では膝蓋大腿関節の軟骨や骨に微細な変化が認められるケースが多いことがわかっています。音そのものが直接の痛みの原因にはなりませんが、早期の関節変化を示すサインになり得るのです。

痛みのない膝のポキポキ音と将来のリスク

現在の状態将来のリスク
音なし・痛みなし変形性膝関節症の発症リスクは低い
音あり・痛みなし将来の発症リスクがやや高い
音あり・痛みありすでに関節変化が進んでいる可能性

こんな音は危険信号|膝のポキポキ音に隠れた4つの病気

膝の音が以下のような特徴を持つ場合、単なる生理現象ではなく関節内部の損傷や疾患が隠れている可能性があります。音の種類と痛み・腫れの有無を合わせて確認しましょう。

変形性膝関節症のゴリゴリ・ジャリジャリ音

膝を曲げ伸ばしするたびに「ゴリゴリ」「ジャリジャリ」と擦れるような音がする場合、軟骨のすり減りによって骨同士が摩擦を起こしている可能性があります。変形性膝関節症は50代以降の女性に多く、正座やしゃがみ動作のときに音と痛みが同時に出ることが特徴です。

初期には朝の動き始めだけ音がして、日中の活動中は気にならなくなるパターンが多いでしょう。進行すると歩行時にも音が続くようになります。

半月板損傷でロッキングを伴うポキッ音

スポーツ中の急な方向転換やしゃがみ込みの際に「ポキッ」と大きな音がして、その後膝が伸ばせなくなる(ロッキング)場合は、半月板が損傷している疑いが強いといえます。

半月板損傷と生理的なポキポキ音の違い

項目生理的な音半月板損傷の音
音の大きさ小さめ大きく響く
引っかかり感なしあり(ロッキング)
腫れなし翌日以降に腫れる

膝蓋軟骨軟化症(しつがいなんこつなんかしょう)の「きしみ音」

膝蓋骨の裏側の軟骨が柔らかくなり、表面が毛羽立つように変性する膝蓋軟骨軟化症では、膝を曲げたときに「ギシギシ」「キシキシ」とした独特のきしみ音がします。10代から30代の若い世代にも見られ、階段を下りるときや長時間座った後に膝の前面が痛くなるのが特徴です。

膝の皿を手で押さえながら膝を曲げ伸ばしすると、振動として音が伝わってくることもあるでしょう。太ももの筋力低下が背景にあることが多く、運動療法で改善が見込めます。

靱帯損傷後に残る不安定な膝のポキポキ音

前十字靱帯(ACL)などの靱帯を損傷した経験がある方は、膝の安定性が低下し、関節のぐらつきに伴ってポキポキ音が繰り返し生じることがあります。受傷直後の強い痛みと腫れが引いた後も音が続くなら、靱帯の機能が十分に回復していない可能性を考えなくてはなりません。

放置すると二次的に半月板や軟骨を傷めてしまうリスクが高まるため、早めの受診が必要です。

膝のポキポキ音はセルフチェックで原因を見分けられる

自分の膝のポキポキ音が生理的なものなのか、それとも受診が必要なサインなのかは、いくつかの確認ポイントで大まかに見分けることができます。ただし確定診断には必ず医師の診察が必要です。

チェック1:音に痛みや腫れが伴うか

膝のポキポキ音に痛みが伴わず、見た目に腫れもない場合は、大半が生理的な現象と考えてよいでしょう。逆に、音が鳴るたびに鈍い痛みや鋭い痛みを感じる、あるいは膝周囲が腫れたり熱を持ったりする場合は、関節内で炎症や損傷が起きている疑いがあります。

チェック2:音の種類と再現性を観察する

生理的なポキポキ音は「ポキッ」と1回鳴ったらしばらく鳴りません。一方、膝を動かすたびに毎回ゴリゴリ・ジャリジャリと擦れるような音がする場合は、軟骨や関節面に何らかの変化がある可能性を疑います。

また、特定の角度でだけ「カクン」と引っかかる感覚がある場合は、半月板や遊離体(関節ネズミ)の問題かもしれません。

チェック3:どんな動作のときに音が出るか

しゃがみ込みや階段の昇降で音が出やすい方は、膝蓋大腿関節に負荷がかかっている可能性があります。歩行中に膝の内側から音がする場合は、内側半月板や内側の軟骨変化を疑います。

運動中だけ音がする場合と、日常動作で常に音がする場合では、重症度の目安も異なってきます。日常的に音が気になる場合は、整形外科で画像検査を受けることをおすすめします。

