足立慶友医療コラム

急性腰痛症はいつ整形外科を受診すべきか – 痛みの判断基準

2025.04.28

急性腰痛に悩む方は、ちょっとした動作がきっかけで強い痛みに襲われて日常生活が一変するケースが多いです。

しかし、急性腰痛症かどうか自己判断が難しく、どの時点で整形外科を受診すればよいのか迷う声も少なくありません。

この記事では、その判断基準や整形外科でできる診療内容を詳しく紹介し、日常で気をつけたいポイントに触れます。

急な腰の痛みで不安を感じたときに役立つ知識を知ることで、症状の悪化を防ぎ、腰の健康を大切にする機会になれば幸いです。

急に腰が痛くなったときに意識したい基本情報

腰に走る鋭い痛みや重だるさを感じると、多くの方がまず安静にしようと考えます。

しかし、急な痛みにどのような原因が潜んでいるのかを把握せずに過ごすと、症状をこじらせてしまう場合があります。正確な知識を持つことは、急性腰痛症の改善や再発防止に役立ちます。

突発的な痛みにはどんな特徴があるか

急に腰をひねったり、重いものを持ち上げたりしたときに起こる鋭い痛みは、筋肉や靭帯への急激な負荷が原因になっていることが多いです。

特に、運動不足や姿勢の乱れなどにより腰回りの筋力が弱っている人は、少しの動作でも腰の関節や筋肉に大きな負荷をかけやすくなります。

痛みを感じるタイミングや強度には個人差がありますが、痛みをこらえて無理に動こうとすると筋肉の緊張が強まり、さらなる痛みに発展する場合があります。

長引くようであれば整形外科で診察を受けることを検討する必要があります。

急性腰痛の原因と誘因

原因・誘因具体例
筋肉疲労激しい運動や長時間の立ちっぱなし
靭帯や関節への負担急な動きや重い荷物の持ち上げ
姿勢の乱れ猫背や腰が反りすぎた立ち方
過度のストレス精神的負担が筋肉の緊張を高める

症状の背景にある多様な要因

急性腰痛症は、筋肉や骨格だけではなく、生活習慣や職業、心理的なストレスなど多岐にわたる要素が絡んで発生します。

たとえばデスクワークで長時間同じ姿勢を続ける人や、仕事で重量物を頻繁に扱う人は、腰に負担がかかりやすい環境下で生活しているため、痛みを誘発しやすくなります。

また、加齢も見逃せない要素です。年齢とともに椎間板や筋力が衰えると、腰痛を引き起こしやすい状態になる場合があります。

さらに、喫煙や肥満などがあると血流が滞りやすくなり、筋肉や靭帯の回復が遅れることも懸念材料です。

まずは自宅でどんな対処を意識すべきか

急な痛みに襲われたとき、すぐに腰痛病院や整形外科へ行くのが望ましいケースもありますが、痛みに波がある場合や軽度の違和感程度であれば、自宅でできる対策を講じることも可能です。

たとえば、軽いストレッチや温める処置で血行を促す方法が挙げられます。ただし、あまりに強い痛みがある場合は安静を保った上で、無理に動かさないことも大切です。

自宅で意識したいポイント

  • 痛みが落ち着くまでは無理な運動を控える
  • ウォーキングなど軽い動きで筋肉を冷やさない
  • 適度に入浴するなどして温める
  • 姿勢をできるだけ正しく保ち、腰への負担を減らす

適切なセルフケアを行っても改善が乏しい、あるいは痛みが悪化するようであれば早めに整形外科で診察を受けることが重要です。

急性腰痛症と腰痛症の関係について

腰の痛みは急性のものだけではなく、慢性的にだらだら続く腰痛症へと移行するケースも存在します。

放置すると日常生活に支障をきたすほど痛みが長引く可能性があるため、両者の特徴や違いを理解することが大切です。

慢性化するケースの特徴

急性腰痛症として始まった痛みが、慢性的な腰痛症に移行すると日常動作が制限されやすくなります。

最初は動くと痛い程度だったのが、やがて寝起きに腰が重い、長時間座っていられないなど不調が増えるかもしれません。

慢性化の背景には、適切な治療を受けずに放置した場合や、過度の仕事や運動で腰への負担が蓄積した場合が考えられます。

急性腰痛症と慢性の腰痛症のちがい

項目急性腰痛症慢性の腰痛症
発症時期突然起こる徐々に進行または再発を繰り返す
痛みの強さ動作時に強く出やすい一定の鈍い痛みや重だるさ
日常生活への影響短期的に大きい長期的に生活の質を下げる

