足立慶友医療コラム

整形外科での股関節がん検査と治療の進め方

2025.04.21

股関節がんは多くの方にとってあまり馴染みのない病名ですが、周辺組織や骨に生じる悪性腫瘍を総称して呼ぶことがあります。

痛みや違和感が日常生活に悪影響をもたらす可能性もあるため、早期の段階で適切な検査と対策を進めることが大切です。

整形外科クリニックでは、画像診断や血液検査をはじめとした多面的なアプローチが可能で、患者の症状や状態に応じた治療の方向を提案できます。

この記事では、股関節がんに関する検査と治療の流れや、その後の生活上の工夫などを詳しく紹介します。

股関節がんとは何か

股関節がんと呼ばれる状態は、股関節周辺にできる悪性腫瘍を指す場合が多いです。骨の表面や内部、あるいは軟部組織に発生するものが含まれ、痛みだけでなく運動機能にも影響を及ぼします。

整形外科の専門的な診療では、骨の病変を疑う段階から多角的な検査で原因を絞り込み、治療につなげます。

股関節がんが示す特徴

骨や軟部組織に生じる腫瘍は、初期にははっきりとした症状を感じにくい場合があります。

深部に位置する股関節周辺では、痛みを単なる疲れや慢性的な炎症と誤認しやすく、気づかないうちに進行してしまう危険があります。

  • 痛みの部位が変わる、または強度が増す
  • 歩行時にかすかな違和感や痛みが増加する
  • 安静にしていても鈍い痛みを感じることがある
  • 腫れや熱感などの炎症症状が見られる場合もある

これらのサインを無視すると、動作や姿勢に制限がかかり、日常生活の質を大きく損なう可能性があります。

骨に発生する腫瘍と軟部組織に発生する腫瘍

骨内部に直接発生するものは骨肉腫や軟骨肉腫などが代表例となり、軟部組織から発生する悪性腫瘍は筋肉や結合組織などで増殖する場合があります。

どちらも痛みや腫れなどの症状を呈するものの、検査方法や治療指針が異なります。

他の部位からの転移

肺や乳房、大腸などほかの部位で生じたがんが股関節近くの骨へ転移するケースもあり、転移性骨腫瘍として区別されます。

転移か原発性かを見極めることは、治療計画を組み立てるうえで重要になります。

股関節がんの種類と発生源

発生源代表的な腫瘍特徴
骨肉腫、軟骨肉腫など若年層から中高年層まで幅広い
軟部組織悪性線維性組織球腫など筋肉や腱付近に発生
転移性病変他臓器原発の転移元のがんの治療状況に依存

予後への影響

股関節がんの予後は、腫瘍の種類や大きさ、転移の有無など複数の要因によって異なります。骨や軟部組織の状態だけでなく、全身の健康状態や年齢も影響します。

整形外科ではレントゲンやMRIなどの画像検査、血液検査、場合によっては生検も用いて総合的に判断します。

股関節がんが疑われる症状とリスク要因

股関節がんにつながるリスクは決して多くはありません。しかし、腰痛や脚の付け根の痛みと混同されやすく、その発見が遅れると治療の選択肢に影響が及ぶことがあります。

ふだんから自身の身体の変化をチェックし、痛みや違和感を早めに専門医へ相談することが大切です。

主な症状と注意すべきサイン

初期には軽い違和感や痛みから始まるケースが多いですが、腫瘍が進行すると痛みの頻度や強さが増すことがあります。

夜間や安静時に痛みが強くなる場合は、整形外科を受診し、画像診断を検討することが大切です。また、局部の腫れやしこりに加え、微熱や倦怠感など全身症状がみられる場合もあります。

症状の特徴と程度

症状の種類具体的な例受診タイミング
痛み歩行時や安静時に痛みが持続早期に受診を検討
腫れやしこり股関節周辺が腫脹し触れると違和感病変の進行可能性が高い
発熱や倦怠感微熱が続き疲れやすい全身症状もチェックが必要
関節可動域低下開脚や階段の上り下りがきつく感じる筋力や関節機能の低下を疑う

