足立慶友医療コラム

膝の脱臼を知りたい方へ – 症状・治療と予防の重要ポイント

2025.01.03

日常生活やスポーツ中に膝がグラッと外れるような痛みや違和感を覚えた経験はありませんか。膝の脱臼は、強い衝撃だけでなく、歩き方のクセや筋力バランスの乱れでも起こる可能性があります。

一度脱臼を起こすと、再発しやすくなる特徴もあり、放置すると関節や靭帯に負担をかけることになります。

この記事では、膝脱臼の原因や症状、治療方法から日常生活での予防のポイントまで詳しく解説します。

治療を受けるべきタイミングや適切なケアを知りたい方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

膝脱臼とは何か

膝脱臼という言葉を耳にすると、多くの方はスポーツや交通事故など大きな衝撃を受けたときに起こるイメージを持つかもしれません。しかし、日常生活の何気ない動作で膝が脱臼しかけるケースもあります。

ここではまず、膝脱臼の基本的な定義や概要、なぜ生じるのかを理解していきましょう。

膝関節の構造と脱臼の定義

膝関節は大腿骨(太ももの骨)、脛骨(すねの骨)、膝蓋骨(膝のお皿)によって構成され、靭帯や半月板が安定性とクッションの役割を果たしています。

脱臼とは、本来あるべき位置から骨が完全に外れてしまう状態を指します。部分的にずれた状態(亜脱臼)も含め、程度の差はあれど強い痛みや腫れ、可動域の低下を伴うことが多いです。

膝脱臼が起こるメカニズム

膝関節は人体の中でも大きな負荷を受けやすい部位です。歩行や走行だけでなく、階段の昇降や起き上がりなど、あらゆる場面で利用します。

膝脱臼は以下のようなメカニズムで起こりやすくなります。

  1. 強い衝撃(スポーツでの接触や転倒、交通事故など)
  2. 筋力バランスの崩れ(大腿四頭筋とハムストリングスのアンバランスなど)
  3. 関節や靭帯の緩み(先天的な要因や靭帯損傷の既往歴など)
  4. 反復的な負担(長時間の立ち仕事や不適切な姿勢など)

亜脱臼との違い

亜脱臼は骨の位置が完全に外れきっていない状態です。膝蓋骨が外側へズレる膝蓋骨亜脱臼は、女性やスポーツ選手に多いとされています。

完全脱臼より症状は軽い場合もありますが、繰り返し起こると痛みや炎症の原因となり、長期的な障害につながる恐れがあります。

膝脱臼に特有の症状

膝の脱臼は肩や指の脱臼と比べると頻度は低いですが、一度起こると再発しやすい特徴があります。一般的な症状としては、強い痛み、関節の変形、可動域の制限、関節の不安定感、腫れや熱感などが挙げられます。

脱臼後すぐに整復(元に戻すこと)しないと神経や血管への圧迫が起こるリスクもあるため、迅速な対応が大切です。

膝脱臼の特徴内容
発生メカニズム強い衝撃、筋力のアンバランス、関節の緩みなど
症状痛み、変形、腫れ、不安定感、熱感など
亜脱臼との違い骨の位置が完全には外れていない状態
再発リスク一度起こると繰り返し起こる可能性が高い
早期対応の重要性整復の遅れが神経・血管障害に発展することも

膝脱臼が起きやすい状況と予防の基本

膝脱臼は突然起こるイメージが強いですが、実は小さな負担の積み重ねや日常動作の癖が大きく影響することがあります。

ここではどんな状況で起こりやすいか、どんな予防対策が考えられるかを見ていきましょう。

スポーツ時のリスク

スポーツ中はジャンプや急な方向転換、衝突など膝への負荷が大きくなります。特にコンタクトスポーツ(サッカー、ラグビー、バスケットボールなど)では相手選手との接触や急停止・急発進が多く、膝脱臼のリスクが高まります。

スポーツ前のウォーミングアップや、柔軟性・筋力強化トレーニングを行うことである程度防げる可能性があります。

日常生活での原因

激しい運動をしなくても以下のような要因で膝脱臼を起こすことがあります。

  • 度重なる膝への負担(立ち仕事や長時間の同じ姿勢)
  • 歩き方のクセ(外股や内股になりすぎている)
  • 靴が合っていない(サイズやクッション性など)