日常生活で気をつけたいポイント

急性腰痛症をきっかけに慢性化を防ぐためには、日々の暮らしの中で腰にかかる負担を軽減する工夫が必要です。

たとえば、座るときは背筋を伸ばし、できるだけ深く腰掛けるなど姿勢を正しく保つことが挙げられます。

仕事の休憩中に軽いストレッチを行い、同じ姿勢を長時間続けないように意識すると筋肉の疲労を軽減できます。

痛みを軽んじて無理に動くと、急性腰痛症が治りきらずに慢性腰痛症へ移行する恐れがあります。すぐに治ると自己判断せず、痛みの経過を注意深く観察すると早い対応につながります。

受診のタイミングを左右する要素

  • 痛みの強度が日増しに増えている
  • 安静時でもズキズキした痛みが続く
  • 下肢にしびれや脱力感がある
  • 日常動作が困難に感じる

このような症状があれば、早期に整形外科で診察を受け、専門的な治療方針を立てるのが望ましいです。

腰痛病院よりもより総合的に診療できる整形外科では、画像検査やリハビリ指導など幅広い対応が期待できる場合があります。

痛みが悪化したときに考える腰痛病院での検査

急性腰痛症が数日以上たっても改善しない、または痛みが増してきた場合は専門機関で検査を行う必要があります。

腰痛病院や整形外科では、画像診断によって痛みの原因を特定し、治療方針を検討します。

レントゲンやMRIが果たす役割

腰の痛みは骨や関節の異常だけでなく、筋肉や神経などさまざまな部位の異常が関係します。

そこで整形外科ではレントゲンやMRIなどの画像検査を活用し、腰椎の構造や組織の状態を詳しく確認します。

レントゲンは主に骨格の状態を捉えやすく、MRIは椎間板や神経の状態を把握しやすい方法です。

主な検査方法と特徴

検査名特徴適した目的
レントゲン骨の状態を把握しやすい骨折や骨変形の確認
MRI軟部組織の描出に優れる椎間板ヘルニアや神経圧迫の有無
CT断層画像で立体的に確認しやすい骨の細かい変形や骨折ラインの追跡

予想される診断方法

検査結果から、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など特定の疾患が見つかる可能性があります。筋肉や靭帯が原因の場合もあれば、骨の変形が原因の場合もあるため、専門医が総合的に判断します。

どの疾患であっても、症状の進行度や生活背景を踏まえた上で治療法を検討することが重要です。

急性腰痛症に近い症状であっても、中には他の重篤な疾患が隠れている場合があるため、痛みの部位や経過を詳しく伝えると早期発見につながります。

受診時に伝えたほうがよい症状

医師に状況を正確に伝えることは適切な診断と治療につながります。問診時に曖昧な表現を避けると、医師がイメージしやすくなり、必要な検査をスムーズに判断しやすくなります。

  • どのような動作で強い痛みを感じるか
  • 痛みの始まりがいつ頃か
  • しびれや脱力感の有無
  • 痛みの強さの変化(朝、夜など)
  • 普段の仕事や運動習慣

こうした情報を整理して医師に伝えることが早期改善の第一歩です。

整形外科を受診することのメリット

腰の痛みに対して「どこで診察を受けるべきか」と悩む人は多いです。

腰痛病院という専門的な名称を標榜する医療機関や接骨院なども選択肢としてある中で、整形外科で受診すると得られる恩恵について理解することが有益です。

適切な診断と治療につながる

整形外科では、医師が専門知識と画像検査を組み合わせて診断します。骨や関節、筋肉、神経などを総合的に把握し、治療法を選択することが可能です。

また、レントゲンやMRIに加えて、必要に応じて血液検査や超音波検査を組み合わせる場合もあります。原因を多角的に探ることで、誤診を防ぎ、急性腰痛症の早期改善を目指します。

整形外科と他機関の特徴比較

医療機関特徴向いているケース
整形外科画像検査が充実し総合的に診断が可能急性腰痛症や腰痛症全般
接骨院柔道整復師による施術が中心軽度の捻挫や筋肉疲労が主な痛み
ペインクリニック痛みのコントロールに特化神経ブロックなど専門治療が必要な場合
総合病院他の診療科との連携がしやすい複数の合併症を考慮する必要がある場合