リスク要因と背景

骨の老化や骨粗しょう症、遺伝的素因などが考えられますが、一概にこれらが直接股関節がんを引き起こすとは限りません。

しかし、加齢による骨量の低下や、炎症が慢性化している状態での細胞異常が生じやすい環境は無視できません。

また、喫煙や過度の飲酒はがん全般のリスク要因になると指摘されており、生活習慣の見直しが必要なケースもあります。

年齢・性別・生活習慣の影響

骨や筋肉が衰え始める中高年以降は、股関節がんを含めて骨や軟部組織のトラブルが増加する傾向があります。運動不足や長年の負担が重なると、ちょっとした異変を見逃しやすくなります。

性別による発症率の差は腫瘍の種類によっても変わりますが、一般的に高齢者や体力低下が進んでいる方は、進行が早まりやすい特徴があります。

治療タイミングを逃さないために

ご自身の体調に違和感を抱いたとき、早めに整形外科で診察を受けることが賢明です。

初期段階で正確に診断すれば、適した治療法を選びやすくなりますし、日常生活への影響も少なく抑えられます。痛みやこわばり、微熱などを軽視せず、専門機関を受診する行動が重要です。

整形外科での検査の流れ

痛みや腫れの原因を特定するには、画像診断や血液検査、場合によっては細胞レベルの検査が必要です。整形外科では、こうした各種検査を一連の流れで行い、効率よく原因を追究します。

患者の症状や体調に合わせた検査方法を組み立て、納得のいく説明を行うことに力を入れる施設が増えています。

問診と視診

まずは医師との問診を通じて、痛みの部位や頻度、強さ、過去のけがや病歴などを確認します。そのうえで、実際に股関節周辺を視診・触診し、腫れや熱感などをチェックします。

ここで得た情報をもとに、次の検査をどの程度集中的に行うかを判断します。

画像検査の主な種類

レントゲン(X線)やMRI、CTなどの画像検査では、骨や軟部組織の状態を詳しく確認できます。

腫瘍が疑われる場合、部位や大きさ、周囲との境界を把握するために複数の検査を組み合わせることが多いです。画像検査は患者への負担が比較的少なく、結果を視覚的に示しやすいのが特徴です。

画像検査の特徴

検査方法特徴確認できること
X線比較的短時間で撮影可能骨の形態異常や骨折の有無
MRI放射線被ばくなし軟部組織の状態や血流量の異常
CT細かい断層画像が得られる骨と周辺組織の詳細な構造

血液検査や腫瘍マーカー測定

特定の悪性腫瘍で上昇する腫瘍マーカーをチェックしたり、炎症の程度を示すCRP値などを確認したりします。

あくまで補助的な目安であり、血液検査のみで確定診断に至るわけではありませんが、画像検査と併せて総合的に判断する材料になります。

病理組織検査(生検)

実際の組織を取り出して顕微鏡レベルで調べることを生検といいます。

腫瘍らしき影が画像検査で確認された場合に実施されることが多く、良性か悪性かを鑑別するための重要な手がかりになります。

局所麻酔下で行われるケースが多いですが、腫瘍の部位によって実施方法は変わります。

治療法の選択肢

股関節がんの治療は、腫瘍の種類や大きさ、進行度によって変わります。

整形外科では、手術療法、放射線療法、化学療法など複数のアプローチを考慮し、患者の年齢や生活背景も踏まえて総合的に判断していきます。

手術療法

腫瘍そのものを外科的に取り除く方法です。骨の一部を切除する場合や、人工関節を入れる再建手術を同時に行うケースもあります。

手術後はリハビリを通じて、関節の動きや歩行機能を取り戻すリハビリプランを組むことが多いです。

手術後のサポート

サポート内容具体的な取り組み期待できる効果
リハビリ関節可動域訓練、筋力強化歩行機能や動きの改善
装具の使用歩行補助器具、サポートベルト負担を減らし痛みを抑える
生活指導日常動作の注意点、栄養バランス再発リスク低減や体力回復

放射線療法

高エネルギーの放射線を患部に照射し、腫瘍細胞を縮小または死滅させる方法です。手術と併用する場合もあり、患者の状態や腫瘍の性質に合わせて照射範囲や回数を調整します。