不適切な姿勢や歩行パターンは膝関節に負担をかけ続ける要因になり得ます。自分の歩き方や座り方を見直すことが予防への第一歩です。

体重管理と筋力バランス

体重が増えすぎると膝への負担が大きくなります。膝脱臼に限らず、変形性膝関節症や靭帯損傷のリスクも高まる傾向があります。栄養バランスを考えた食生活と適度な運動習慣が、膝の健康を維持するうえで大切です。

また、大腿四頭筋とハムストリングス、さらには股関節周辺の筋力バランスを整えることで、膝の安定性を高める効果が期待できます。過剰に片方の筋肉ばかりを鍛えるとバランスが崩れ、関節のズレが生じやすくなるので注意が必要です。

予防のポイントをまとめた表

以下に膝脱臼の予防に関して、具体的なポイントを表にまとめます。

予防ポイント具体策
ウォーミングアップの徹底運動前のストレッチや軽いジョギングで血流を促す
筋力バランスの強化大腿四頭筋、ハムストリングス、股関節周囲をバランスよく鍛える
正しい靴の選択サイズやクッション性に注意し、歩行時のブレを軽減する
体重管理バランスの良い食事と適度な運動で肥満を防ぐ
正しい姿勢・歩行の意識まっすぐ立つ、重心を一直線に保つなどで膝への負担を軽減

膝脱臼の主な症状と受診の目安

膝脱臼は発生した瞬間に強い痛みが走ることが多く、関節が見た目にも変形したり、腫れや内出血がみられる場合があります。

ここでは、具体的な症状と受診したほうが良い目安について解説します。

症状の出方と部位

膝脱臼は、膝関節の外側や内側に大きく骨がずれてしまうケースが多いです。脱臼によって以下のような症状が表れる場合があります。

  • 強い痛みと腫れ
  • 膝が伸ばせない、または曲げられない
  • 変形している、または関節の形が明らかにおかしい
  • 歩行困難や体重をかけたときの激痛
  • 関節の中で何かが動くような不安定感

症状の程度によっては神経や血管の圧迫が伴う場合もあるため、放置は禁物です。

受診を急ぐべきサイン

次のようなサインがあれば、できるだけ速やかに整形外科を受診することをおすすめします。

  1. 骨が明らかにずれて見える、膝の変形が顕著
  2. 強い痛みや腫れで歩行や動作が困難
  3. 足先にしびれや血行不良が疑われる(冷たい、感覚が鈍いなど)
  4. 脱臼の既往歴があり、同じような症状が出た

これらのサインを軽視すると、後遺症として関節の不安定感や慢性的な痛みに悩まされる可能性があります。

症状と受診タイミングの表

膝脱臼における主な症状と、どのタイミングで受診したほうが良いかを一覧にまとめます。

症状受診の目安
骨の変形が明らか、激しい痛みすぐに整形外科へ(緊急性が高い)
腫れや内出血、熱感を伴う翌日には受診し、詳しい検査を受ける
歩行時の痛みや不安定感のみ早めに受診し、原因を探る必要がある
膝脱臼の既往歴があり、違和感を感じる予防的に定期検査を受けると安心

病院で行う主な検査と診断方法

膝脱臼の疑いがある場合、整形外科ではさまざまな検査や診察によって診断を進めます。適切な治療計画を立てるためにも、どんな検査が行われるのかをあらかじめ知っておくと安心です。

レントゲン検査

レントゲン検査では、骨の位置や骨折の有無、関節の変形状態などを確認します。膝脱臼が疑われるときは、前後・側面など複数の角度で撮影して、骨のずれやズレの方向を的確に把握します。

MRI検査

靭帯や軟骨などの軟部組織を詳細に確認するために行うことが多い検査です。膝脱臼に伴う靭帯損傷や半月板の損傷が疑われる場合、MRIでより詳しい状態を確認し、今後の治療方針を決定します。

血管や神経のチェック

強い衝撃や重度の脱臼では、血管や神経にダメージが及んでいるケースもあります。足先の脈拍や感覚テストを通じて、血流や神経の状態を調べます。

脈が触れにくい場合や足の冷感、感覚異常があれば注意が必要です。

診察時に重要なポイント

診察の際、医師や理学療法士が患者の膝を手で動かして可動域をチェックすることがあります。

痛みがある場合は無理せず、どの部分に痛みが走るのか正確に伝えると、より正しい診断につながります。膝脱臼の場合、受傷時の状況を具体的に思い出して説明すると診断に役立つでしょう。

