足立慶友医療コラム

脊柱管狭窄症の手術後の経過と回復期の生活について

2025.06.15

脊柱管狭窄症の手術は、足の痛みやしびれ、歩行困難といったつらい症状を改善するための重要な選択肢です。

しかし、手術を受けるにあたり、「手術後の経過はどうなるのだろうか」「後遺症は残らないだろうか」「本当に治ったと実感できる日は来るのか」といった多くの不安を感じる方も少なくありません。

この記事では、手術後の一般的な回復の流れから、入院中や退院後の生活で注意すべき点、そして多くの方が心配する「後遺症」という言葉の正しい理解まで、詳しく解説します。

手術という大きな決断を前向きに捉え、安心して回復への道を歩むための一助となれば幸いです。

脊柱管狭窄症の手術とその目的

脊柱管狭窄症の手術を考えるとき、まずはこの病気の状態と、なぜ手術が選択肢となるのかを正しく理解することが大切です。

手術の目的を明確にすることで、回復への見通しを立てやすくなります。

脊柱管狭窄症とはどのような状態か

背骨の中には、脳から続く重要な神経の束である「脊髄」が通るトンネル状の空間があります。

これを「脊柱管」と呼びます。加齢などが原因で、背骨を構成する骨や椎間板、靭帯が変形し、この脊柱管が狭くなることがあります。

狭くなった脊柱管が神経を圧迫することで、足腰に痛みやしびれ、脱力感、そして特徴的な症状である「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」を引き起こすのが脊柱管狭窄症です。

間欠性跛行とは、しばらく歩くと足が痛くなったりしびれたりして歩けなくなり、少し前かがみで休むとまた歩けるようになる症状を指します。

手術が必要になる主な理由

脊柱管狭窄症の治療では、まず薬物療法やリハビリテーションなどの保存的治療を行います。

しかし、これらの治療で症状が十分に改善しない場合や、日常生活に大きな支障が出ている場合に手術を検討します。

具体的には、歩行能力が著しく低下した場合、排尿や排便の機能に障害が出た場合(膀胱直腸障害)、安静にしていても激しい痛みが続く場合などが、手術を考える目安となります。

手術の最大の目的は、神経の圧迫を取り除き、つらい症状を根本から和らげることです。

手術によって期待できること

手術の最も大きな目的は、神経を圧迫している原因を取り除き(除圧)、症状を改善することです。特に、歩行時に現れる足の痛みやしびれ(間欠性跛行)に対しては、高い改善効果が期待できます。

手術により、これまで困難だった長距離の歩行が可能になったり、趣味や旅行を楽しめるようになったりと、生活の質(QOL)の向上が見込めます。

ただし、長期間にわたり神経が圧迫されていた場合、しびれなどの一部の症状は残りやすい傾向があることも理解しておく必要があります。

代表的な手術方法の概要

脊柱管狭窄症の手術にはいくつかの方法があり、患者さんの症状や脊柱の状態に応じて医師が判断します。ここでは代表的な手術方法を紹介します。

手術方法の種類と特徴

手術方法概要主な特徴
椎弓切除術神経を圧迫している背骨の一部(椎弓)を切除する。古くから行われている標準的な除圧術。
開窓術椎弓の一部を窓のように削り、神経の圧迫を取り除く。筋肉や骨への影響を抑える工夫をした術式。
脊椎固定術除圧後に、スクリューなどで背骨を固定する。脊椎に不安定性がある場合などに追加する。

どの手術方法を選択するかは、狭窄の程度、部位、脊椎の不安定性の有無などを総合的に評価して決定します。

手術直後から入院期間中の過ごし方

手術が無事に終わると、本格的な回復期間が始まります。入院期間中は、医師や看護師、理学療法士の指示に従い、焦らずに体力の回復に努めることが重要です。

術後当日の安静と体調管理

手術が終わって病室に戻った当日は、麻酔の影響もあり、ベッドの上で安静に過ごすのが基本です。手術した部分の痛みをはじめ、全身の状態を慎重に管理します。

点滴や、尿量を測るための管(カテーテル)、傷口からの血液を排出する管(ドレーン)などが体につながっていることがありますが、これらは回復に合わせて順次外していきます。

