足立慶友医療コラム

腰椎圧迫骨折の禁忌事項と生活上の注意点

2025.08.18

腰椎圧迫骨折と診断されると、痛みと共に今後の生活に大きな不安を感じるかもしれません。

この骨折は、背骨の一部である腰椎が潰れるように変形してしまう状態で、特に骨がもろくなる骨粗鬆症を基盤に発症することが多いです。

治療中は、骨が固まるまでの間、安静を基本としながらも、やってはいけない動作(禁忌事項)を正しく理解し、日常生活での注意点を守ることが、痛みの軽減と順調な回復のためにとても重要です。

この記事では、腰椎圧迫骨折と診断された方が、回復期を安心して過ごすために知っておくべき禁忌事項と、具体的な生活上の注意点を詳しく解説します。

正しい知識を身につけ、再骨折のリスクを減らしながら、一日も早い回復を目指しましょう。

腰椎圧迫骨折とはどのような状態か

腰椎圧迫骨折は、多くの場合、強い痛みや動作の制限を伴います。まずは、ご自身の体に何が起きているのかを正しく理解することが、治療への第一歩となります。

ここでは、腰椎圧迫骨折の基本的な特徴や、その背景にある原因について解説します。

骨が潰れるように折れる状態

腰椎は、体を支える背骨(脊椎)の腰の部分を構成する5つの骨です。

この一つ一つを椎体と呼びます。圧迫骨折は、この椎体に上下方向の強い圧力がかかることで、椎体が菱形や楔形に潰れてしまう骨折です。

特に椎体の前方が潰れやすい特徴があります。骨折した直後から強い痛みを感じることが多く、寝返りを打ったり、起き上がったりする動作で痛みが悪化する傾向にあります。

腰椎圧迫骨折の主な症状

  • 起き上がりや寝返りなど、動作を開始するときの背中や腰の激しい痛み
  • 背中が丸くなる(円背)
  • 身長が縮む
  • 体を動かすことへの恐怖感

主な原因は骨粗鬆症

腰椎圧迫骨折の最大の原因は、骨がスカスカになってもろくなる「骨粗鬆症」です。

骨粗鬆症が進行すると、骨の強度が著しく低下するため、健康な骨なら耐えられるような、ごくわずかな力でも骨折してしまいます。

くしゃみや咳、少し尻もちをついただけ、あるいは特に思い当たる原因がなくても、いつの間にか骨折している「いつのまにか骨折」も少なくありません。

そのため、圧迫骨折の治療と並行して、骨粗鬆症の評価と治療を進めることが、新たな骨折を防ぐ上で非常に大切です。

圧迫骨折が起こりやすい人

特に閉経後の女性や高齢者は、骨粗鬆症になりやすいため、圧迫骨折のリスクが高まります。

また、若い人でも、高所からの転落や交通事故のような非常に強い外力によって発症することがあります。

ステロイド薬の長期使用者や、過度なダイエット経験がある人も骨密度が低下しやすいため注意が必要です。

圧迫骨折のリスク要因

要因内容該当しやすい人
骨粗鬆症骨の量が減り、骨がもろくなる病気高齢者、閉経後の女性
転倒・転落尻もちをつくなどの軽い転倒から高所からの転落まで高齢者、活動的な若者
その他の要因ステロイドの長期使用、腫瘍の骨転移など特定の疾患を持つ人

腰椎圧迫骨折で絶対にやってはいけない禁忌事項

骨折した骨が固まるまでの期間(およそ2〜3ヶ月)は、潰れた椎体にさらなる負担をかけないことが最も重要です。

特定の動作は、椎体の変形を悪化させたり、痛みを増強させたりする原因となります。ここでは、特に避けるべき4つの禁忌事項について具体的に説明します。

体を前に曲げる(前屈)動作

腰を丸めて体を前に曲げる動作は、潰れた椎体の前方部分に圧力を集中させてしまい、変形を助長する最も危険な動作です。

床の物を拾う、靴下を履く、顔を洗うといった日常の何気ない動作の中に、この前屈姿勢は多く潜んでいます。

これらの動作を行う際は、腰を曲げるのではなく、股関節や膝を曲げて腰を落とす「スクワット」のような動きを意識することが大切です。

体をひねる動作

体をねじる、ひねるといった動作も、骨折部にせん断力(ずれる力)を加え、不安定な骨折部をさらに傷つける可能性があります。

後ろの物を取ろうと上半身だけをひねったり、ゴルフのスイングのような動作は厳禁です。方向転換をするときは、体全体を一体として、足元から向きを変えるようにしましょう。