副作用として皮膚トラブルや疲労感などが生じる場合があるため、医師や放射線科スタッフによる経過観察が必要です。

化学療法

抗がん剤を点滴などで投与して腫瘍細胞の増殖を抑えます。全身的に作用するため、転移の抑制にもつながる点が特徴です。

一方で、吐き気や脱毛、白血球の減少などの副作用が生じるリスクもあるので、患者の体力や他の基礎疾患などを考慮しながら慎重に実施します。

治療法を組み合わせる意義

手術だけでは完全に取り除きにくい腫瘍や、再発リスクが高い腫瘍には、放射線療法や化学療法を組み合わせたアプローチが考えられます。

各種検査の結果をもとに、整形外科医を中心に放射線科や腫瘍内科と連携して最善の治療計画を立てることが重要です。

生活の工夫と再発予防

治療後の生活では、再発のリスクを下げるための配慮が求められます。同時に、股関節への負担を軽減しながら日常生活を送るための工夫も欠かせません。

医師や理学療法士、看護師など多職種が協力してサポートすることで、身体機能の維持と再発予防の両立を図ります。

股関節にやさしい動作の心がけ

股関節に無理な負荷をかける動作は、痛みを引き起こしやすく再発リスクにつながる恐れがあります。

立ち上がりや歩行姿勢を整えるだけでなく、必要に応じて補助具を使用し、安全を確保する方法が勧められます。

  • 立ち上がるときは片脚に過度な体重を乗せない
  • 椅子の高さを適度に調整して深く座りすぎない
  • 適度な体操やストレッチで柔軟性を保つ
  • 重い荷物を持つときは身体の近くで抱えるようにする

食生活や栄養管理

骨や筋肉の回復を助けるたんぱく質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂取することが、再発予防と生活の質向上に寄与します。

特にカルシウムやビタミンDは骨を丈夫に保ち、負担を減らすうえで重要な役割を果たします。

塩分や糖分の過剰摂取は生活習慣病リスクを高め、がん全般の治療にも影響を及ぼす可能性がありますので、注意が必要です。

栄養素と役割

栄養素役割多く含む食材
たんぱく質筋肉・皮膚・血液などの材料肉、魚、卵、大豆製品など
カルシウム骨の形成・維持牛乳、小魚、チーズなど
ビタミンDカルシウムの吸収をサポートきのこ類、サケ、いくらなど
ビタミンC抗酸化作用柑橘類、緑黄色野菜など

適度な運動とリハビリ

治療後のリハビリでは、歩行練習や筋力強化に加え、柔軟性を高める運動を組み合わせることが推奨されます。

股関節周辺の筋肉をほぐし、血流を促進することで、痛みの軽減や機能の回復を後押しします。過度な運動は股関節へ悪影響を及ぼす場合があるため、医療スタッフの指示に従って進めましょう。

定期検診の意義

定期的な受診で画像検査や血液検査を行い、再発の有無や隠れた転移の可能性をチェックします。痛みの度合いや歩行の変化を専門医に相談し、必要に応じて治療プランを修正します。

早期発見・早期対応が再発予防のカギになります。

クリニック受診のメリット

股関節がんが心配な方や、すでに治療中の方にとって、整形外科クリニックの受診には多くの利点があります。

大病院よりも比較的予約が取りやすい場合もあり、患者の負担を抑えながら継続的なケアを受けられる環境が整っていることがあります。

専門的な画像診断と連携

整形外科クリニックは、レントゲンやMRI、CTなどを外部の医療機関と連携して利用できる体制をもっていることが多いです。

患者ごとに適した検査をスムーズに実施するため、通院回数や待ち時間の短縮につながります。

整形外科クリニックの連携体制

連携内容期待できる効果
他病院・診療所との連携迅速な画像検査・専門科紹介
リハビリ専門施設との連携個々の症状に応じた機能訓練
他職種チームとの連携看護師や理学療法士との協力体制

日常的な痛みやケガの相談も可能

クリニックでは、股関節がんに限らず、腰痛や肩こり、軽度のけがなども含めて多方面で診察を受けられます。

病院へ行くほどではないと感じる症状でも、実はがんによる初期症状の可能性を否定できないことがあります。気軽に相談できる環境があることで、重症化を未然に防ぎやすくなります。