まずはゆっくりと体を休めることに専念してください。

痛みのコントロール方法

脊柱管狭窄症の手術の後には、程度の差こそあれ、傷口の痛みや手術部位周辺の痛みが出ます。

この痛みは回復過程で自然なものですが、我慢しすぎるとリハビリの妨げになったり、精神的なストレスになったりします。

そのため、痛みを適切に管理することがとても大切です。痛みを感じる場合は、遠慮なく医師や看護師に伝えましょう。

手術後の痛みの種類と管理

痛みの種類主な原因一般的な対処法
切開創の痛み皮膚や筋肉の切開によるもの。鎮痛薬(内服、点滴、座薬)の使用。
深部の痛み骨を削ったり、神経に触れたりしたことによるもの。鎮痛薬の使用、安静、体位の工夫。
神経性の痛み回復過程で神経が過敏になることによるもの。神経障害性疼痛治療薬の使用。

早期離床とリハビリテーションの開始

手術の翌日あるいは2日目からは、ベッドから起き上がり、歩行器などを使って歩く練習(早期離床)を始めます。

早い段階から体を動かすことは、全身の血流を良くし、筋力の低下や合併症を防ぐ上で非常に重要です。

理学療法士の指導のもと、まずはベッドサイドでの立ち座りから始め、徐々に歩行距離を延ばしていきます。この時期のリハビリは、あくまでも体に過度な負担をかけない範囲で行います。

入院期間の目安と退院の基準

入院期間は手術の方法や患者さんの回復状態によって異なりますが、一般的には1週間から3週間程度が目安です。

退院の基準は、独力での歩行や身の回りの動作(トイレ、着替えなど)がある程度安全に行えるようになることです。

退院後もリハビリテーションが必要な場合は、外来での通院や、地域の回復期リハビリテーション病院への転院を検討することもあります。

回復期における日常生活の注意点

無事に退院した後も、本当の意味で「脊柱管狭窄症が治った」と実感できる生活を取り戻すためには、自宅での過ごし方が鍵となります。焦らず、しかし着実に回復を進めていきましょう。

退院後の自宅での基本的な過ごし方

退院後しばらくは、まだ体力が完全に戻っていない状態です。疲れやすいと感じることも多いでしょう。

日中は適度に活動し、夜はしっかりと休息を取るという基本的な生活リズムを整えることが大切です。

特に最初の1ヶ月程度は、長時間の外出や負担の大きい家事などは避け、無理のない範囲で活動するように心がけてください。

身体に負担をかけない動作の工夫

手術後の背骨はまだ安定していないため、日常生活の何気ない動作にも注意が必要です。

特に「かがむ」「ひねる」「重いものを持つ」といった動作は、腰に大きな負担をかけるため、極力避ける必要があります。

動作の一つひとつを丁寧に行うことで、痛みの再発やトラブルを防ぎます。

腰に負担をかけない動作のポイント

場面良い動作避けるべき動作
物を拾う時腰を落とし、膝を曲げて拾う。膝を伸ばしたまま前かがみになる。
起き上がる時一度横向きになり、腕の力を使って起きる。腹筋の力で勢いよく起き上がる。
椅子に座る時深く腰かけ、背筋を伸ばす。浅く腰かけて背中を丸める。

装具(コルセット)の役割と正しい使い方

手術後、医師の指示で硬性または軟性のコルセットを装着することがあります。コルセットの主な目的は、手術した背骨を保護し、安定させることです。

また、不適切な動きを制限し、痛みを和らげる効果も期待できます。ただし、長期間にわたって頼りすぎると、体幹の筋力が低下する原因にもなります。

装着する期間や時間については、必ず医師の指示に従ってください。

食事と栄養管理の重要性

回復を促すためには、バランスの取れた食事が重要です。特に、骨や筋肉の材料となるタンパク質やカルシウム、ビタミンDなどを意識して摂取することが望ましいです。

また、手術後は活動量が減るため、体重が増えやすくなります。体重の増加は腰への負担を大きくするため、カロリーの摂り過ぎには注意し、体重管理を心がけましょう。

「脊柱管狭窄症 手術 後遺症」について正しく知る

「脊柱管狭窄症 手術 後遺症」という言葉に、大きな不安を感じる方は少なくありません。

しかし、言葉の意味を正しく理解し、どのようなことが起こりうるのかを知ることで、過度な不安を和らげることができます。

手術後に起こりうる症状や合併症

どのような手術にも、一定のリスクや合併症の可能性はあります。脊柱管狭窄症の手術も例外ではありません。手術前に医師から十分な説明を受け、内容を理解しておくことが大切です。

頻度は低いものの、可能性のある合併症を知っておくことは、万が一の際に冷静に対処するためにも重要です。

考えられる合併症とその対策

合併症概要主な対策・治療
感染症傷口から細菌が入り、化膿すること。抗生物質の投与、洗浄処置。
血栓症足の静脈に血の塊ができ、肺などに飛ぶこと。早期離床、弾性ストッキングの使用。
神経損傷手術操作で神経に傷がつくこと。薬物療法、リハビリテーション。

