足立慶友医療コラム

股関節の骨頭壊死における進行度と治療方針

2025.08.25

股関節に突然痛みを感じ、「骨頭壊死」という聞き慣れない病名を告げられて、不安な気持ちを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。

この病気は、太ももの骨の先端部分である大腿骨頭の一部が、血の巡りが悪くなることで壊死してしまう状態を指します。

壊死した範囲や骨の変形の程度によって、症状や治療法が大きく異なります。

この記事では、股関節の骨頭壊死がどのように進行していくのか、そしてそれぞれの進行度に応じてどのような治療方針が考えられるのかを、順を追って詳しく解説します。

股関節の骨頭壊死とはどのような病気か

まずは、股関節の骨頭壊死がどのような病気であるか、基本的な点から理解を深めていきましょう。

病気の成り立ちや特徴を知ることは、ご自身の状態を客観的に把握するための第一歩となります。

大腿骨頭への血流が途絶えることで発生

股関節は、骨盤の寛骨臼という受け皿のような部分に、太ももの骨である大腿骨の先端にある球状の「大腿骨頭」がはまり込む形をしています。

大腿骨頭は限られた数の血管によって栄養や酸素を受け取っています。

何らかの原因でこの血管が詰まったり、血流が著しく減少したりすると、骨頭の細胞に必要な栄養が届かなくなり、骨の組織が死んでしまうのです。これが「骨壊死」と呼ばれる状態です。

骨の組織が死んでしまう(壊死)状態

骨が壊死すると聞くと、骨が腐ってしまうようなイメージを持つかもしれませんが、実際には少し異なります。

血流が途絶えたことで骨の細胞は死んでしまいますが、骨の構造自体はすぐにはなくなりません。しかし、死んでしまった骨はもろくなり、強度を失っていきます。

この状態では、まだ痛みを感じないことも少なくありません。

壊死した骨が潰れて痛みを引き起こす

壊死して強度が低下した骨頭に、歩行や体重を支えるといった日常的な負荷がかかり続けると、やがてその重みに耐えきれなくなり、骨頭の一部が潰れてしまいます。

この潰れる現象を「圧潰(かんぼつ)」と呼びます。

骨頭が圧潰し、本来の球形を保てなくなると、股関節の動きが滑らかでなくなり、強い痛みや関節の動かしにくさ(可動域制限)といった症状が現れるようになります。

特定の年代や性別に多い傾向

大腿骨頭壊死症は、比較的若い世代である30代から50代の活動的な年代に発症することが多いという特徴があります。また、性別で見ると男性に多く見られます。

働き盛りの年代に発症することが多いため、仕事や日常生活への影響も大きくなる傾向があります。

股関節の骨頭壊死が起こる原因

なぜ大腿骨頭への血流が途絶えてしまうのでしょうか。その原因は、特定できる場合と、はっきりとした原因がわからない場合に分けられます。

ここでは、骨頭壊死を引き起こす主な要因について解説します。

原因が明らかな場合(ステロイド・アルコール)

骨頭壊死の発症に、特定の要因が強く関わっていると考えられるケースがあります。代表的なものが、ステロイド薬の大量使用と、長期間にわたる多量のアルコール摂取です。

これらは危険因子として知られており、発症の引き金になると考えられています。

危険因子とされる要因

要因関連性考えられる理由
ステロイド薬全身性エリテマトーデス(SLE)や臓器移植後などの治療で大量に使用した場合に、発症リスクが高まります。脂肪代謝への影響や、血管内で血液が固まりやすくなることなどが関係していると考えられています。
アルコール習慣的に多量の飲酒を続けている場合に、発症リスクが高まります。明確な基準はありませんが、一般的に純エタノール換算で週に400g以上が一つの目安とされます。ステロイドと同様に、脂肪代謝異常や血液凝固異常を引き起こす可能性が指摘されています。

原因が特定できない特発性

ステロイドやアルコールのような明らかな危険因子がないにもかかわらず、骨頭壊死を発症するケースも少なくありません。

このように、はっきりとした原因が特定できないものを「特発性大腿骨頭壊死症」と呼びます。日本では、この特発性が全体の約半数を占めるといわれています。

遺伝的な要因や、本人が気づかないうちに血流が悪くなるような体質が関係している可能性も考えられていますが、まだ解明されていない部分が多いのが現状です。

外傷によって起こるケース

交通事故や転落事故などで股関節周辺に強い衝撃を受け、大腿骨頸部骨折などを起こした場合にも、骨頭への血流が物理的に断たれてしまい、骨頭壊死を引き起こすことがあります。

