今回は、太もも裏のハムストリングスを伸ばすエクササイズになります。
ハムストリングスは、骨盤から膝までをつなぐ筋肉であり、スポーツ動作、日常生活動作でもとても重要な筋肉です。
しかし、久しぶりに運動をしたり、急激なスポーツの動きに対して「肉離れ」を受傷することも多い筋肉でもあるので、柔軟性のアップと準備運動でのストレッチが必要になります。
ダウンドッグを行うことで、ハムストリングスの柔軟性をアップさせて、怪我予防、パフォーマンスアップをしていきましょう。
目次
今回のエクササイズのポイント
ダウンドッグは、ヨガでも良く行われるエクササイズになります。
太もも裏、ふくらはぎのストレッチがメインのエクササイズになりますが、さらに効果をアップさせるポイントが2つあります。
それは、「股関節の挟み込み」と、「手でしっかりとマットを押すこと」です。
股関節の付け根で「ボールペンを挟み込むようにイメージする」ことで、骨盤を立てる方向(前傾)に誘導し、ハムストリングスをさらに伸ばします。
手でマットを押すことで、「前鋸筋」という肩甲骨を安定させる筋肉を鍛えることにもなります。
一つ一つの関節の動きの意識を変えることで、より効果的なエクササイズになりますので、行ってみてください。
効果
② ふくらはぎ(腓腹筋、ヒラメ筋)のストレッチ
回数
10回から始めてみてください。できる方は20回行ってみてください。
回数がすべてではないので、伸びを感じながら気持ちよく行ってみてください。
動作方法
下の動画も確認しつつ、以下の動きを行ってください。
②床をプッシュして肩甲骨を外側に開く(みぞおちをすこし引っ込めるイメージ)。
③お尻を斜め上に突き上げて、身体全体で三角形を作るように動く。
④太もも裏、ふくらはぎの伸びを感じる。
注意点
手首をつくと痛い方は無理をしないようにしてください。
※違和感や痛みがある場合は、無理をしないようにしてください。エクササイズにより痛みや異変を生じた場合は、直ちエクササイズをに中止してください。
エクササイズ紹介
他にも自宅でできる簡単エクササイズを紹介していますので、ご興味があれば見てみてください。
https://www.instagram.com/keisuke_pilates_pt/
当院のご紹介
整形外科の診療に必要な設備が整った診療所
当院は、各種専門領域を持った医師の診療に加え、大学病院と同様の医療機器を有し、かつ、理学療法士・作業療法士によりリハビリテーションも積極的におこなっている診療所です。また、併設の慶友整形外科脊椎関節病院では手術加療も行なっております。
そのため当院では、整形外科疾患におけるほぼ全ての治療を提供することができます。
当院の『7つの特徴』や『ミッション』についてご案内いたします。
各部門の専門家が集まった特殊外来を設置
当院は、一般的な関節の痛みや筋肉の痛みを診る整形外科の他に、「脊椎(首・腰)」、「肩関節」、「股関節」、「膝関節」、「手」、「足」とそれぞれの専門家が集まった専門外来を用意しております。
他院で診断がつかない症状に関して、各領域の専門家が診察をいたします。
手や足が痺れる、膝や股関節は痛い、背中が曲がってきたなどの症状でお困りの方へ。
都内最大級のリハビリ室を完備
患者様の健康を取り戻すため、当院ではリハビリテーションに力を入れております。
国家資格を有するセラピスト達が、責任を持って治療を行います。
腰が痛い、姿勢が悪い、歩くとふらつくなどの症状でお困りの方へ。
交通事故診療に強い整形外科専門医が診察
不幸にも交通事故に遭われた患者様の多くは、「事故のことは保険屋さんに聞けば良いが、体の不調をどこに相談すれば良いのかわからない」という悩みを抱えていらっしゃいます。
当院では交通事故診療に強い整形外科専門医が治療を行います。ぜひ一度ご相談ください。
当院は、整形外科専門医が交通事故治療を行う医療機関です。