「後遺症」と「回復過程の症状」の違い

「後遺症」とは、一般的に治療が終了した後も永続的に残る機能障害などを指します。一方で、手術後に一時的に現れる痛みやしびれは、多くの場合、神経が回復していく過程で生じる症状です。

圧迫から解放された神経が正常な機能を取り戻すまでには時間がかかり、その途中で一時的に症状がぶり返したり、これまでとは違う感覚が出たりすることがあります。

これらをすべて「後遺症」と結びつけるのではなく、回復の一環として捉える視点も必要です。

しびれや痛みが残る場合の考え方

脊柱管狭窄症の手術後、歩行時の激しい痛みは改善することが多い一方で、足先のしびれや感覚の鈍さなどが残ることは決して珍しくありません。

これは、長期間にわたって神経が圧迫され続けたことによる、神経自体の変化が原因と考えられます。このしびれは、手術が失敗したわけではなく、また必ずしも「後遺症」として固定されるわけでもありません。

時間経過とともに少しずつ和らいでいくことも多いですし、たとえ症状が残ったとしても、日常生活に支障のないレベルにまで改善するケースがほとんどです。

痛みとしびれでは、改善にかかる時間に差があることを理解しておきましょう。

不安な症状が出たときの対処法

退院後にこれまでになかった痛みが出たり、症状が強くなったりすると、誰もが不安になるものです。まずは慌てず、どのような時に、どのような症状が出るのかを冷静に観察しましょう。

安静にして改善するようであれば、少し様子を見ることもできます。

しかし、痛みがどんどん強くなる、足に力が入らなくなる、発熱を伴うといった場合には、自己判断せずに速やかに手術を受けた医療機関に連絡し、指示を仰いでください。

「治った」と実感するためのリハビリテーション

手術によって神経の圧迫は取り除かれましたが、それだけでは「治った」とは言えません。

低下した筋力や体力を取り戻し、体を正しく使えるようにするためのリハビリテーションが、本当の意味での回復には必要です。

回復段階に応じたリハビリの内容

手術後のリハビリは、時期によって目的と内容が変わります。焦って先に進もうとすると、かえって回復を遅らせることにもなりかねません。

それぞれの段階の目標を理解し、着実にこなしていくことが大切です。

時期別のリハビリテーションの目標

時期主な目標内容の例
術後早期(入院中)基本動作の再獲得、合併症予防。歩行訓練、ベッド上での運動。
回復期(退院後〜3ヶ月)体力・筋力の向上、正しい動作の習得。体幹トレーニング、ストレッチ、有酸素運動。
維持期(3ヶ月以降)社会復帰、再発予防。趣味やスポーツへの復帰、生活習慣の改善。

自宅でできる自主トレーニングの例

リハビリは病院だけで行うものではありません。理学療法士などから指導された運動を、自宅でも継続することが回復を早める鍵となります。

ただし、痛みを感じる場合は無理をしないでください。

自宅での自主トレーニングメニュー

  • 腹式呼吸
  • 足首の曲げ伸ばし運動
  • お尻の筋肉の引き締め運動
  • かかと上げ運動

これらの運動は、体幹を安定させ、下半身の筋力を維持するために役立ちます。具体的な方法は必ず専門家の指導を受けてから行ってください。

運動を再開するタイミングと注意点

ウォーキングなどの軽い運動は、退院後早期から体調に合わせて始めることができます。

しかし、ゴルフやテニス、ジョギングといった腰に負担がかかるスポーツの再開は、慎重な判断が必要です。

一般的には術後3ヶ月から半年程度が目安とされますが、骨の状態や筋力の回復度合いによって個人差が大きいため、必ず医師の許可を得てから再開するようにしてください。

再発予防のために意識すべきこと

せっかく手術で良くなった状態を長く保つためには、再発予防が重要です。日常生活の中で少し意識を変えるだけで、腰への負担は大きく減らすことができます。

カテゴリー具体的なポイント目的
姿勢長時間同じ姿勢を避ける。背筋を伸ばす。特定部位への持続的な負担を減らす。
運動ウォーキングを習慣にする。体幹を鍛える。筋力で背骨を支え、柔軟性を保つ。
体重管理適正体重を維持する。腰椎への物理的な負荷を軽減する。