避けるべき動作の具体例

禁忌動作日常生活での具体例代替案
前屈床の物を拾う、靴下を履く、洗顔膝を曲げて腰を落とす
ひねり後ろを振り向く、車の乗り降り体ごと向きを変える
持ち上げる買い物袋、孫を抱っこ、布団の上げ下ろし家族に頼む、荷物を小分けにする

重い物を持つ行為

重い物を持つと、その重さが直接腰椎への圧力としてのしかかります。例えば、10kgの荷物を持つと、腰にはその数倍の負担がかかると言われています。

骨折が治癒するまでは、たとえ数kgのものであっても、重いと感じるものを持つのは避けましょう。買い物はカートを利用したり、家族に協力をお願いしたりする工夫が必要です。

衝撃が加わる動作

ジャンプする、走る、急に立ち止まるといった、腰に衝撃が加わる動作も危険です。

これらの動作は、骨折部に直接的なインパクトを与え、痛みを引き起こすだけでなく、椎体の圧潰を進行させる恐れがあります。

移動はゆっくりと歩き、段差などにも十分注意して、衝撃を避けるように心がけてください。

日常生活で心がけるべき基本的な注意点

治療期間中は、禁忌事項を避けるだけでなく、日々の生活全般にわたって注意を払うことが回復を早めます。安静にしすぎても筋力が低下し、逆に活動しすぎても骨折部に負担がかかります。

ここでは、生活の基本となる注意点を解説します。

安静期間の過ごし方

受傷直後の急性期(約1〜2週間)は、痛みが最も強い時期です。この期間は、無理に動かず、できるだけ横になって安静を保つことが基本です。

ただし、寝たきりの状態が長く続くと、筋力低下や認知機能の低下、床ずれなどのリスク(廃用症候群)が高まります。

痛みのない範囲で、ベッドの上で足首を動かすなど、軽い運動を行うことも大切です。トイレなど、必要最低限の起立・歩行はコルセットを装着して行います。

痛みの程度に合わせた活動

痛みは、体からの「それ以上負担をかけないで」というサインです。痛みが少し和らいできたからといって、急に元の生活に戻ろうとするのは禁物です。

活動量は、「少し動いてみて、痛みが強くならないか」を確認しながら、慎重に、段階的に増やしていくことが重要です。

痛みを感じたら、すぐに休憩を取り、無理をしないようにしましょう。

正しい姿勢の維持

背中が丸まった姿勢は、腰椎の前方に負担をかけ続けます。座っているときも、立っているときも、できるだけ背筋を伸ばすことを意識しましょう。

座るときは、お尻を椅子の奥まで深く入れ、背もたれを使い、腰にクッションなどを当てると良い姿勢を保ちやすくなります。

立っているときは、壁に後頭部、肩甲骨、お尻、かかとをつけて立つ練習をすると、正しい姿勢の感覚をつかみやすいです。このことにより、腰への負担を軽減できます。

姿勢による腰椎への負担比較

姿勢腰椎への負担(立位を100として)注意点
仰向けに寝る約25最も負担が少ない
まっすぐ立つ100基準となる負担
前かがみで立つ約150負担が増加する
椅子に座る(良い姿勢)約140立っているより負担は大きい
椅子に座る(悪い姿勢)約185前屈姿勢は特に負担が大きい

【動作別】生活シーンごとの注意深い体の使い方

日常生活には、腰に負担をかけやすい動作が多く含まれています。

特に、朝の起き上がりやトイレ、入浴などは毎日行う動作であり、正しい方法を身につけることが再発防止にもつながります。

ここでは、具体的なシーンごとに体の使い方を解説します。

起き上がり方と寝方

痛みが強い時期の寝起きは、最もつらい動作の一つです。仰向けのまま勢いよく起き上がるのは禁忌です。

まず、体を横向きにし、両腕の力を使って上半身をゆっくりと押し上げ、同時にお尻を支点にしてベッドの端に足を下ろします。

この「横向き起き上がり」は、腰への負担を最小限にする方法です。寝るときは、この逆の手順で行います。ベッドから起きる前に、コルセットを装着すると、より安全に動作できます。

安全な起き上がり方の手順

手順動作ポイント
1仰向けの状態で両膝を立てる腰の反りをなくし、動きやすくする
2体を丸太のように一体化させ、ゆっくり横向きになる腰をひねらないように注意する
3ベッドに両手をつき、腕の力で上半身を起こす腹筋の力を使わない
4上半身が起きたら、ベッドの端に足を下ろして座るゆっくりと慎重に行う