個別対応と相談のしやすさ

比較的小規模な施設では、医師や看護師と顔なじみになりやすく、継続的に症状を把握してもらえるメリットがあります。

定期検診や治療経過のフォローアップも、より親身になって受けられるのが特徴です。疑問点や不安な点を気軽に相談できることで、患者は治療に積極的に取り組みやすくなります。

かかりつけ医としての役割

股関節がんの疑いがあるかどうかにかかわらず、整形外科クリニックを「かかりつけ医」として利用する患者も増えています。

身体の不調を総合的に相談できるため、小さな違和感やトラブルも見逃さずに済むのが大きな利点です。

当院で実施している取り組み

当院(架空の整形外科クリニックとして想定)では、股関節まわりの悩みに対して、丁寧かつ専門的なサポートを提供できる体制を整えています。

患者一人ひとりが抱える問題に合わせて、必要に応じて各検査や治療法の選択肢を提示し、納得して治療に臨めるよう配慮しています。

患者へのわかりやすい説明

検査や治療の方針を一方的に決めるのではなく、考えられる選択肢を示しながら患者と一緒に決定していきます。

わかりにくい医療用語や薬剤名は平易な言葉に言い換え、イラストや模型などを用いることで理解を深めてもらう工夫をしています。

当院の説明・共有ツール

ツール特徴目的
イラストや模型視覚的にわかりやすい骨や関節の位置関係の理解
患者ガイド冊子文字情報をまとめている自宅でも振り返りがしやすい
デジタルモニター画像や動画を表示できるMRI・CT画像の共有と説明

リハビリテーション室の充実

手術の有無にかかわらず、股関節の機能を高めるための運動療法ができる専用のスペースを整えています。

理学療法士や作業療法士が常駐し、患者の症状や回復度合いに合わせた個別プログラムを提案します。これにより、日常生活での歩行や姿勢の安定性をサポートします。

  • 専門スタッフによる身体評価
  • 個人の目標に合わせた運動メニュー
  • 日々のセルフケア指導
  • 定期的な進捗確認とアドバイス

衛生管理とプライバシー保護

病院感染を防ぐための衛生管理や、患者情報を適切に取り扱うプライバシー保護にも配慮しています。

診察室やリハビリ室はパーテーションで仕切りを設けるなど、患者が安心して利用できる環境を整備しています。

緊急時対応と専門医との連携

万が一、病状が急変したり重篤化したりした場合には、連携する総合病院や大学病院への紹介を速やかに行います。

診察情報や検査データを共有し、専門医の意見を聞きながら共同で治療を進めることで、患者が安心して治療を継続できるよう努力しています。

よくある質問

当院に通院されている方や、初めて股関節がんを疑って受診される方からよく寄せられる質問と、その回答をまとめました。

受診や治療を検討されている方の不安や疑問を少しでも解消できるよう努めています。

Q1. 股関節の痛みが慢性化していますが、すぐに股関節がんと決まるのでしょうか?

A. 股関節がん以外にも変形性関節症や単なる炎症など、原因は多岐にわたります。慢性的な痛みでも必ずしも悪性腫瘍とは限りません。

ただし、画像検査や血液検査を受けることで安心感を得られる場合が多いです。

Q2. 手術後のリハビリ期間はどのくらいかかりますか?

A. 手術の種類や腫瘍の進行度、個人の体力などで変わります。

一般的には数週間から数か月を目安に考えていただき、当院では段階的に運動量や負荷を調整しながらリハビリを行います。ご自身のペースを大切にしていただくことが重要です。

Q3. 整形外科クリニックで化学療法や放射線療法も受けられるのでしょうか?

A. 当院では手術や基本的なリハビリテーションは行いますが、化学療法や放射線療法が必要な方は、専門の設備がある医療機関と連携して治療を実施しています。

患者が通いやすいようサポートする体制を整えています。

Q4. 血縁者にがんが多い家系です。早めの検査を受けたほうがよいでしょうか?

A. 家族歴によるリスクが高まる場合もありますので、心配であれば早めの受診をおすすめします。

痛みや違和感を感じない段階でも、画像検査や血液検査の結果から基礎的な状態を把握しておくと安心につながります。

以上

参考文献

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Author

北城 雅照

医療法人社団円徳 理事長
医師・医学博士、経営心理士

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