足立慶友医療コラム

おすすめの膝関節サプリメント|医師が選ぶポイント

2025.06.01

膝の痛みに悩む方が増えています。日常生活での動作が辛くなると、QOL(生活の質)の低下にもつながりかねません。

そのような状況で、少しでも痛みを和らげたい、膝の健康を維持したいと考える方がサプリメントに関心を持つのは自然なことです。

この記事では、医師の視点から、膝関節サプリメントを選ぶ際の重要なポイントや、成分について詳しく解説します。ご自身の状態に合ったサプリメント選びの一助となれば幸いです。

膝の痛みとサプリメントの役割

膝の痛みの原因は多岐にわたりますが、多くは加齢や体重増加、過度な運動などによる軟骨のすり減りや関節の炎症が関係しています。

サプリメントは、これらの痛みを直接治療する医薬品ではありません。

しかし、膝関節の構成成分を補給したり、炎症を抑える働きが期待される成分を摂取したりすることで、膝の健康維持をサポートする役割が考えられます。

膝の構造と痛みの主な原因

膝関節は太ももの骨(大腿骨)、すねの骨(脛骨)、お皿の骨(膝蓋骨)で構成され、これらの骨の表面は弾力性のある軟骨で覆われています。

軟骨は衝撃を吸収し、関節の滑らかな動きを助けるクッションの役割を果たします。

しかし、長年の使用や負担によって軟骨がすり減ると、骨同士がこすれ合って炎症や痛みが生じることがあります。これが変形性膝関節症の典型的な状態です。

また、関節を包む関節包や、関節内を満たす関節液、さらには周囲の靭帯や筋肉も膝の機能に深く関わっています。これらの組織に問題が生じても痛みは発生します。

膝の痛みを引き起こす代表的な状態

状態主な特徴考えられる原因
変形性膝関節症軟骨のすり減り、骨の変形加齢、肥満、遺伝
関節リウマチ自己免疫疾患による関節炎免疫系の異常
半月板損傷膝への衝撃、ひねりスポーツ、事故

サプリメントで期待できることとは

膝関節サプリメントは、医薬品とは異なり、病気の治療や予防を目的とするものではありません。主な目的は、食事だけでは不足しがちな栄養素を補給し、関節の健康維持をサポートすることです。

例えば、軟骨の構成成分であるグルコサミンやコンドロイチン、炎症を抑える効果が研究されている成分などを摂取することで、膝のスムーズな動きを助けたり、不快感を和らげたりする効果を期待します。

大切なのは、サプリメントはあくまで「補助」であると理解することです。バランスの取れた食事、適度な運動、十分な休養といった基本的な生活習慣の改善が、膝の健康にとって最も重要です。

サプリメントの限界と注意点

サプリメントは万能ではありません。効果の現れ方には個人差が大きく、すべての人に同じような結果が出るわけではありません。

また、症状が進行している場合や、特定の疾患が原因である場合には、サプリメントだけで対応することは困難です。

膝の痛みが強い、長引く、悪化するといった場合は、自己判断せずに必ず整形外科医の診察を受けるようにしてください。

サプリメントは健康食品であり、医薬品とは異なります。病気の診断、治療、予防を目的としたものではないことをご理解ください。

医師が注目する膝関節サプリメントの主要成分

膝関節の健康維持をサポートするとされる成分は数多く存在します。ここでは、特に研究が進んでいる、あるいは注目されている主要な成分について、その働きや特徴を解説します。

軟骨成分の補給を目指す成分

関節軟骨の健康を維持するためには、その構成成分を補うことが一つのアプローチとして考えられます。代表的な成分にはグルコサミンやコンドロイチンがあります。

グルコサミン

グルコサミンはアミノ糖の一種で、軟骨や関節液の主成分であるプロテオグリカンを生成する材料となります。体内で自然に合成されますが、加齢とともにその能力は低下する傾向にあります。

サプリメントとして摂取することで、軟骨の修復を助け、関節の動きを滑らかにする効果を期待します。エビやカニなどの甲殻類の殻から抽出されることが多い成分です。

コンドロイチン硫酸

コンドロイチン硫酸もプロテオグリカンの主要な構成成分で、軟骨に水分を保持させ、弾力性や保水性を高める働きがあります。

また、軟骨を分解する酵素の働きを抑制するともいわれています。サメの軟骨や動物の軟骨から抽出されることが一般的です。

非変性II型コラーゲン

コラーゲンは皮膚や骨、軟骨など体内の様々な組織に存在するタンパク質です。特にII型コラーゲンは関節軟骨の主成分の一つです。

「非変性」とは、コラーゲンの立体構造を壊さずに抽出されたものを指し、この構造が免疫系に働きかけ、関節の炎症を抑える可能性が研究されています。鶏の胸部軟骨などから抽出されます。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は関節液の主成分であり、関節の潤滑油としての役割や、軟骨の保護作用があります。高い保水力を持ち、関節のクッション性を高めることにも寄与します。