座り方と立ち上がり方

椅子から立ち上がる際は、浅く腰掛けて片足を少し後ろに引き、テーブルなどに手をついて腕の力で体を持ち上げるようにします。

座るときも同様に、何かに手をつきながらゆっくりと腰を下ろします。

ソファのような柔らかくて深く沈み込む椅子は、立ち上がりにくく腰に負担がかかるため、硬めで高さのある椅子を選ぶのが望ましいです。

トイレや入浴時の注意

和式トイレは前屈姿勢を強いるため、必ず洋式トイレを使用してください。必要であれば、手すりを設置したり、補高便座を利用したりすると、立ち座りの負担が軽減されます。

入浴時は、浴槽をまたぐ動作でバランスを崩さないように注意が必要です。手すりをつけ、滑りにくいマットを敷くなどの環境整備も大切です。

体を洗う際は、長い柄のついたブラシを使うと、腰を曲げずに背中などを洗えます。

着替えの工夫

ズボンや靴下を履く動作は、前屈姿勢になりがちです。椅子に座って片足ずつ履くか、ベッドに横になって履くなど、腰を曲げない工夫をしましょう。

リーチャー(マジックハンド)のような自助具を活用するのも一つの方法です。

食事と栄養管理で骨の健康を支える

腰椎圧迫骨折の背景には骨粗鬆症があることが多いため、骨の材料となる栄養素を積極的に摂取し、骨密度を高めることが根本的な治療につながります。

薬物治療と合わせて、日々の食生活を見直すことが、次の骨折を防ぐための重要な鍵となります。

骨の材料となる栄養素

骨の主成分であるカルシウムは、骨の健康維持に欠かせない栄養素です。牛乳や乳製品、小魚、豆腐、緑黄色野菜などに多く含まれています。

毎日、意識してこれらの食品を食事に取り入れるようにしましょう。ただし、一度に大量に摂取しても吸収されにくいため、3度の食事でこまめに摂ることが効果的です。

カルシウムを多く含む食品

  • 牛乳・ヨーグルト・チーズ
  • しらす干し・干しえび
  • 豆腐・厚揚げ
  • 小松菜・水菜

カルシウムの吸収を助ける栄養素

カルシウムは単体では体に吸収されにくい性質があります。ビタミンDやビタミンKと一緒に摂ることで、吸収率が高まります。

ビタミンDは、きのこ類や魚類に多く含まれるほか、日光を浴びることで皮膚でも生成されます。ビタミンKは、納豆や緑黄色野菜に豊富です。

これらの栄養素をバランス良く組み合わせることが大切です。

骨の健康をサポートする栄養素

栄養素主な働き多く含む食品
カルシウム骨の主成分となる乳製品、小魚、大豆製品
ビタミンDカルシウムの吸収を促進するきのこ類、鮭、さんま
ビタミンK骨へのカルシウム沈着を助ける納豆、ほうれん草、ブロッコリー

骨の健康のために避けたい食習慣

インスタント食品や加工食品に多く含まれるリン、あるいは食塩の過剰な摂取は、カルシウムの排出を促してしまいます。また、アルコールの過剰摂取や喫煙も骨の健康に悪影響を及ぼします。

栄養バランスの取れた食事を基本とし、これらの食品の摂りすぎには注意しましょう。

コルセット(装具)の役割と正しい付き合い方

腰椎圧迫骨折の治療では、多くの場合、コルセット(硬性装具)を使用します。コルセットは、骨折した背骨を安定させ、痛みを和らげるための重要な治療用具です。

正しく使用することで、回復を大きく助けてくれます。

コルセットの目的と効果

コルセットの主な目的は、体幹を固定して腰椎の動きを制限し、骨折部を安定させることです。これにより、椎体のさらなる圧潰を防ぎ、痛みを軽減します。

また、腹圧を高めることで、背骨にかかる負担を軽くする効果もあります。起き上がったり歩いたりする際の、動作の支えとなり、心理的な安心感にもつながります。

正しい装着方法と装着時間

コルセットは、肌に直接ではなく、必ず肌着の上から装着します。

仰向けの状態でコルセットを体の下に滑り込ませ、体の中心とコルセットの中心を合わせてから、ベルトを締めて体を固定します。

締め付けの強さは、苦しすぎず、緩すぎない程度が目安です。装着時間は、医師の指示に従いますが、基本的には日中、体を起こしている間は常に装着し、就寝時は外すのが一般的です。

コルセット装着時間の目安

時期装着時間の目安目的
急性期(〜1ヶ月)トイレや食事など、起きている時間は常に骨折部の絶対安静と固定
回復期(1〜3ヶ月)日中の活動時(家事、散歩など)骨折部の保護と安定
リハビリ期(3ヶ月〜)医師と相談し、徐々に外す時間を増やす筋力の回復と自立