ここで、膝脱臼に関する主な検査を一覧にまとめます。

検査方法特徴判明しやすい情報
レントゲン骨のずれ、骨折の有無、変形の度合いなど骨の位置関係、関節の損傷度合い
MRI軟部組織の状態を詳細に確認靭帯・半月板損傷、筋肉の炎症など
血管・神経検査足先の脈拍や感覚の確認血管の圧迫、神経障害の有無
身体所見・問診触診・可動域テスト・受傷時の状況確認痛みの部位、原因となり得る動作など

膝脱臼の治療方法とリハビリテーション

膝脱臼の治療方針は、脱臼の程度や合併損傷の有無、患者の年齢や活動レベルによって変わります。

大きく分けると、保存療法と手術療法がありますが、それぞれにおいてリハビリテーションが大切です。

保存療法

骨のずれが少ない、または軽度の脱臼の場合は、主に以下のような方法で治療を進めます。

  • 整復:外れた骨を元の位置に戻す
  • 固定:ギプスや装具を使い、膝を一定期間安定させる
  • 投薬:痛みや炎症を抑えるための鎮痛剤や消炎剤
  • リハビリ:筋力回復や関節の可動域を取り戻すための運動療法

手術療法

脱臼による靭帯や軟骨の重度損傷、骨折の合併がある場合などは手術を検討します。靭帯の再建術や骨折の整復固定など、症状に合わせた手術を行います。

手術後には装具やリハビリを通じて、膝の安定性と機能を回復させることが大切です。

リハビリテーションの流れ

リハビリは保存療法と手術療法のいずれでも必要になります。膝関節周囲の筋肉を鍛えるだけでなく、歩き方や体重のかけ方を再教育し、再発を防ぐ狙いがあります。

リハビリの内容はおもに以下の要素を含みます。

  1. 可動域訓練:膝を曲げ伸ばしする範囲を徐々に広げる
  2. 筋力強化:大腿四頭筋、ハムストリングス、股関節周辺をバランスよく鍛える
  3. ステップ訓練:歩行や階段の昇降、方向転換などの動作練習
  4. バランストレーニング:片足立ちやバランスボールを使ったメニュー

保存療法と手術療法の比較表

ここで、保存療法と手術療法を比較した表を示します。

治療方法特徴主なメリット主なデメリット
保存療法整復・固定・投薬・リハビリ侵襲が小さく、回復が比較的早い不安定感が残る可能性がある
手術療法靭帯再建や骨折整復などの手術を含む関節の安定性回復が見込める術後のリハビリが長期化する場合がある

リハビリで取り入れたい具体的なエクササイズ

リハビリでは、自宅でも行える簡単なエクササイズを日常習慣として取り入れると効果的です。ただし、医師や理学療法士の指導のもとで行い、痛みが増す場合は無理をしないでください。

大腿四頭筋の強化

椅子に座り、片方の足をまっすぐ前に伸ばして数秒キープし、ゆっくり下ろすエクササイズです。

膝が伸びきらない場合は、痛みのない範囲で行います。負荷を上げたいときは足首に重りを付けるといいでしょう。

ハムストリングスの強化

仰向けになり、足を膝の角度が90度程度になるように曲げます。そのままお尻を持ち上げ、肩から膝までが一直線になるようにキープするブリッジ運動が代表的です。

慣れてきたら片足ずつ行うなど、段階的に負荷を高めます。

バランストレーニング

片足立ちで30秒キープしてみましょう。慣れてきたら目を閉じたり、不安定なクッションの上に立ったりするとさらに効果的です。膝や足首を安定させるための筋力とバランス感覚を養えます。

スクワットの注意点

スクワットは大腿四頭筋やハムストリングスを効率よく鍛えられる運動ですが、フォームを誤ると膝に大きな負荷がかかります。膝がつま先より前に出ないよう、背筋を伸ばして行うことが大切です。

エクササイズ名目的やり方のポイント注意点
レッグエクステンション大腿四頭筋の強化椅子に座って片足を伸ばし数秒キープ痛みが出る場合は無理しない
ブリッジハムストリングス・お尻の強化仰向けで膝を曲げてお尻を持ち上げる腰を反り過ぎないように注意
片足立ちバランス強化30秒を目安に、慣れたら目を閉じる転倒に注意し、壁や椅子の近くで行う
スクワット太もも全体の筋力アップ背筋を伸ばし、膝がつま先より前に出ないよう意識深く曲げすぎると膝に負担が大きくなる

