足立慶友医療コラム

膝の怪我の種類と応急処置|受診の判断基準

2025.06.25

膝の痛みは、スポーツ活動中だけでなく、日常生活のふとした動作でも発生することがあります。

「ただの打撲」と思っていても、実は靭帯や半月板といった重要な組織を損傷している可能性も否定できません。

この記事では、代表的な膝の怪我の種類とその特徴、怪我をした直後に行うべき応急処置、そして医療機関を受診するべきかどうかの判断基準について、分かりやすく解説します。

ご自身の状態を正しく理解し、適切な初期対応を行うための一助としてください。

膝の構造と怪我が起こる背景

膝関節は人体で最も大きな関節であり、立つ、歩く、走るといった基本的な動作を支える重要な部分です。

しかし、その構造は複雑で、大きな力がかかりやすいため、怪我も起こりやすい部位といえます。

体重を支える骨の構造

膝関節は主に3つの骨で構成されます。太ももの骨である「大腿骨(だいたいこつ)」、すねの骨である「脛骨(けいこつ)」、そして膝のお皿として知られる「膝蓋骨(しつがいこつ)」です。

これらの骨が組み合わさり、体重を支えながら滑らかな動きを生み出しています。

衝撃を吸収する軟骨

大腿骨と脛骨の表面は、「関節軟骨」という弾力性のある滑らかな組織で覆われています。この関節軟骨は、歩行や走行時の衝撃を吸収するクッションの役割を果たします。

年齢と共にすり減ったり、強い衝撃で損傷したりすることがあります。

関節を安定させる靭帯

靭帯は、骨と骨とをつなぎ、関節が不安定にならないように固定する強靭な線維の束です。

膝には主に4つの重要な靭帯があり、前後方向の安定性を保つ「前十字靭帯」と「後十字靭帯」、左右方向の安定性を保つ「内側側副靭帯」と「外側側副靭帯」が存在します。

スポーツなどで急な方向転換やジャンプの着地時に損傷しやすい組織です。

膝の主要な構成要素

構成要素主な役割特徴
骨(大腿骨・脛骨・膝蓋骨)体を支え、動きの土台となる人体で最も大きな関節を形成する
関節軟骨衝撃を吸収し、動きを滑らかにする一度損傷すると再生しにくい
靭帯関節を安定させ、異常な動きを防ぐ強い外力で断裂することがある

クッションの役割を担う半月板

大腿骨と脛骨の間には、「半月板(はんげつばん)」というC字型の軟骨組織が内外に一つずつあります。

半月板は、関節軟骨だけでは吸収しきれない衝撃をさらに分散させ、関節の適合性を高める重要なクッションです。

体重がかかった状態で膝をひねる動作などで損傷することが多くあります。

急な痛みをもたらす膝の外傷(急性の怪我)

急性の怪我は、転倒、衝突、急なひねりなど、一度の大きな外力によって突発的に発生するものです。スポーツ活動中に多く見られますが、日常生活でも起こりえます。

靭帯損傷

膝の靭帯損傷は、スポーツ外傷の中でも頻度の高い怪我の一つです。損傷した靭帯の種類によって、症状や不安定性の方向が異なります。

前十字靭帯(ACL)損傷

ジャンプの着地や急な方向転換、ストップ動作などで発生します。受傷時には「ブツッ」という断裂音を感じることがあり、その後、膝が強く腫れてきます。

放置すると「膝くずれ」と呼ばれる、膝がガクッと抜けるような不安定感が残りやすくなります。

後十字靭帯(PCL)損傷

交通事故でダッシュボードに膝をぶつける、あるいはスポーツで転倒した際にすねを強く打つなど、脛骨が後方へ押し込まれる力で損傷します。

前十字靭帯損傷ほど強い症状が出ないこともありますが、階段を下りる際などに不安定感を感じることがあります。

内側側副靭帯(MCL)損傷

ラグビーのタックルのように、膝の外側から内側へ向かう力で損傷します。膝の内側に痛みや圧痛が生じ、損傷の程度によっては不安定性を感じます。

外側側副靭帯(LCL)損傷

膝の内側から外側へ向かう力で損傷しますが、内側側副靭帯損傷に比べて頻度は低いです。

代表的な靭帯損傷とその特徴

靭帯名主な原因特徴的な症状
前十字靭帯ジャンプ着地、急停止断裂音、強い腫れ、膝くずれ
後十字靭帯すねの前方からの強打膝裏の痛み、不安定感
内側側副靭帯膝の外側からの衝撃膝内側の痛み、圧痛