コルセット装着中の注意点

コルセットを長期間使用していると、体を支える筋力が低下しやすくなります。

医師や理学療法士の指導のもと、コルセットを外している時間や痛みのない範囲で、適切な筋力トレーニングを行うことが重要です。

また、夏場は蒸れやすく、皮膚トラブルの原因になることもあるため、こまめに汗を拭き、肌を清潔に保つように心がけましょう。

いつまで装着する必要があるか

コルセットの装着期間は、骨折の状態や回復具合によって異なりますが、一般的には2〜3ヶ月が目安です。

レントゲン写真などで骨の癒合が確認できたら、医師の指示に従って、徐々に装着時間を短くしていきます。

自己判断で急に外してしまうと、痛みが再発したり、骨の変形が進んだりする可能性があるため、必ず医師と相談しながら進めてください。

痛みを管理し、再発を防ぐための知識

腰椎圧迫骨折の治療は、痛みをコントロールしながら、次の骨折をいかに防ぐかという視点が非常に重要です。

骨折そのものが治っても、その原因である骨粗鬆症が改善されなければ、再骨折のリスクは高いままです。ここでは、痛みの経過や再発予防について解説します。

痛みの経過と特徴

骨折直後の鋭い痛みは、骨が固まり始めるとともに、数週間から数ヶ月かけて徐々に和らいでいきます。

しかし、骨が変形して治癒した場合、背中の筋肉のバランスが崩れ、慢性的な鈍い痛みが残ることがあります。

痛みの種類や強さが変化していくことを理解し、不安になりすぎず、痛みの変化を医師に正確に伝えることが大切です。

薬物療法との付き合い方

痛みが強い時期には、鎮痛薬(痛み止め)が処方されます。薬は痛みを和らげ、体を動かす助けになりますが、痛みが軽くなったからといって無理は禁物です。

薬の効果で痛みが隠れているだけの場合もあるため、活動は慎重に行いましょう。薬は医師の指示通りに正しく使用し、副作用など気になることがあればすぐに相談してください。

骨粗鬆症の治療の重要性

一度圧迫骨折を経験すると、次の骨折を起こすリスクが格段に高まります。この「骨折の連鎖」を断ち切るためには、骨粗鬆症の治療が不可欠です。

食事療法や運動療法に加え、骨の破壊を抑える薬や骨の形成を促す薬など、様々な種類の薬があります。

整形外科医と相談し、ご自身の状態に合った治療を継続的に行うことが、将来の健康を守る上で最も重要なことです。

骨折の連鎖を防ぐための3本柱

治療法内容具体例
食事療法骨を強くする栄養素を摂取するカルシウム、ビタミンD・Kの積極的な摂取
運動療法骨に刺激を与え、筋力をつけるウォーキング、片足立ち(医師の許可後)
薬物療法骨密度を高め、骨折リスクを低減するビスホスホネート製剤、抗RANKL抗体薬など

腰椎圧迫骨折に関するよくある質問

最後に、患者さんやそのご家族からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。治療や生活に関する不安の解消にお役立てください。

痛みはいつまで続きますか?

骨折による強い痛みは、通常2〜3ヶ月で骨がある程度固まるとともに軽減していきます。

ただし、痛みの感じ方には個人差が大きく、骨の変形が残ったことによる慢性的な腰痛が続く場合もあります。痛みが長引く場合は、我慢せずに主治医に相談してください。

寝たきりになる可能性はありますか?

適切な治療とリハビリテーションを行えば、多くの場合、寝たきりになることはありません。

しかし、痛みを恐れて全く動かないでいると、筋力が低下し、活動性が著しく落ちてしまう「廃用症候群」に陥り、結果的に寝たきりのリスクを高めることがあります。

痛みのない範囲で早期から体を動かすことが重要です。

運動はいつから再開できますか?

骨の癒合状態によりますが、一般的には骨折後2〜3ヶ月が経過し、痛みが落ち着いてから、医師の許可のもとで軽い運動から再開します。

ウォーキングなどの軽い有酸素運動や、体幹の筋力を維持するためのトレーニングが中心となります。体をひねったり、前屈したりする運動は、引き続き避ける必要があります。

運動再開の目安

  • 医師による骨癒合の確認
  • 動作時の痛みがほとんどない
  • 理学療法士など専門家の指導を受けられる

後遺症にはどのようなものがありますか?

最も多い後遺症は、背中が丸くなる「円背(えんぱい)」という脊柱の変形です。

変形が進行すると、身長が縮んだり、内臓が圧迫されて逆流性食道炎や呼吸機能の低下を引き起こしたりすることがあります。

また、変形した背骨が神経を圧迫し、足のしびれや痛み(坐骨神経痛など)を引き起こすこともあります。これらの後遺症を防ぐためにも、早期の適切な治療と、骨粗鬆症の管理が大切です。

以上

参考文献

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Author

北城 雅照

医療法人社団円徳 理事長
医師・医学博士、経営心理士

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