これは「外傷性大腿骨頭壊死症」と呼ばれ、原因が明確であるため特発性とは区別されます。

血流障害が起こる詳しい仕組み

ステロイドやアルコールがなぜ血流障害を引き起こすのか、その詳細な仕組みは完全には解明されていません。しかし、現在ではいくつかの仮説が立てられています。

例えば、血液中の中性脂肪が増加し、それが血管を詰まらせるという説や、血管の内側の壁を傷つけて血栓(血の塊)ができやすくなるという説、骨の中の圧力が高まって血流が妨げられるという説などがあります。

これらの要因が複雑に絡み合って、骨頭への血流障害を引き起こすと考えられています。

骨頭壊死で現れる症状の変化

骨頭壊死の症状は、病気の進行度によって大きく変化します。壊死が起きてすぐの段階では無症状であることが多く、病状が進行するにつれて様々な症状が現れてきます。

ここでは、症状がどのように変化していくのかを見ていきましょう。

初期段階の症状(無症状から軽い違和感)

骨頭の壊死が発生した直後の段階では、多くの場合、自覚症状はほとんどありません。痛みを感じないため、この時期に病気に気づくことは困難です。

人によっては、股関節の付け根(鼠径部)や太もも、お尻のあたりに、なんとなく重い感じやだるさ、軽い違和感を覚えることがあります。

初期に感じることがある症状

  • 股関節の付け根のだるさ
  • 長時間の歩行後の疲労感
  • あぐらをかいた時の軽い痛み

進行期の症状(歩行時の痛み)

壊死した部分に体重がかかり、骨頭の圧潰が始まると、はっきりとした痛みを感じるようになります。

特に、歩き始めや立ち上がる時、階段の上り下りなど、股関節に体重がかかる動作の際に痛みが出現するのが特徴です。最初は軽い痛みでも、圧潰が進行するにつれて痛みは強くなっていきます。

末期の症状(安静時の痛みと可動域制限)

骨頭の圧潰がさらに進み、関節の変形が著しくなると、痛みの性質も変わってきます。

歩いている時だけでなく、座っていたり夜寝ていたりする時にも持続的な痛み(安静時痛)を感じるようになります。

また、関節の変形によって動きが悪くなり、靴下が履きにくい、足の爪が切りにくい、あぐらがかけないといった、関節の可動域制限が顕著になります。

症状の進行と日常生活への影響

進行段階主な症状日常生活への影響例
初期無症状または軽い違和感ほとんど影響はないが、無理をするとだるさを感じることがある。
進行期歩行時痛、動作開始時痛長距離の歩行が困難になる。杖が必要になることがある。
末期安静時痛、夜間痛、可動域制限日常生活の基本的な動作(着替え、入浴など)にも支障が出る。

骨頭壊死の進行度(ステージ)分類

大腿骨頭壊死症は、X線(レントゲン)画像所見に基づいて、その進行度をいくつかの段階(ステージ)に分類します。

このステージ分類は、現在の病状を正確に把握し、今後の治療方針を決定する上で非常に重要な指標となります。

ステージ1 壊死の発生

X線画像では、骨の形に異常は見られません。骨頭の圧潰もなく、関節の隙間も正常に保たれています。しかし、MRI検査を行うと、骨頭内に壊死している領域を明確に確認できます。

自覚症状はほとんどないか、あっても非常に軽い時期です。

ステージ2 骨頭の変化と修復反応

X線画像で、壊死した領域と健康な骨との境界に、骨が硬くなった像(硬化像)や、骨が部分的に吸収されて空洞のように見える像(嚢胞形成)が確認できるようになります。

この段階でも、骨頭の圧潰はまだ起きていません。痛みを感じ始める人もいますが、無症状の場合もあります。

ステージ3 骨頭の圧潰(陥没)

このステージになると、X線画像で明らかな骨頭の圧潰が確認できます。壊死した部分が体重に耐えきれず、潰れてしまっている状態です。

多くの場合、歩行時などに強い痛みを感じるようになります。関節の隙間はまだ保たれていることが多いです。

ステージ4 関節の変形

骨頭の圧潰がさらに進行し、関節の受け皿である寛骨臼側にも変化が及んだ状態です。関節の隙間が狭くなり、骨同士がこすれ合うことで、変形性股関節症と同じような状態になります。

痛みはさらに強くなり、安静にしていても痛むようになり、関節の動きも著しく制限されます。

各ステージの概要

ステージX線所見主な状態
ステージ1異常なし壊死が発生した段階。骨頭の形は正常。
ステージ2硬化像や嚢胞形成壊死部周囲に反応性の変化が見られる。圧潰はなし。
ステージ3骨頭の圧潰骨頭が潰れ始めている。関節の隙間は保たれている。
ステージ4関節の隙間が狭くなる関節全体の変形が進行している。