セルフチェックのまとめ

  • 音に痛みや腫れが伴うか
  • 音の種類は「ポキッ」か「ゴリゴリ」か
  • 1回で終わるか毎回繰り返すか
  • 特定の動作や角度でのみ生じるか

膝がポキポキ鳴るのを治すなら筋トレとストレッチが基本

生理的な膝のポキポキ音であっても、太ももの筋力強化と膝周囲の柔軟性向上によって音の頻度を減らせる可能性があります。痛みがある場合は医師や理学療法士に相談してから始めてください。

大腿四頭筋を鍛えるストレートレッグレイズ

太ももの前面にある大腿四頭筋(だいたいしとうきん)は、膝のお皿を安定させる要となる筋肉です。仰向けに寝て片脚をまっすぐ伸ばしたまま10cmほど持ち上げ、5秒間キープしてゆっくり下ろす動作を片脚10回ずつ行いましょう。

膝に体重をかけずに筋力を鍛えられるため、膝の痛みが軽度な方にも取り組みやすいトレーニングです。毎日続けることで2〜3週間後には脚の安定感が変わってくるでしょう。

ハーフスクワットで膝関節を安定させる

壁に背中をつけた状態で、膝を45度程度まで曲げるハーフスクワットは、大腿四頭筋だけでなくお尻の筋肉(大殿筋)や太もも裏のハムストリングスも同時に鍛えられます。膝がつま先より前に出ないよう注意しながら、10回を2〜3セット行うのが目安です。

膝のポキポキ音を減らすための運動メニュー

種目目安の回数鍛えられる筋肉
ストレートレッグレイズ片脚10回×2セット大腿四頭筋
ハーフスクワット10回×2〜3セット大腿四頭筋・大殿筋
太もも裏ストレッチ30秒×左右各2回ハムストリングス
ふくらはぎストレッチ30秒×左右各2回下腿三頭筋

太もも裏とふくらはぎのストレッチで柔軟性を取り戻す

太もも裏(ハムストリングス)やふくらはぎの筋肉が硬いと、膝関節の可動域が制限されてポキポキ音が出やすくなります。床に座って片脚を伸ばし、つま先に向かって上体をゆっくり倒すストレッチを30秒間保持しましょう。

反動をつけずにじわじわと伸ばすのがポイントです。入浴後の体が温まった状態で行うと、より効果的に筋肉が伸びます。毎日の習慣にすると、膝周囲の柔軟性が改善されていきます。

股関節のトレーニングも膝のポキポキ音を和らげる

膝のポキポキ音は膝だけの問題に見えますが、実は股関節周囲の筋力不足が膝への負担を増やしていることがあります。横向きに寝て上側の脚を開く「クラムシェル」は、股関節の外旋筋を鍛える代表的なエクササイズです。

股関節が安定すると、歩行時やしゃがみ動作で膝が内側に倒れ込む(ニーイン)動きが改善され、膝蓋大腿関節への余計なストレスが軽減されます。膝と股関節は連動しているので、両方をバランスよく鍛えることが大切です。

二度とポキポキ音に悩まない!膝を守るために今日から変える生活習慣

筋トレやストレッチだけでなく、日々の生活の中での意識や行動を変えることが、膝のポキポキ音の予防につながります。特別な道具がなくてもすぐに始められる工夫を紹介します。

体重管理が膝への負担を大きく左右する

体重が1kg増えると、膝にかかる負荷は歩行時で約3〜4kg増加するといわれています。BMI 25以上の方は、体重を5%減らすだけでも膝の症状が改善する可能性があるでしょう。

急激なダイエットではなく、毎日の食事で揚げ物や糖質を少し控え、野菜やたんぱく質を意識的に増やすところから始めてみてください。

長時間の正座やしゃがみ込みを避ける

正座やしゃがみ込みの姿勢は膝蓋大腿関節に大きな圧力をかけます。日本の生活様式ではなかなか避けにくい場面もありますが、可能な限り椅子を使う生活に切り替えたり、正座が必要な場面では正座椅子を活用したりすると膝への負担を減らせます。

床からの立ち上がりの際には、手を壁や台につき、ゆっくりと片膝ずつ伸ばす動作を心がけましょう。

適度なウォーキングで関節液の循環を促す

「膝が鳴るから動かないようにしよう」と考える方もいますが、これは逆効果になりかねません。適度な運動は関節液の循環を促し、軟骨への栄養供給を高めてくれます。

1日20〜30分のウォーキングは、膝に過度な衝撃を与えずに筋力と柔軟性を維持できる理想的な運動です。平坦な道をゆっくり歩くだけでも十分な効果が期待できます。

膝を守るための生活習慣チェック

  • BMIを定期的に確認し、25以上なら減量を意識する
  • 正座やしゃがみ込みをなるべく避ける
  • 1日20〜30分のウォーキングを習慣にする
  • 靴はクッション性のよいものを選ぶ
  • 階段よりエレベーターを使いすぎない(適度に階段も利用する)

