足立慶友医療コラム

ぎっくり膝の症状と対処法 – 応急処置から回復まで

2025.09.15

「ぎっくり腰」という言葉はよく耳にしますが、実は膝にも同じように突然、激しい痛みが走ることがあります。これを一般的に「ぎっくり膝」と呼びます。

思いがけない動作や、日常生活の些細なきっかけで、歩くこともままならないほどの痛みに襲われることがあります。

この記事では、そんな「ぎっくり膝とは」どのような状態なのか、その症状や原因、そして万が一発症してしまった際の応急処置から回復に向けた具体的な対処法までを、順を追って詳しく解説します。

突然の痛みに冷静に対応し、適切なケアを行うための知識を身につけましょう。

ぎっくり膝とは?突然の激痛の正体

多くの人が「ぎっくり」と聞くと腰を連想しますが、膝にも同様の事態が起こりえます。

ここでは、一般に「ぎっくり膝」と呼ばれるこの症状が医学的にどのようなものなのか、その基本的な概念と特徴について解説します。

ぎっくり膝への正しい理解は、冷静な対処への第一歩です。

ぎっくり膝の正式な呼び方と定義

「ぎっくり膝」は、実は正式な医学的診断名ではありません。急に膝に激痛が生じ、動けなくなる状態の総称として使われる通称です。

医学的には、膝関節を構成する骨、軟骨、靭帯、半月板といった組織が何らかの原因で急に損傷したり、炎症を起こしたりした状態を指します。

例えば、「急性膝関節痛」や、原因となる具体的な損傷名(例: 半月板損傷、靭帯損傷など)で呼ばれることが一般的です。

ぎっくり腰との違い

ぎっくり膝とぎっくり腰は、どちらも「突然の激痛で動けなくなる」という点で共通していますが、痛みの発生する場所とその原因となる体の構造が根本的に異なります。

ぎっくり腰は主に腰椎(背骨の腰の部分)周辺の筋肉や靭帯、椎間板などの問題によって起こります。一方、ぎっくり膝は膝関節とその周辺組織に問題が生じることで発生します。

痛みの性質やその後の経過も異なるため、それぞれに応じた対処が必要です。

ぎっくり膝とぎっくり腰の比較

項目ぎっくり膝ぎっくり腰(急性腰痛症)
主な発生場所膝関節およびその周辺腰椎およびその周辺
関連する組織半月板、靭帯、軟骨、筋肉など筋肉、筋膜、椎間板、椎間関節など
特徴的な症状膝の激痛、腫れ、可動域制限腰の激痛、動作困難、姿勢の制限

どのような人に起こりやすいか

ぎっくり膝は、特定の年齢層や性別だけでなく、誰にでも起こる可能性があります。しかし、いくつかの要因を持つ人は、発症のリスクが高まる傾向にあります。

例えば、スポーツなどで膝を酷使する人、加齢により膝関節の軟骨がすり減っている人、肥満傾向で膝への負担が大きい人などが挙げられます。

また、普段運動不足の人が急に激しい運動をした場合にも起こりやすいです。日々の生活習慣が、知らず知らずのうちに膝への負担を蓄積させ、ぎっくり膝の引き金となることがあります。

ぎっくり膝の主な症状

ぎっくり膝を発症すると、単に「痛い」だけではなく、日常生活に支障をきたす様々な症状が現れます。

これらの症状を具体的に知っておくことで、自身の状態を把握し、適切な行動をとる助けになります。ここでは、ぎっくり膝に見られる代表的な症状について解説します。

突然発生する膝の激しい痛み

ぎっくり膝の最も特徴的な症状は、予兆なく突然現れる、刺すような、あるいは引き裂かれるような激しい痛みです。

「ブチッ」「ゴリッ」といった異音を膝に感じた直後に、激痛に襲われるケースもあります。この痛みは非常に強く、その場にうずくまって動けなくなることも少なくありません。

膝の可動域制限と動かしにくさ

激しい痛みと同時に、膝を自由に曲げたり伸ばしたりできなくなる「可動域制限」が生じることが多いです。

膝が固まったように感じたり、特定の角度以上に動かそうとすると痛みが強くなったりします。このため、歩行や立ち上がり、階段の上り下りといった日常動作が極めて困難になります。

膝の腫れや熱感

ぎっくり膝は、膝関節の内部で炎症や内出血が起きている状態です。このことにより、受傷した膝がパンパンに腫れ上がることがあります。健康な方の膝と比べると、その差は一目瞭然です。

また、腫れている部分に触れると、熱っぽく感じることがあります。これは炎症反応の典型的なサインの一つです。

症状の自己チェック

症状チェック項目考えられる状態
痛み突然、膝に激痛が走ったか組織の急な損傷や炎症
動き膝の曲げ伸ばしが困難か関節内の損傷、腫れによる制限
見た目・感覚膝が腫れていたり、熱を持っていたりするか関節内の炎症や内出血

膝に力が入らない・体重をかけられない

「膝が抜ける」「膝が笑う」と表現されるような、膝に力が入らず、体重を支えられない感覚に陥ることがあります。

これは、痛みによって体が無意識に膝を守ろうとする防御反応や、膝関節を支える靭帯や筋肉が正常に機能しなくなったことが原因で起こります。

この状態では、転倒のリスクも高まるため、無理に立ったり歩いたりすることは危険です。

なぜ起こる?ぎっくり膝の様々な原因

突然の激痛であるぎっくり膝は、単一の原因で起こるわけではありません。

膝関節の内部にある様々な組織の損傷や、加齢、日々の生活習慣など、複数の要因が絡み合って発症します。ここでは、ぎっくり膝を引き起こす主な原因について詳しく探っていきます。