日常生活でできる膝への負担軽減策

膝脱臼のリハビリ中や、再発を防ぐためには、日常生活でのちょっとした工夫が大切です。無理なく継続できる方法をいくつか紹介します。

姿勢の見直し

立っているときに重心が前方や後方に傾くと、膝への負担が偏ります。肩幅に足を開き、足裏全体で体重を支えるイメージでまっすぐ立つよう意識すると、膝への負荷がやわらぎます。

椅子の座り方

椅子に深く座り、背もたれを活用して腰から背中を支えます。膝の角度は90度前後を目安にし、足裏を床につけると膝が安定します。

長時間座る場合は適宜休憩を取り、立ち上がってストレッチすると血流を促しやすくなります。

下半身に適した靴選び

クッション性に優れた靴やサポート力のあるインソールを選ぶと、衝撃が膝にダイレクトにかかりにくくなります。

ヒールの高い靴は前傾姿勢を作りやすく、膝への負担が大きくなるので、使用頻度を減らすか、歩行時間を短く調整すると良いでしょう。

衝撃を減らすサポーターの活用

膝に不安がある場合、運動時や長時間の立ち仕事などでサポーターを使う方法があります。サポーターは膝を適度に圧迫し、関節のブレを抑える役割を果たします。

ただし、常時着けると筋力が低下する場合もあるため、医師や理学療法士と相談しながら適切に活用するとよいでしょう。

  • 立ち姿勢で重心を常に足裏全体に乗せる
  • 椅子には深く座り、背もたれを活用して膝角度を90度前後に保つ
  • クッション性のある靴やインソールを選んで衝撃を吸収
  • 状況に応じてサポーターを使い、関節の安定感を高める
  • 適度な休憩とストレッチで膝周囲の血流を確保

受診先の選び方と整形外科受診の流れ

膝脱臼は適切な診断と治療によって再発リスクを下げられますが、どこで診てもらえばよいか迷う方も少なくありません。最後に、病院選びのポイントと受診の流れを解説します。

病院選びのポイント

整形外科を選ぶ際、以下の観点を意識すると自分の症状に合った治療を受けやすくなります。

  • 膝関節やスポーツ整形を専門とする医師がいるか
  • レントゲンやMRIなど、必要な検査機器が整っているか
  • リハビリテーション施設が充実しており、理学療法士が常駐しているか
  • 通院しやすい場所にあり、定期的に通えるか

初診から治療開始までの流れ

受診の流れはおおむね次のようになります。

  1. 受付・問診表の記入:痛みの程度や頻度、受傷時の状況をできるだけ詳細に書く
  2. 医師による診察:膝の状態を視診、触診で確認し、必要に応じて検査を行う
  3. 検査結果の説明と治療方針の提案:レントゲンやMRIの結果をもとに治療方法を決める
  4. リハビリや装具の指導:保存療法の場合は装具やリハビリの具体的な方法を提案される
  5. 手術が必要な場合は、手術の内容やスケジュール、リハビリ計画を相談

病院選びと受診の流れをまとめた表

以下に、病院選びと受診の流れをわかりやすく整理してみます。

項目内容ポイント
病院選び膝専門医やスポーツ整形の有無、リハビリ施設、立地診療科や口コミ、通院のしやすさをチェック
初診受付保険証の提示、問診票の記入できるだけ詳しく症状や受傷時の状況を書く
診察・検査医師が視診、触診、レントゲン・MRI検査などを行う不安や疑問は遠慮なく相談すると良い
治療方針の決定保存療法か手術療法か、リハビリの進め方症状や生活スタイルに合った方法を選択する
リハビリ・経過観察定期的に通院し、回復度合いをチェック再発防止のためにも継続的な通院がおすすめ

セカンドオピニオンの活用

手術を検討する場合、セカンドオピニオンを求める方も増えています。他院で異なる見解を得ることでより納得できる治療方針が見つかるかもしれません。

医療機関選びに迷ったときは、信頼できる医師や専門家に相談するのも良い方法です。


ここまで、膝脱臼の原因や症状、予防策、治療方法、リハビリ、そして受診の流れまでを詳しくお伝えしてきました。

強い痛みや変形を伴う膝脱臼は、適切な治療とケアを行わないと再発や後遺症が残る可能性があります。早い段階で整形外科を受診し、自分の生活スタイルに合った治療・リハビリプランを立てることが、膝の健康を保つためにとても大切です。

日頃から膝への負担を意識し、ケアを怠らずに過ごすことで、快適な日常生活やスポーツ活動を長く続けられるでしょう。

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Author

北城 雅照

医療法人社団円徳 理事長
医師・医学博士、経営心理士

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