社会復帰と生活の質の向上

治療の最終的なゴールは、単に痛みが取れることだけでなく、自分らしい生活を取り戻し、人生を楽しむことです。社会復帰や趣味の再開に向けて、焦らず準備を進めましょう。

仕事への復帰時期の目安

仕事への復帰時期は、職業の内容によって大きく異なります。体の回復状態はもちろんですが、職場と相談し、無理のない復帰計画を立てることが大切です。

必要であれば、一時的に業務内容を軽減してもらうなどの配慮を依頼することも考えましょう。

職業別の職場復帰の目安

職業の種類復帰時期の目安注意点
デスクワーク中心術後1ヶ月〜2ヶ月長時間座り続けない工夫が必要。
軽作業・立ち仕事術後2ヶ月〜3ヶ月こまめな休憩を取り入れる。
重量物を扱う仕事術後3ヶ月〜6ヶ月以降復帰前に医師との詳細な相談が必須。

運転や旅行、趣味の再開について

車の運転は、ブレーキ操作などに問題がなく、長時間座っていても痛みがなければ、術後1ヶ月頃から徐々に再開できます。ただし、最初は近距離から試すようにしてください。

旅行や趣味の再開も、基本的には体調次第です。特に飛行機での長距離移動などは、医師に相談してから計画するのが賢明です。

回復を実感できることは大きな喜びですが、決して無理は禁物です。

長期的な視点での健康管理

手術をしたからといって、すべてが解決するわけではありません。

脊柱管狭窄症は加齢による変化が背景にあるため、手術した箇所以外の背骨に、将来的に新たな問題が生じる可能性はゼロではありません。

このことからも、日頃から適度な運動を続け、正しい姿勢を心がけ、体重を管理するといった長期的な視点での健康管理が、健やかな生活を維持するために重要です。

精神的な回復と向き合う

長い間、痛みやしびれに悩まされてきた患者さんにとって、体の回復と同じくらい精神的な回復も大切です。

「また痛くなるのではないか」という不安(痛みへの恐怖心)から、動くことをためらってしまう方もいます。しかし、過度に安静にしすぎると、かえって筋力が落ちてしまいます。

自信を持って体を動かせるようになるためにも、リハビリを通じて成功体験を積み重ね、少しずつ活動範囲を広げていくことが、精神的な回復にもつながります。

よくある質問(Q&A)

ここでは、脊柱管狭窄症の手術後の患者さんからよく寄せられる質問とその回答をまとめました。

手術後、どのくらいで痛みはなくなりますか?

手術による傷の痛みは、数日から数週間で徐々に和らいでいきます。一方、手術前からあった神経の痛みやしびれについては、改善のペースに個人差が大きいです。

歩行時の激しい痛みは比較的早く改善する傾向がありますが、しびれなどは数ヶ月単位でゆっくりと良くなっていく場合や、ある程度残る場合もあります。

しびれが取れないのですが、これは後遺症ですか?

手術後もしびれが残ることは珍しくなく、必ずしも「後遺症」と決まったわけではありません。長期間圧迫されていた神経が回復するには時間がかかります。

しびれが残っていても、日常生活の支障がなければ、多くの場合、経過観察となります。改善のスピードは人それぞれなので、焦らずに担当医と相談しながら付き合っていくことが大切です。

しびれを和らげる薬もありますので、つらい場合は相談してください。

抜糸はいつ頃行いますか?

皮膚を縫い合わせた糸を抜く「抜糸」は、一般的に術後1週間から2週間程度で行います。

最近では、体内で溶ける糸を使ったり、医療用のテープで固定したりすることで、抜糸そのものが不要なケースも増えています。

手術した部分に金属は入っていますか?

手術の方法によります。椎弓切除術や開窓術のような除圧術のみの場合は、基本的に金属を体内に入れることはありません。

一方、脊椎に不安定性があり、それを補強するために脊椎固定術を追加した場合は、スクリューやロッドといった金属製の器具(インプラント)を体内に入れた状態で手術を終えます。

この金属は、基本的には生涯入れたままとなります。

インプラント(金属)の使用について

項目説明
目的不安定になった背骨を固定し、安定させる。
材質チタン合金など、体に害のない金属が主。
日常生活空港の金属探知機に反応することがある。MRI検査は通常可能。

再手術の可能性はありますか?

頻度は高くありませんが、再手術が必要になる可能性はあります。

その理由としては、手術した部位に再び狭窄が起こる場合や、今回手術した以外の部位に、新たに脊柱管狭窄症が発生する場合があります。

再発を防ぐためにも、退院後の生活習慣やリハビリテーションが重要になります。

以上

参考文献

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AALTO, Timo J., et al. Preoperative predictors for postoperative clinical outcome in lumbar spinal stenosis: systematic review. Spine, 2006, 31.18: E648-E663.

Author

北城 雅照

医療法人社団円徳 理事長
医師・医学博士、経営心理士

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