半月板損傷

体重がかかった状態で膝をひねる動作や、強い衝撃によって半月板が断裂したり、亀裂が入ったりする怪我です。膝の曲げ伸ばしの際に、痛みや「ひっかかり感」を感じます。

断裂した半月板の一部が関節に挟まり、急に膝が動かなくなる「ロッキング」という状態を引き起こすこともあり、この場合は強い痛みを伴います。

膝蓋骨脱臼

膝を伸ばした状態で、急に膝をひねる動作を行った際などに、膝蓋骨が本来の位置から外側へずれてしまう状態です。多くは自然に元の位置に戻りますが、激しい痛みと腫れを伴います。

脱臼を繰り返す「反復性膝蓋骨脱臼」に移行することもあります。

骨折

強い衝撃により、大腿骨、脛骨、または膝蓋骨が折れる怪我です。膝蓋骨骨折は転倒して膝を直接強打した際に、脛骨高原骨折(脛骨の関節面)は高所からの転落などで発生します。

激しい痛み、腫れ、変形が生じ、体重をかけることができなくなります。

繰り返し負担がかかる膝の障害(慢性の怪我)

慢性の怪我は、一度の大きな外力が原因ではなく、ランニングやジャンプなどの特定の動作を繰り返すことによる、膝への微細な損傷の蓄積(使いすぎ)によって発生します。

変形性膝関節症

加齢や肥満、過去の怪我などを背景に、関節軟骨がすり減っていくことで発症します。

初期は動き始めに痛みを感じる程度ですが、進行すると歩行時や階段昇降時に常に痛むようになり、膝に水が溜まる(関節水腫)ことや、関節の変形(O脚など)が見られます。

腸脛靭帯炎(ランナー膝)

長距離ランナーに多く見られる障害です。膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで、太ももの外側にある腸脛靭帯が、大腿骨の外側の突起とこすれて炎症を起こし、膝の外側に痛みが生じます。

特に下り坂を走る際に痛みが増す傾向があります。

膝蓋腱炎(ジャンパー膝)

バレーボールやバスケットボールなど、ジャンプ動作を多用するスポーツ選手に好発します。

ジャンプや着地の際に膝蓋骨の下にある膝蓋腱に繰り返し負担がかかり、炎症や微小な断裂が生じます。運動時に膝のお皿の下あたりに痛みを感じます。

鵞足炎

膝の内側下方にある「鵞足(がそく)」と呼ばれる腱が付着する部分に炎症が起こる障害です。

ランニングや水泳の平泳ぎなど、膝から下を内側にひねる動きを繰り返すことで発症しやすく、膝の内側からすねにかけて痛みが出ます。

急性の怪我と慢性の怪我の比較

比較項目急性の怪我(外傷)慢性の怪我(障害)
原因一度の大きな外力繰り返しの微細な負担(使いすぎ)
発生突発的徐々に進行
代表例靭帯損傷、骨折変形性膝関節症、ランナー膝