以前は関節内注射として用いられることが主でしたが、近年では経口摂取用のサプリメントも増えています。

炎症や痛みの緩和をサポートする成分

膝の不快感の多くは炎症が関与しています。炎症を抑える働きが期待される天然由来の成分も注目されています。

MSM(メチルスルホニルメタン)

MSMは有機硫黄化合物の一種で、体内のコラーゲン生成を助けるほか、抗炎症作用や鎮痛作用が期待されています。

関節の柔軟性を高める効果も報告されており、スポーツ選手などにも利用されることがあります。野菜や果物、穀物などにも微量に含まれていますが、サプリメントではより高濃度で摂取できます。

ボスウェリアセラータ

ボスウェリアセラータはインドに自生するカンラン科の植物で、その樹脂から抽出されるエキスには抗炎症作用があるとされています。

伝統医学アーユルヴェーダでも古くから関節のケアに用いられてきました。有効成分であるボスウェリア酸が、炎症を引き起こす酵素の働きを阻害すると考えられています。

オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)

EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)といったオメガ3系不飽和脂肪酸は、青魚に多く含まれる成分で、体内で炎症を抑える物質に変換されることが知られています。

関節炎の症状緩和にも役立つ可能性が示唆されています。

主な膝サポート成分とその期待される働き

成分名期待される主な働き多く含まれる食品・由来
グルコサミン軟骨成分の生成促進エビ・カニの殻
コンドロイチン硫酸軟骨の保水性・弾力性維持サメ軟骨、動物性軟骨
非変性II型コラーゲン関節の炎症抑制(免疫介在)鶏胸部軟骨

サプリメント選びで医師が重視するポイント

数多くの膝関節サプリメントが市場に出回っていますが、どれを選べば良いか迷う方も多いでしょう。

ここでは、医師がサプリメントを選ぶ際にどのような点を重視するか、具体的なポイントを解説します。

含有成分の種類と量

まず確認したいのは、どのような成分が、どれくらいの量含まれているかです。期待する効果に対して、主要成分が十分な量配合されているかを見極めることが大切です。

例えば、グルコサミンであれば1日に1000mg~1500mg、コンドロイチン硫酸であれば800mg~1200mgが一つの目安とされていますが、製品によって推奨量は異なります。

複数の成分が配合されている場合は、それぞれの成分量と組み合わせの意図も考慮します。

品質管理と安全性

サプリメントは口から摂取するものなので、品質管理と安全性は非常に重要です。

信頼できるメーカーが製造しているか、GMP(Good Manufacturing Practice:適正製造規範)認定工場で製造されているかなどを確認すると良いでしょう。

GMP認定は、原材料の受け入れから製造、出荷までの全工程において、製品が安全に作られ、一定の品質が保たれるようにするための基準です。

また、アレルギー物質が含まれていないか、添加物はどのようなものが使われているかも確認が必要です。

特に甲殻類アレルギーの方はグルコサミン、魚アレルギーの方はコンドロイチン(サメ由来の場合)などに注意が必要です。

品質チェックのポイント

  • GMP認定工場での製造
  • 原材料の原産国や品質
  • アレルギー表示の確認

科学的根拠(エビデンス)の有無

配合されている成分について、どの程度の科学的根拠(エビデンス)があるのかを調べることも一つの判断材料になります。

全ての成分に強固なエビデンスがあるわけではありませんが、信頼できる研究機関による臨床試験の結果などが公表されている成分は、一定の信頼性があると考えられます。

ただし、研究結果が全ての人に当てはまるわけではないことも理解しておく必要があります。

誇大な広告や、「必ず効く」といった表現を用いている製品には注意が必要です。冷静な情報収集を心がけましょう。

価格と継続しやすさ

サプリメントは、一般的にある程度の期間継続して摂取することで効果を期待するものです。そのため、価格が適正で、経済的に無理なく続けられるかどうかも重要な選択基準となります。

高価なものが必ずしも良いとは限りません。内容と価格のバランスを考慮し、自分が納得できる製品を選びましょう。

継続のための比較ポイント

比較項目確認点考慮事項
1日あたりのコスト内容量と価格から算出予算内で続けられるか
摂取方法・回数錠剤、カプセル、粉末など飲みやすさ、手間
定期購入の条件割引、解約条件縛りがないか

