今回は、腰痛をやわらげる背骨エクササイズ③ということで、背骨を意識して背骨を丸めて腰痛を改善するエクササイズをご紹介したいと思います。
背骨を意識したストレッチのコツは『背骨を動かす』ことです。
また、ストレッチの際に腹式呼吸を意識することで、副交感神経を優位にし、自律神経を整える効果も期待できます。
ぜひ実践してみてください。
目次
今回の背骨エクササイズのポイント
今回は、座ったまま行える背骨ストレッチになります。デスクワークの方は特に背骨が硬くなりやすいので、休憩や合間に行ってみてください。
背骨の動きは勝手に硬くなりません。そこに付着する背中の筋肉が張る、凝ることで、背骨の動きが硬くなり、腰痛を引き起こす原因になります。そのため、背骨を柔らかくしていくために、背中にある大きな筋肉である広背筋や脊柱起立筋群をストレッチしていく必要があります。
それらをストレッチできますので、行った後は背中の重だるさや丸くなった姿勢がスッキリ伸びることを感じましょう。
こういったエクササイズを日々の生活に取り入れることで、背骨の硬さを改善し、腰痛の改善、腰痛の予防を行っていきましょう。
その際、腹式呼吸を意識しましょう。呼吸法は本来意識することのできない自律神経に対して、自ら介入できる方法の一つです。
腹式呼吸を意識することで、副交感神経の働きを優位にすることが可能です。
効果
②背中の筋肉を伸ばす。
③姿勢改善
回数
まずは10回から始めてみましょう。気持ちよく伸ばせる回数でOKです。
動作方法
下の動画も確認しつつ、以下の動きを行ってください。
②肘は視界に入る程度で45度程度にひらいておき、肘を軽く張るようにしてセットする。
③②を保ったまま、背骨を丸めていく。その後、腰椎から積み上げるように座位姿勢へ戻る。
注意点
呼吸を止めないようにゆっくりと行いましょう。
※違和感や痛みがある場合は、無理をしないようにしてください。エクササイズにより痛みや異変を生じた場合は、直ちエクササイズをに中止してください。
エクササイズ紹介
他にも自宅でできる簡単エクササイズを紹介していますので、ご興味があれば見てみてください。
https://www.instagram.com/keisuke_pilates_pt/
当院のご紹介
整形外科の診療に必要な設備が整った診療所
当院は、各種専門領域を持った医師の診療に加え、大学病院と同様の医療機器を有し、かつ、理学療法士・作業療法士によりリハビリテーションも積極的におこなっている診療所です。また、併設の慶友整形外科脊椎関節病院では手術加療も行なっております。
そのため当院では、整形外科疾患におけるほぼ全ての治療を提供することができます。
当院の『7つの特徴』や『ミッション』についてご案内いたします。
各部門の専門家が集まった特殊外来を設置
当院は、一般的な関節の痛みや筋肉の痛みを診る整形外科の他に、「脊椎(首・腰)」、「肩関節」、「股関節」、「膝関節」、「手」、「足」とそれぞれの専門家が集まった専門外来を用意しております。
他院で診断がつかない症状に関して、各領域の専門家が診察をいたします。
手や足が痺れる、膝や股関節は痛い、背中が曲がってきたなどの症状でお困りの方へ。
都内最大級のリハビリ室を完備
患者様の健康を取り戻すため、当院ではリハビリテーションに力を入れております。
国家資格を有するセラピスト達が、責任を持って治療を行います。
腰が痛い、姿勢が悪い、歩くとふらつくなどの症状でお困りの方へ。
交通事故診療に強い整形外科専門医が診察
不幸にも交通事故に遭われた患者様の多くは、「事故のことは保険屋さんに聞けば良いが、体の不調をどこに相談すれば良いのかわからない」という悩みを抱えていらっしゃいます。
当院では交通事故診療に強い整形外科専門医が治療を行います。ぜひ一度ご相談ください。
当院は、整形外科専門医が交通事故治療を行う医療機関です。