自分で気づく膝の怪我のサイン

膝に異常がある場合、体は様々なサインを発します。これらのサインに気づくことが、早期の対応につながります。

痛み

最も分かりやすいサインが「痛み」です。痛みの種類や、どのような時に痛むかによって、原因をある程度推測できます。

例えば、階段の上り下りで痛む場合は膝蓋骨や大腿四頭筋の問題、じっとしていてもズキズキ痛む場合は炎症が強い状態を示唆します。

腫れ

怪我の直後に膝がパンパンに腫れてくる場合、関節内での出血(血腫)が考えられ、靭帯損傷や骨折の可能性が高まります。

一方、数時間から翌日にかけてゆっくり腫れてくる場合は、関節液が過剰に分泌される「関節水腫(水がたまる状態)」が考えられ、半月板損傷や軟骨損傷などが疑われます。

可動域の制限

「膝が完全に伸ばせない」「正座ができないほど曲がらない」といった可動域の制限も重要なサインです。

これは痛みによるものだけでなく、損傷した半月板が挟まるロッキングや、関節内の腫れが物理的な障害となっていることが原因の場合もあります。

不安定感

「歩いていると急に膝がガクッと抜ける感じがする」「力が入らない」といった不安定感は、多くの場合、靭帯損傷が原因で関節の安定性が失われていることを示します。

この状態を放置すると、さらなる半月板損傷や軟骨損傷を引き起こす二次的な損傷のリスクが高まります。

症状から考えられる主な怪我

主な症状考えられる怪我の例特に注意すべき点
強い腫れと痛み靭帯損傷、骨折受傷直後から急速に腫れる場合
ひっかかり感、ロッキング半月板損傷急に膝が動かなくなる場合
膝が抜けるような不安定感前十字靭帯損傷など転倒しやすくなる

怪我をした直後に行うべき応急処置

膝に急な痛みや腫れが生じた場合、医療機関を受診するまでの間、適切な応急処置を行うことで、その後の回復に良い影響を与えます。

応急処置の基本は「RICE処置」として知られています。

安静(Rest)

まずは、負傷した膝に体重をかけないようにし、運動や歩行を中止して安静を保ちます。無理に動かすと、損傷が悪化する可能性があります。

必要に応じて、松葉杖などを使用することも有効です。

冷却(Icing)

氷を入れたビニール袋やアイスパックなどをタオルで包み、患部に当てて冷やします。1回15〜20分程度を目安に、1〜2時間おきに繰り返します。

この冷却により、内出血や炎症、痛みを抑える効果が期待できます。凍傷を防ぐため、直接氷を肌に当てないように注意が必要です。

圧迫(Compression)

弾性包帯やサポーターなどで患部を適度に圧迫します。圧迫することで、腫れの広がりを抑えることができます。

ただし、強く巻きすぎると血行障害を起こす危険があるため、しびれや変色が見られたらすぐに緩めてください。

挙上(Elevation)

患部を心臓より高い位置に保ちます。横になる際は、足の下にクッションや座布団などを入れて膝を高くすることで、重力を利用して腫れを軽減させます。

RICE処置の具体的な進め方

処置具体的な方法注意点
安静 (Rest)体重をかけず、楽な姿勢をとる無理に動かさない
冷却 (Icing)氷嚢などで1回15-20分冷やす直接氷を当てず、凍傷に注意
圧迫 (Compression)弾性包帯などで適度に圧迫する強く巻きすぎない、しびれに注意
挙上 (Elevation)クッション等で心臓より高く上げる睡眠中もできるだけ保つ

医療機関を受診するべきかの判断基準

膝を痛めた際に、すぐに病院へ行くべきか、少し様子を見ても良いのか、迷うことも多いでしょう。ここでは、受診の判断に役立つ基準を説明します。

すぐに受診すべき危険なサイン

以下のような症状が見られる場合は、骨折や重度の靭帯・半月板損傷の可能性があり、早急な対応が求められます。休日や夜間であっても、救急外来の受診を検討してください。

  • 明らかに膝が変形している
  • 全く体重をかけられないほどの激しい痛みがある
  • 受傷時に「ゴリッ」「ブチッ」など、骨や靭帯が断裂したような異常な音を聞いた
  • 膝がパンパンに腫れあがり、熱を持っている
  • 膝が全く動かない、あるいは動かせない(ロッキング)

数日様子を見ても良い場合

上記の危険なサインがなく、痛みが比較的軽度で、歩行もなんとか可能な場合は、まずRICE処置を行いながら2〜3日様子を見るという選択肢もあります。

しかし、以下のような場合は、症状が軽度でも整形外科を受診することをお勧めします。

  • RICE処置をしても痛みや腫れが改善しない、あるいは悪化する
  • 痛みは軽いが、膝の不安定感(膝くずれ)が続く
  • 特定の動作(階段昇降など)で必ず痛みやひっかかり感が生じる

受診の緊急度チェック

症状緊急度推奨される対応
明らかな変形、激痛直ちに救急外来などを受診
強い腫れ、異常音できるだけ早く整形外科を受診
軽度の痛み、歩行可能RICE処置で2-3日様子を見て、改善なければ受診