リハビリテーションの有用性

整形外科には専門の理学療法士や作業療法士が在籍している場合が多く、痛みをコントロールするだけでなく、再発防止を視野に入れた身体機能の改善に取り組めます。

筋力強化や可動域の向上は、急性腰痛症の再発リスクを下げるだけでなく、腰痛症にも効果的です。

専門スタッフが個々の症状に合わせてリハビリ計画を立案し、段階的に運動やストレッチを行うと腰回りの安定性が高まります。

定期的にリハビリを継続することが痛みの軽減や生活の質向上につながります。

腰痛病院ではなく整形外科を選ぶ利点

腰痛病院と呼ばれる医療機関やクリニックは腰痛に特化しているイメージがありますが、具体的な診療内容や設備が必ずしも充実しているとは限りません。

一方で整形外科は、腰だけでなく膝や肩など運動器全般を扱うため幅広い知見を持っています。総合的な検査や治療を希望するときは、整形外科を選択肢として検討する価値があります。

急性腰痛症を予防する日常の工夫

急性腰痛症や腰痛症の経験がある方は、予防策を意識することが大切です。腰は体を支える重要な部位であり、日常生活のあらゆる動作に関係します。

普段の習慣を少し変えるだけで、再発を遠ざける効果が期待できます。

正しい姿勢と動作を心がける

長時間座りっぱなしや猫背の状態が続くと、腰に偏った負担がかかります。

立ち上がる瞬間に鋭い痛みを感じる方もいるため、日頃から体の重心を意識して、腰を反らしすぎないように立つと腰の負担が減ります。

重い荷物を持ち上げる動作では、ひざをしっかり曲げて腰を落とすなどの工夫が有効です。

立ち方と座り方のポイント

動作具体的なコツ
立ち上がりひざを曲げてお尻から上げるようにすると腰への負担を軽減
座り方背もたれに背中全体をつけて深く座る、膝と腰の角度が90度前後になるように調整
歩き方体の中心線がブレないように腹筋と背筋を軽く意識する

筋力トレーニングの重要性

適度な筋力は腰を支えるうえで大切です。とりわけ腹筋や背筋だけでなく、お尻や太ももの筋肉を鍛えることが腰の安定につながります。

急性腰痛症の再発を防ぐには筋力アップが有効であり、高負荷のトレーニングだけでなく、無理のない範囲でコツコツ続ける姿勢が大切です。

軽いウォーキングやストレッチから始める人も多く、徐々に強度を上げるのが望ましいです。

筋力が高まると日常動作に余裕が生まれ、ぎっくり腰のような急性の痛みに襲われるリスクが下がります。

筋肉部位とおすすめの運動例

部位運動例ポイント
腹筋クランチやプランク呼吸を止めずに回数を少しずつ増やす
背筋うつ伏せで上体反らし反らしすぎないように注意
お尻・太ももスクワットかかとに重心を乗せて姿勢を崩さない

急性腰痛を引き起こす要因を理解する

体の柔軟性不足や過度な肥満、喫煙習慣などは血流を悪化させ、回復力を下げる可能性があります。睡眠不足が続くと筋肉の疲労回復が遅れるともいわれています。

自分の生活習慣を見直し、腰に負担をかける要因が見つかったら改善へ向けて対策を取ることが大切です。

  • 毎日の水分補給を忘れずに行う
  • 食事のバランスを考え、糖質や脂質を過度に取りすぎない
  • タバコをやめるなど生活習慣の見直しに取り組む
  • 適度な睡眠を確保して筋肉を休める

こうした基本的な健康管理が、急性腰痛症や腰痛症の予防につながります。

痛みが軽減しないときの判断基準

自宅での安静やストレッチ、筋力強化などを行っても痛みが和らがないときや、逆に強くなっていると感じたときはどうすればよいでしょうか。

痛みの度合いや性質で受診の目安を見極めると、早期に適切な治療を始められます。

短期的に改善しないケース

通常、軽い痛みであれば数日安静にしていれば徐々に落ち着くことがあります。

しかし、1週間以上経過しても回復の兆しが見られない場合は、体内で何らかの炎症や損傷が進んでいる可能性があります。

痛みの原因がはっきりしないまま放置すると、慢性の腰痛症に移行したり、思わぬ合併症が出たりするリスクが高まります。

受診の目安

経過日数考えられる状態
1〜2日軽度であれば安静と軽いセルフケアで様子をみてもよい
3〜7日痛みが改善しないか悪化している場合、整形外科の受診を検討
1週間以上症状が変わらない、または強まったら早期に専門医の診察が必要