症状や目的に合わせたサプリメントの考え方

膝の悩みは人それぞれです。ご自身の状態やサプリメントに期待する目的に応じて、成分の組み合わせを考えることが大切です。

ただし、これはあくまで一般的な考え方であり、個別の症状については医師に相談することを推奨します。

初期の違和感や予防を考える場合

膝に軽い違和感を感じ始めた方や、将来的な膝の健康のために予防を意識したい方は、まず軟骨の基本成分であるグルコサミンやコンドロイチン硫酸をベースに考えると良いでしょう。

これらの成分は、軟骨の維持をサポートし、関節の円滑な動きを助けることが期待されます。ヒアルロン酸も、関節の潤滑性を高める観点から選択肢の一つとなり得ます。

炎症や痛みが気になる場合

既に炎症や痛みが気になっている場合は、グルコサミンやコンドロイチンに加え、抗炎症作用が研究されている成分の配合を検討することがあります。

MSM、ボスウェリアセラータ、オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)、非変性II型コラーゲンなどがこれに該当します。これらの成分は、炎症反応を穏やかにし、痛みの軽減をサポートする可能性があります。

成分の組み合わせ例(目的別)

目的・状態推奨される主成分補助的に考慮する成分
初期の違和感、予防グルコサミン、コンドロイチンヒアルロン酸
炎症・痛みが気になるグルコサミン、コンドロイチンMSM、ボスウェリアセラータ、非変性II型コラーゲン
関節の動きを滑らかにヒアルロン酸、コラーゲングルコサミン

スポーツなどで膝を酷使する方

日常的にスポーツなどで膝に大きな負担がかかる方は、軟骨成分の補給に加えて、関節の柔軟性や回復をサポートする成分が役立つかもしれません。

MSMは関節の柔軟性向上や運動後のリカバリーを助けるといわれています。

また、抗酸化作用のある成分(ビタミンC、ビタミンEなど)も、運動によって発生する活性酸素から関節を守るために有効と考えられます。

ただし、スポーツによる膝の痛みは、単なる使いすぎだけでなく、半月板損傷や靭帯損傷といった外傷が原因であることも少なくありません。

痛みが続く場合は専門医の診断を受けることが重要です。

サプリメントと併せて行いたい生活習慣の改善

膝の健康を維持するためには、サプリメントだけに頼るのではなく、日々の生活習慣を見直すことが非常に大切です。食事、運動、体重管理など、総合的なアプローチが求められます。

バランスの取れた食事

健康な体づくりの基本は、バランスの取れた食事です。特定の栄養素に偏ることなく、主食、主菜、副菜をそろえ、多様な食品を摂取するよう心がけましょう。

特に関節の健康のためには、タンパク質、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなどを意識して摂ることが推奨されます。

膝の健康に役立つ栄養素と食品例

栄養素主な働き多く含む食品例
タンパク質筋肉・軟骨の材料肉、魚、大豆製品、卵
カルシウム骨の主成分乳製品、小魚、緑黄色野菜
ビタミンDカルシウムの吸収促進魚介類、きのこ類、卵黄

適度な運動と筋力維持

膝関節を支える太ももの筋肉(特に大腿四頭筋)を鍛えることは、膝への負担を軽減し、安定性を高める上で非常に重要です。

ウォーキング、水泳、サイクリングなどの有酸素運動は、心肺機能を高めるだけでなく、体重管理にも役立ちます。

ただし、膝に痛みがある場合は、無理のない範囲で行い、医師や理学療法士に相談しながら運動プログラムを組むことが望ましいです。

膝に優しい運動のポイント

  • 水中ウォーキングや水泳
  • 自転車こぎ(負荷を軽く)
  • 太ももや股関節周りのストレッチ

体重管理の重要性

体重が増加すると、膝にかかる負担も増大します。立っているだけでも体重の数倍の負荷が膝にかかるといわれており、歩行時や階段昇降時にはさらに大きな負荷となります。

体重を適正範囲にコントロールすることは、膝の痛みの予防・軽減に直結します。食事療法と運動療法を組み合わせ、健康的な体重維持を目指しましょう。

例えば、体重が1kg減少するだけで、歩行時の膝への負荷は約3~4kg減少するとも言われています。このことからも体重管理の重要性が分かります。

日常生活での工夫

日常生活のちょっとした工夫も、膝への負担を減らすのに役立ちます。

例えば、重いものを持つ際は膝を曲げて腰を落とす、長時間の正座やあぐらを避ける、和式トイレより洋式トイレを選ぶ、階段昇降時は手すりを利用する、衝撃吸収性の高い靴を選ぶなどが挙げられます。