何科を受診すればよいか

膝の怪我や痛みに関しては、骨、関節、靭帯、筋肉などの運動器を専門とする「整形外科」が適切な診療科です。

レントゲンやMRIなどの画像検査を通じて、痛みの原因を正確に診断し、必要な治療につなげます。

膝の怪我の予防と日々のセルフケア

一度膝を痛めると、再発のリスクや、将来的な変形性膝関節症への移行が懸念されます。日頃から予防意識を持つことが大切です。

ストレッチによる柔軟性の向上

膝周りの筋肉が硬いと、関節への負担が増大します。特に、太ももの前側(大腿四頭筋)、裏側(ハムストリングス)、お尻の筋肉(殿筋群)の柔軟性を保つことが重要です。

運動前後のウォーミングアップとクールダウンにストレッチを取り入れましょう。

筋力トレーニングによる安定性の確保

膝関節を安定させるためには、周囲の筋肉を鍛えることが効果的です。特に大腿四頭筋は、膝への衝撃を吸収する重要な役割を担います。

椅子に座った状態から膝をゆっくり伸ばす運動など、膝に過度な負担をかけないトレーニングから始めるのが良いでしょう。

膝の安定に役立つ筋力トレーニング

トレーニング名主に鍛える筋肉目的
レッグエクステンション大腿四頭筋(太もも前)膝を伸ばす力を強化し、安定性を高める
レッグカールハムストリングス(太もも裏)膝を曲げる力を強化し、前後のバランスを整える
スクワット(浅め)大腿四頭筋、殿筋群下半身全体を協調させて使う力を養う

日常生活で気をつけること

日常生活の中にも、膝への負担を減らす工夫を取り入れることができます。

  • 適正体重を維持する(体重が1kg増えると、膝への負担は3〜4倍になると言われます)
  • クッション性の高い靴を選ぶ
  • 床からの立ち上がりなど、膝に負担のかかる動作を避ける

これらの小さな心がけが、長期的に膝を守ることにつながります。

膝の怪我に関するよくある質問

ここでは、膝の怪我に関して患者さんからよく寄せられる質問とその回答をまとめます。

サポーターは着けたほうが良いですか

サポーターには、保温、圧迫による痛みの緩和、関節の動きの補助や制限といった様々な効果があります。

膝に不安定感がある場合や、スポーツ時に再発を予防する目的では有効な場合があります。しかし、自分の症状や目的に合わないものを使用すると逆効果になることもあります。

どのようなタイプのサポーターが適切かについては、自己判断せず、医師や理学療法士に相談することをお勧めします。

温めるのと冷やすのは、どちらが良いですか

一般的に、怪我をした直後の急性期(痛みや腫れ、熱感が強い時期)は、炎症を抑えるために「冷却」が基本です。RICE処置がこれにあたります。

一方、症状が落ち着いた慢性期(痛みが長く続く、筋肉がこわばっているような状態)では、血行を促進して回復を助けるために「温熱」が有効な場合があります。

ただし、自己判断は禁物です。特に、炎症が残っている時期に温めると症状が悪化することがあるため、判断に迷う場合は医療機関に確認してください。

膝に溜まった水は抜いたほうが良いですか

膝に水が溜まる(関節水腫)のは、関節内で何らかの炎症が起きているサインです。

水を抜くと一時的に膝が楽になりますが、原因となっている炎症が治まらない限り、また水は溜まってきます。水を抜くかどうかは、痛みの強さや関節の曲がりにくさの程度によって判断します。

重要なのは、水を抜くこと自体よりも、なぜ水が溜まっているのか、その原因(半月板損傷や変形性膝関節症など)を特定し、根本的な治療を行うことです。

状況に応じた対処法の選択

質問簡単な回答重要なポイント
サポーターの使用目的に合えば有効自己判断せず専門家に相談する
温めるか冷やすか急性期は冷却、慢性期は温熱炎症があるうちは温めない
水は抜くべきか症状緩和のために抜くことがある原因の特定と治療が最も重要

以上

参考文献

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Author

北城 雅照

医療法人社団円徳 理事長
医師・医学博士、経営心理士

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