膝がポキポキ鳴る症状で整形外科を受診すべきタイミング

膝のポキポキ音だけで慌てる必要はありませんが、以下のようなサインが見られたら早めに整形外科を受診しましょう。早期に対処すれば、保存的な治療(手術をしない治療)で改善できるケースが多くあります。

膝の音に痛みや腫れ、熱感が加わったら迷わず受診する

受診を急いだほうがよい症状の目安

症状疑われる疾患緊急度
音+膝の腫れ関節水腫・滑膜炎なるべく早く
音+ロッキング半月板損傷・遊離体早急に受診
音+歩行困難靱帯損傷・進行期OA早急に受診
音+朝のこわばり変形性膝関節症初期2週間以内

痛みがなくても2週間以上毎日ポキポキ鳴るなら相談を

痛みや腫れがなくても、2週間以上にわたって膝を動かすたびに毎回ゴリゴリ・ジャリジャリと擦れる音がする場合は、軟骨の表面に変化が始まっている可能性があります。早めにレントゲンやMRI検査を受ければ、現状を正確に把握できます。

「こんな程度で病院に行っていいのだろうか」と遠慮する方は多いですが、整形外科医にとって膝の音に関する相談は日常的なものです。気軽に受診してください。

整形外科ではどんな検査をするのか

整形外科では、まず問診で音の種類・頻度・痛みの有無を確認し、触診で膝蓋骨の動きや関節の安定性を調べます。必要に応じてレントゲンで骨の変形や関節の隙間を確認し、MRIで軟骨・半月板・靱帯の状態を詳細に評価します。

関節に水が溜まっている場合は、注射器で関節液を少量抜いて検査することもあります。こうした検査結果をもとに、経過観察でよいのか、運動療法やリハビリが必要なのか、薬物療法を始めるべきかの方針が決まります。

よくある質問

膝のポキポキ音は自分で鳴らしても関節に悪影響はありませんか?

意図的に膝を鳴らす行為自体が直ちに関節を損傷させるという明確な医学的根拠は、現時点では示されていません。生理的な気泡によるポキポキ音であれば、鳴らしたこと自体が軟骨をすり減らすわけではないでしょう。

ただし、無理な角度で膝をひねるようにして音を出す癖がある場合は、靱帯や半月板に余計な力がかかるおそれがあります。自然に鳴る分には心配いりませんが、わざと鳴らす習慣は控えたほうが安心です。

膝のポキポキ音がある場合にランニングやジョギングは続けてよいですか?

痛みや腫れがなく、走った後にも膝に違和感がないようであれば、ランニングやジョギングを続けても問題ないケースがほとんどです。むしろ適度な運動は膝関節の健康維持に有効とされています。

走行中にゴリゴリと擦れるような音がしたり、走った翌日に膝が腫れたりする場合は、一度整形外科で診察を受けてから再開を判断してください。クッション性のあるランニングシューズの選択や、走る路面の硬さにも気を配るとよいでしょう。

膝のポキポキ音にサプリメント(グルコサミン・コンドロイチン)は効果がありますか?

グルコサミンやコンドロイチンは軟骨の構成成分として知られていますが、経口摂取したサプリメントが膝関節の軟骨を直接修復・再生するという科学的な証拠は限定的です。一部の研究では膝の痛みがわずかに軽減したとの報告がありますが、膝のポキポキ音そのものを消す効果が確認されたわけではありません。

サプリメントに頼るよりも、適度な運動・体重管理・膝周囲の筋力強化を優先するほうが、医学的な根拠に基づいた対策といえるでしょう。

若い人でも膝がポキポキ鳴ることはありますか?

はい、10代や20代の若い方でも膝のポキポキ音を経験することは珍しくありません。成長期の骨格変化や、部活動・スポーツによる膝への繰り返しの負荷が影響しているケースが多いでしょう。

若い方の膝の音で多いのは膝蓋軟骨軟化症や膝蓋大腿痛症候群と呼ばれる状態で、太ももの筋力トレーニングやストレッチで症状が改善するケースがほとんどです。痛みを伴う場合は放置せず、整形外科を受診しましょう。

膝のポキポキ音を病院で相談するときは何科を受診すればよいですか?