これらの小さな積み重ねが、膝の保護につながります。

サプリメント使用に関する医師への相談

膝の痛みやサプリメントの使用に関して不安や疑問がある場合は、自己判断せずに医師に相談することが大切です。

特に、他の疾患で治療中の方や、既に薬を服用している方は、サプリメントとの飲み合わせ(相互作用)について確認が必要です。

相談すべきタイミング

以下のような場合は、サプリメントの利用を検討する前に、あるいは利用中であっても医師に相談しましょう。

  • 膝の痛みが急に始まった、または悪化した
  • 痛みが強く、日常生活に支障が出ている
  • 膝が腫れている、熱を持っている
  • 他の病気で治療を受けている、薬を服用している
  • どのサプリメントを選べばよいか分からない

医師は、症状の原因を特定し、適切な治療法や生活指導を行います。その上で、サプリメントの利用が適切かどうか、どのような成分が考えられるかといったアドバイスも期待できます。

医師に伝えるべき情報

医師に相談する際は、以下の情報を正確に伝えると、より的確なアドバイスが得られやすくなります。

医師への伝達事項リスト

情報カテゴリ具体的な内容例
現在の症状いつから、どんな時に、どの程度痛むか、など
既往歴・治療中の病気高血圧、糖尿病、アレルギーなど
服用中の薬・サプリメント全ての薬とサプリメントの名前、量、期間
生活習慣食事内容、運動習慣、喫煙・飲酒の有無

お薬手帳を持参すると、服用中の薬の情報を正確に伝えられます。

サプリメントと医薬品の相互作用

一部のサプリメント成分は、医薬品の効果に影響を与える可能性があります。

例えば、血液をサラサラにする薬(抗凝固薬や抗血小板薬)を服用している方が、EPA・DHAやビタミンKを多く含むサプリメントを摂取すると、薬の効果が強まったり弱まったりすることがあります。

また、特定のハーブ系サプリメントが薬物代謝酵素に影響を与えることも知られています。

自己判断で医薬品の服用を中止したり、サプリメントを開始したりすることは避けてください。必ず医師や薬剤師に相談しましょう。

よくある質問

膝関節サプリメントに関して、患者さんからよく寄せられる質問とその回答をまとめました。

サプリメントはどのくらいの期間続ければ効果が分かりますか

サプリメントの効果の現れ方には個人差が大きく、また成分の種類や量によっても異なります。

一般的には、少なくとも3ヶ月から6ヶ月程度は継続して様子を見ることが推奨されることが多いです。短期間で劇的な変化を期待するのではなく、体質改善のようなイメージで気長に取り組むことが大切です。

もし長期間使用しても変化を感じられない場合は、製品が合っていないか、他の要因が考えられるため、医師に相談してみましょう。

複数のサプリメントを併用しても大丈夫ですか

複数のサプリメントを併用する場合、成分の重複や過剰摂取、あるいは成分同士の相互作用に注意が必要です。

例えば、脂溶性ビタミン(A、D、E、Kなど)は体内に蓄積しやすいため、過剰摂取による健康被害のリスクがあります。自己判断で多くの種類を組み合わせるのではなく、必要性をよく考え、不安な場合は医師や薬剤師に相談することをおすすめします。

基本的には、バランスの取れた製品を一つ選び、それを継続する方が管理しやすいでしょう。

併用時の注意点

注意点具体的な懸念対策
成分の重複特定の成分の過剰摂取各製品の成分表示を確認
相互作用効果の減弱・増強医師・薬剤師に相談
肝臓への負担多種類の成分代謝必要最低限に絞る

サプリメントに副作用はありますか

サプリメントは食品に分類されますが、体質や摂取量によっては副作用やアレルギー反応が起こる可能性はゼロではありません。

例えば、グルコサミンは甲殻類由来のものが多いため、甲殻類アレルギーの方は注意が必要です。また、胃腸の不快感(吐き気、下痢、便秘など)を感じる方もいます。

新しいサプリメントを始める際は、少量から試したり、体調の変化に気を配ったりすることが大切です。何か異常を感じた場合は、すぐに使用を中止し、医師に相談してください。

妊娠中や授乳中でもサプリメントを飲んで良いですか

妊娠中や授乳中は、お母さんの栄養状態が胎児や乳児に直接影響を与える非常にデリケートな時期です。多くのサプリメントは、妊娠中・授乳中の女性に対する安全性が十分に確認されていません。

そのため、自己判断での摂取は避け、必ずかかりつけの産婦人科医や主治医に相談してください。医師が必要と判断した場合に、適切な栄養補助が行われるべきです。

以上

参考文献

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GREGORY, Philip J.; SPERRY, Morgan; WILSON, Amy Friedman. Dietary supplements for osteoarthritis. American family physician, 2008, 77.2: 177-184.

Author

北城 雅照

医療法人社団円徳 理事長
医師・医学博士、経営心理士

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