進行度を判断するための検査と診断

股関節の骨頭壊死を正確に診断し、進行度を判断するためには、いくつかの検査を組み合わせて行います。

症状や身体所見からこの病気を疑い、画像検査によって確定診断を下すのが一般的な流れです。

問診で症状や危険因子を確認

まず、どのような症状がいつからあるのか、痛みの程度や性質、日常生活で困っていることなどを詳しく聞き取ります。

また、骨頭壊死の危険因子であるステロイド薬の使用歴や飲酒量、過去のけがの経験などについても確認します。これらの情報は、診断の重要な手がかりとなります。

X線(レントゲン)検査

股関節の検査において、基本となるのがX線検査です。骨の形や状態を簡便に確認でき、骨頭の圧潰や関節の隙間の状態を評価するのに有用です。

ステージ2以降の進行度分類は、主にこのX線検査の所見に基づいて行います。

ただし、壊死が起きてすぐのステージ1の段階では、X線画像に変化が現れないため、この検査だけでは早期発見は困難です。

MRI検査が早期発見の鍵

MRI検査は、X線ではわからない骨の内部の状態を詳細に映し出すことができます。血流が途絶えて壊死に陥った領域を、非常に早い段階から捉えることが可能です。

このため、ステージ1のようなX線で異常が見られない時期でも、MRI検査によって確定診断を下すことができます。

また、壊死の範囲や位置を正確に把握できるため、今後の圧潰のリスクを予測し、治療方針を立てる上でも極めて重要な検査です。

X線検査とMRI検査の役割

検査方法わかること主な目的
X線検査骨頭の圧潰、関節の変形進行度の分類(ステージ分類)、経過観察
MRI検査骨壊死の有無、範囲、位置早期発見、確定診断、圧潰リスクの評価

その他の画像検査(CT・骨シンチグラフィ)

必要に応じて、CT検査や骨シンチグラフィといった他の画像検査を行うこともあります。CT検査は、骨の立体的な構造や圧潰の程度をより詳細に評価するのに役立ちます。

骨シンチグラフィは、骨の血流状態や代謝活動を調べる検査で、壊死の範囲を評価する際の参考になります。

進行度に応じた治療方針の選択

骨頭壊死の治療は、病気の進行度、壊死の範囲や位置、年齢、活動性、そして患者さん自身の希望などを総合的に考慮して決定します。

治療法は大きく分けて、手術を行わない「保存療法」と、手術によって痛みの原因を取り除く「手術療法」の2つがあります。

保存療法(手術をしない治療)

壊死があっても骨頭の圧潰が起きておらず、症状が軽い場合には、まず保存療法を選択します。

保存療法の目的は、壊死した骨を元に戻すことではなく、骨頭の圧潰を防ぎ、痛みを和らげることです。

保存療法の種類と目的

治療法内容目的
免荷杖や松葉杖を使用し、股関節にかかる体重の負荷を減らします。骨頭の圧潰の進行を抑制する。
薬物療法痛みや炎症を抑えるための消炎鎮痛薬(内服薬や外用薬)を使用します。症状の緩和。
運動療法股関節周辺の筋力を維持・強化したり、関節の動きを保つためのリハビリテーションを行います。関節機能の維持、痛みの軽減。

ただし、壊死範囲が広い場合など、圧潰のリスクが高いケースでは、保存療法を行っても圧潰を完全に防ぐことは難しいとされています。

手術療法が必要になる場合

保存療法で痛みがコントロールできない場合や、すでに骨頭の圧潰が進行してしまい、日常生活に大きな支障が出ている場合には、手術療法を検討します。

特に、活動性の高い若い世代の方で、将来的な関節機能の維持を目的とする場合、圧潰が進行する前に手術に踏み切ることもあります。

骨頭壊死に対する主な手術方法

手術方法には、自分の関節を温存する方法と、関節を人工のものに置き換える方法があります。年齢や骨頭の変形の程度によって、適した手術方法が異なります。

主な手術方法の比較

手術方法対象概要
骨切り術比較的若年で、骨頭の圧潰が軽度な場合大腿骨の一部を切り、骨頭の向きを変えて壊死部が体重のかかる場所から外れるようにする。
人工関節置換術骨頭の圧潰が進行した場合や高齢者の場合傷んだ骨頭と寛骨臼の表面を取り除き、金属やポリエチレンなどでできた人工の関節に置き換える。