膝のポキポキ音が気になるときは、整形外科を受診するのが適切です。整形外科では骨・関節・筋肉・靱帯・軟骨などの運動器を専門に診察しており、レントゲンやMRIなどの画像検査で膝の状態を詳しく調べることができます。

かかりつけの内科やクリニックから紹介状がなくても受診は可能です。症状が軽いうちに相談しておくと、生活指導やリハビリの提案を受けられるため、将来の悪化を防ぐ手助けになります。

参考文献(Reference)

Song, S. J., Park, C. H., Liang, H., & Kim, S. J. (2018). Noise around the knee. Clinics in Orthopedic Surgery, 10(1), 1–8. https://doi.org/10.4055/cios.2018.10.1.1

Kawchuk, G. N., Fryer, J., Jaremko, J. L., Zeng, H., Rowe, L., & Thompson, R. (2015). Real-time visualization of joint cavitation. PLoS ONE, 10(4), e0119470. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0119470

Lo, G. H., Strayhorn, M. T., Driban, J. B., Price, L. L., Eaton, C. B., & McAlindon, T. E. (2018). Subjective crepitus as a risk factor for incident symptomatic knee osteoarthritis: Data from the Osteoarthritis Initiative. Arthritis Care & Research, 70(1), 53–60. https://doi.org/10.1002/acr.23246

Schiphof, D., van Middelkoop, M., de Klerk, B. M., Oei, E. H. G., Hofman, A., Koes, B. W., Weinans, H., & Bierma-Zeinstra, S. M. A. (2014). Crepitus is a first indication of patellofemoral osteoarthritis (and not of tibiofemoral osteoarthritis). Osteoarthritis and Cartilage, 22(5), 631–638. https://doi.org/10.1016/j.joca.2014.02.008

Crema, M. D., Guermazi, A., Sayre, E. C., Roemer, F. W., Wong, H., Thorne, A., Singer, J., Esdaile, J. M., Marra, M. D., Kopec, J. A., Nicolaou, S., & Cibere, J. (2011). The association of magnetic resonance imaging (MRI)-detected structural pathology of the knee with crepitus in a population-based cohort with knee pain: The MoDEKO study. Osteoarthritis and Cartilage, 19(12), 1429–1432. https://doi.org/10.1016/j.joca.2011.09.003

Couch, J. L., King, M. G., De Oliveira Silva, D., Whittaker, J. L., Bruder, A. M., Serighelli, F., Kaplan, S., & Culvenor, A. G. (2025). Noisy knees—knee crepitus prevalence and association with structural pathology: A systematic review and meta-analysis. British Journal of Sports Medicine, 59(2), 126–132. https://doi.org/10.1136/bjsports-2024-108866

Robertson, C. J., Hurley, M., & Jones, F. (2017). People's beliefs about the meaning of crepitus in patellofemoral pain and the impact of these beliefs on their behaviour: A qualitative study. Musculoskeletal Science and Practice, 28, 59–64. https://doi.org/10.1016/j.msksp.2017.01.012

de Oliveira Silva, D., Pazzinatto, M. F., Priore, L. B. D., Ferreira, A. S., Briani, R. V., Ferrari, D., Bazett-Jones, D., & de Azevedo, F. M. (2018). Knee crepitus is prevalent in women with patellofemoral pain, but is not related with function, physical activity and pain. Physical Therapy in Sport, 33, 7–11. https://doi.org/10.1016/j.ptsp.2018.06.002

Pazzinatto, M. F., de Oliveira Silva, D., Faria, N. C., Simic, M., Ferreira, P. H., de Azevedo, F. M., & Pappas, E. (2019). What are the clinical implications of knee crepitus to individuals with knee osteoarthritis? An observational study with data from the Osteoarthritis Initiative. Brazilian Journal of Physical Therapy, 23(6), 491–496. https://doi.org/10.1016/j.bjpt.2018.11.001

Drum, E. E., Kovats, A., Jones, M. D., Dennis, S., Naylor, J., Mills, K., & Thom, J. M. (2023). Creaky knees: Is there a reason for concern? A qualitative study of the perspectives of people with knee crepitus. Musculoskeletal Care, 21(4), 1114–1124. https://doi.org/10.1002/msc.1793

Author

北城 雅照

医療法人社団円徳 理事長
医師・医学博士、経営心理士

Symptoms 症状から探す

症状から探す

Latest Column 最新のコラム

膝がポキポキ鳴る原因と治し方|痛くない場合も注意すべき?

膝がポキポキ鳴る原因と治し方|痛くない場合も注意すべき?

2026.04.23

膝の再生医療は保険適用になる?保険制度と費用

膝の再生医療は保険適用になる?保険制度と費用

2026.04.22

膝の再生医療は効果なしって本当?失敗する人の特徴と後悔しない選び方

膝の再生医療は効果なしって本当?失敗する人の特徴と後悔しない選び方

2026.04.21

変形性股関節症の手術費用|保険適用と入院費の目安

変形性股関節症の手術費用|保険適用と入院費の目安

2026.04.20

高齢者の冬の転倒予防|股関節骨折を防ぐ対策

高齢者の冬の転倒予防|股関節骨折を防ぐ対策

2026.04.17

Ranking よく読まれているコラム

information 診療案内