痛みが広範囲に及ぶ場合

急性腰痛症の痛みが背中や下肢まで広がり、動かすたびに激痛が走る場合は、神経症状を含んだ複雑な状態になっている可能性があります。

椎間板ヘルニアなどが疑われるときには、早めの診断と適切な治療が重要です。痛みが腰だけにとどまらないときこそ、医療機関で精密検査を受ける意義が大きいです。

神経症状があるときの注意

  • 下半身にしびれや脱力感を覚える
  • 太ももやふくらはぎにビリビリする感覚がある
  • 足先の感覚が鈍く、つまずきやすい
  • 排尿や排便に異常が出る

このような症状を伴うときは早急に診察が必要です。

腰痛症だけでなく神経系の問題が含まれる場合は放置すると回復に時間がかかるので、軽視せず整形外科で相談することが大切です。

整形外科クリニックでの治療の流れ

整形外科クリニックでは、問診や画像検査の結果をもとに治療方針を決めます。急性腰痛症では、早期に適切なアプローチを行うほど再発リスクが下がるといわれています。

治療の流れを知っておくと不安を減らしやすくなります。

診察から画像検査まで

初めて受診するときは、医師が詳しい問診を行い、必要に応じてレントゲンやMRIなどの検査を指示します。

痛みの場所や強さ、しびれなどの神経症状の有無を口頭で確認しながら、画像検査で腰椎や周囲組織に異常がないかを探ります。

短時間で終わる検査が多いため、心配しすぎず落ち着いて受診することが大切です。

治療方針の立て方

急性腰痛症で強い痛みが続く場合、鎮痛薬や消炎鎮痛剤が処方されることがあります。炎症があると判断した場合は、安静と合わせてリハビリ療法も検討します。

症状が重い場合は注射などの処置を行うこともあり、医師が画像所見と臨床所見を合わせて治療の方向性を提案します。

治療方法の例

治療名概要適している症状
薬物療法痛み止めや筋弛緩薬を使用痛みが強い急性腰痛症
リハビリ療法ストレッチや筋力強化再発防止と機能回復
神経ブロック注射痛みの元となる神経へ局所麻酔激痛を一時的に緩和する必要がある場合
装具療法コルセットやサポーター腰への負担を軽減したい場合

治療後のアフターケア

処方薬やリハビリを一定期間継続した後でも、腰の痛みが再発する可能性があります。だからこそ、日常でのケアが重要になります。

医師や理学療法士から提示される運動療法を習慣づけ、腰に負担をかけない体の使い方を学ぶと効果的です。痛みが軽減しても、定期的にクリニックで経過をチェックすると安心感が高まります。

  • 痛みが和らいだ後こそ姿勢改善を続ける
  • ウォーキングや軽い筋トレを取り入れる
  • 仕事や家事で無理な動作をしない
  • 気になる違和感が出たら再診を検討する

腰は生活の要となる部位であるため、アフターケアの意識を高く持つことが大切です。

よくある質問

急性腰痛症に関する疑問や受診のタイミング、治療方法については不安が尽きないかもしれません。ここでは、頻繁に寄せられる質問に対してポイントをまとめます。

痛みが和らいだら受診の必要はないのか

痛みが軽くなっても、原因がはっきりしていない場合は再発リスクが残る可能性があります。

ぎっくり腰のように突然起こる急性腰痛症は、筋肉や靭帯、椎間板などがダメージを受けやすい状態になっています。

痛みが落ち着いた後も、予防的に整形外科で相談する意義があります。

腰痛症と急性腰痛症の違いは何か

急性腰痛症は、何らかのきっかけで突発的に強い痛みが生じる状態を指します。

一方で腰痛症は、痛みの原因が特定できない慢性的な腰の不調や、姿勢・筋力の問題などで長期的に腰が痛む状態を総称しています。

急性と慢性で痛み方や生活への影響が異なるため、早い段階で整形外科に相談すると対応がしやすくなります。

痛み止めを飲んでも大丈夫なのか

市販の痛み止めを服用して様子をみる方もいますが、痛みが続く場合は医師の処方薬に切り替えるほうが望ましいです。

自己判断による長期使用で副作用リスクが高まる懸念があり、原因を根本的に解決しないまま無理を重ねると状況が悪化する恐れがあります。

自己判断のみで薬を使い続けないようにし、整形外科で専門的なアドバイスを受けることが安心です。

症状と対応策のまとめ

症状考えられる原因推奨される対応策
急激な鋭い痛み筋肉や靭帯の負荷、椎間板の損傷早期に整形外科で診察し、薬やリハビリなど総合的に対応
慢性的な鈍い痛み姿勢不良、筋力低下、加齢筋力強化やストレッチによる腰回りのケアを継続
しびれや脱力感神経の圧迫、椎間板ヘルニア速やかに画像検査など精密検査を受け原因を特定

以上

参考文献

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Author

北城 雅照

医療法人社団円徳 理事長
医師・医学博士、経営心理士

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