手術方法の決定で考慮する点

どの手術方法を選択するかは、非常に重要な判断です。骨切り術は自分の関節を温存できるという大きな利点がありますが、手術後のリハビリに時間がかかる傾向があります。

一方、人工関節置換術は痛みの改善効果が高く、早期の社会復帰が期待できますが、人工関節には耐用年数があり、将来的に入れ替えの手術(再置換術)が必要になる可能性があります。

これらの利点と欠点を十分に理解し、医師とよく相談した上で、ご自身のライフプランに合った治療法を選択することが大切です。

手術後のリハビリテーションと日常生活

手術療法を受けた後は、股関節の機能回復と安定した日常生活への復帰を目指して、リハビリテーションを行います。

手術後の経過は、このリハビリテーションへの取り組み方によって大きく左右されるため、非常に重要です。

リハビリテーションの重要性

手術によって痛みの原因は取り除かれますが、手術前から続いていた筋力の低下や関節の動かしにくさが自然に元に戻るわけではありません。

リハビリテーションを通じて、股関節周辺の筋力を再強化し、関節がスムーズに動く範囲(可動域)を広げていく必要があります。

また、手術方法に応じた正しい体の使い方を習得し、再発や合併症を防ぐ上でもリハビリは欠かせません。

リハビリテーションの段階的な目標

時期主な目標内容の例
手術直後〜入院中痛みの管理、合併症予防、基本的な動作の習得ベッド上での関節運動、車椅子への移乗、歩行器や杖を使った歩行訓練
退院後〜3ヶ月筋力と可動域の回復、杖なし歩行の安定屋外歩行、階段昇降、筋力トレーニング
3ヶ月以降日常生活への完全復帰、社会復帰より活動的な動作の獲得、趣味や軽スポーツへの復帰

日常生活で気をつけるべきこと

退院後、日常生活に戻ってからも、股関節に負担をかけすぎないような工夫が大切です。特に人工関節置換術を受けた場合は、脱臼を防ぐための注意が必要です。

手術方法によって注意点は異なりますが、一般的には以下のような点に気をつけることが推奨されます。

日常生活での注意点

  • 和式から洋式の生活様式への変更(布団からベッド、畳から椅子など)
  • 股関節を深く曲げすぎたり、ひねったりする動作を避ける
  • 体重の管理

定期的な経過観察

手術が終わった後も、定期的に医療機関を受診し、X線検査などで股関節の状態を確認することが重要です。

特に人工関節は、年月とともに摩耗したり緩んだりすることがあるため、自覚症状がなくても定期的な検診を受けることで、問題の早期発見につながります。

長期的に安定した関節機能を維持するためにも、医師の指示に従って経過観察を続けていきましょう。

股関節の骨頭壊死に関するよくある質問

最後に、患者さんからよく寄せられる質問とその回答をいくつか紹介します。病気への理解をさらに深めるための参考にしてください。

Q. 痛み止めを飲み続ければ治りますか?

A. 痛み止めの薬(消炎鎮痛薬)は、症状を和らげる効果はありますが、壊死した骨を再生させたり、圧潰の進行を止めたりする根本的な治療ではありません。

痛みを薬で抑えている間に病状が進行してしまう可能性もあるため、薬の使用は医師の指導のもとで適切に行い、定期的に画像検査で骨の状態を確認することが重要です。

Q. 骨頭壊死は予防できますか?

A. 原因が特定できない特発性大腿骨頭壊死症については、現在のところ確実な予防法はありません。

しかし、危険因子が明らかな場合は、そのリスクを減らすことが予防につながる可能性があります。

例えば、アルコールが原因であれば飲酒量を控えること、他の病気の治療でステロイド薬を使用している場合は、可能な範囲で減量や中止を主治医と相談することが考えられます。

Q. 手術をしたらすぐに歩けますか?

A. 手術の翌日や翌々日から、理学療法士の指導のもとで、体重をかける程度を調整しながら歩行訓練を開始するのが一般的です。

人工関節置換術の場合は、比較的早期から全体重をかけて歩くことが可能ですが、骨切り術の場合は、骨が癒合するまで時間が必要なため、免荷期間が長くなる傾向があります。

いずれの手術でも、安定して歩けるようになるまでには数週間から数ヶ月のリハビリが必要です。

Q. 人工関節に寿命はありますか?

A. はい、人工関節には耐用年数があります。以前は15年〜20年といわれていましたが、近年は材質やデザインの改良が進み、より長持ちするようになっています。

しかし、活動量や体重、骨の状態などによって個人差が大きく、将来的に摩耗や緩みが生じた場合には、入れ替えるための再置換術が必要になることがあります。

そのため、特に若い年齢で手術を受ける場合は、この点を十分に考慮する必要があります。

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Author

北城 雅照

医療法人社団円徳 理事長
医師・医学博士、経営心理士

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