膝関節や周辺組織の損傷

ぎっくり膝の直接的な引き金となるのは、膝関節やその周りの組織が急に傷つくことです。特に代表的なものとして、半月板損傷、靭帯損傷、軟骨損傷が挙げられます。

半月板損傷

半月板は、膝関節の大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)の間にあるC型をした軟骨様の組織で、クッションの役割を果たしています。

スポーツ中の急な方向転換や、体重がかかった状態でのひねり動作などで損傷しやすいです。

損傷した半月板が関節に挟まることで、激痛や「ロッキング」と呼ばれる膝が動かなくなる現象を引き起こします。

靭帯損傷

膝関節は、前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靭帯、外側側副靭帯という4本の強靭な靭帯によって安定性を保っています。

ジャンプの着地時や、他者との接触プレー、交通事故などで膝に強い外力が加わった際に、これらの靭帯が伸びたり、部分的に、あるいは完全に断裂したりすることがあります。

靭帯が損傷すると、強い痛みと共に膝の不安定感が生じます。

軟骨損傷

関節の骨の表面は、関節軟骨という滑らかな組織で覆われており、これにより関節がスムーズに動きます。強い衝撃で骨の表面から軟骨が剥がれ落ちることがあります。

剥がれた軟骨の欠片が関節内を漂い、関節に挟まることで激痛や引っかかり感の原因となります。これを関節内遊離体、通称「関節ねずみ」と呼びます。

ぎっくり膝の主な原因と関連組織

原因となる損傷関連する組織特徴
半月板損傷半月板ひねり動作で発生。引っかかり感やロッキング。
靭帯損傷十字靭帯、側副靭帯強い外力で発生。痛みと膝の不安定感。
軟骨損傷(関節ねずみ)関節軟骨衝撃で発生。剥がれた軟骨片が痛みの原因に。

加齢による膝の変化

年齢を重ねると、膝の関節軟骨は水分を失い、弾力性が低下してすり減っていきます。これが「変形性膝関節症」と呼ばれる状態です。

軟骨がすり減った膝は、クッション機能が低下しているため、健康な膝に比べてわずかな負担でも炎症や損傷を起こしやすく、ぎっくり膝の引き金となることがあります。

日常生活に潜むリスク要因

特別なスポーツ活動や事故だけでなく、日常生活の中にもぎっくり膝のリスクは潜んでいます。

  • 運動不足による筋力低下
  • 肥満による膝への過剰な負担
  • 不適切なフォームでのトレーニングや作業
  • 硬い路面での長時間の歩行やランニング

これらの要因が積み重なり、膝の耐久力を超えたときに、ぎっくり膝として症状が現れるのです。

ぎっくり膝が起きた直後の応急処置

もし突然ぎっくり膝の激痛に襲われたら、まずは慌てず、その場で安全を確保することが最も重要です。

痛みを悪化させず、その後の回復を助けるために、発症直後に行うべき適切な応急処置があります。ここでは、その基本となる考え方と具体的な方法について解説します。

基本的な応急処置「RICE処置」

怪我の応急処置の基本として「RICE(ライス)処置」が広く知られています。

これは、安静(Rest)、冷却(Ice)、圧迫(Compression)、挙上(Elevation)の4つの処置の頭文字を取ったものです。

ぎっくり膝のような急性の痛みや炎症に対しても、このRICE処置が有効です。

安静(Rest)

まずは動くのをやめ、体重をかけないようにして楽な姿勢をとりましょう。可能であれば、横になるか、椅子に座って足を伸ばすなどして、膝関節を安静に保ちます。

無理に動かすと、損傷を拡大させたり、痛みを増強させたりする可能性があります。

冷却(Ice)

次に、痛みや腫れがある部分を冷やします。氷のうや、ビニール袋に氷と少量の水を入れたものをタオルで包み、患部に15分から20分程度当てます。

冷やしすぎによる凍傷を防ぐため、直接氷を肌に当てないように注意が必要です。冷却は、炎症を抑え、痛みを和らげる効果が期待できます。

圧迫(Compression)

腫れがひどい場合は、弾性包帯やサポーターなどで患部を軽く圧迫します。これにより、内出血や腫れが広がるのを抑えることができます。

ただし、強く締めすぎると血行が悪くなるため、しびれや変色が見られたらすぐに緩めてください。

挙上(Elevation)

横になれる場合は、クッションや座布団などを使い、膝が心臓より高い位置になるように持ち上げます。

重力を利用して、患部に血液や体液が溜まるのを防ぎ、腫れの軽減を助けます。

RICE処置の具体的な方法

処置目的具体的な方法
安静 (Rest)損傷の拡大防止楽な姿勢で動かない。体重をかけない。
冷却 (Ice)炎症・痛みの抑制タオルで包んだ氷で15〜20分冷やす。
圧迫 (Compression)腫れの抑制弾性包帯などで軽く圧迫する。締めすぎに注意。
挙上 (Elevation)腫れの軽減クッションなどで膝を心臓より高く上げる。

やってはいけないNG行動

良かれと思って行った行動が、かえって症状を悪化させてしまうことがあります。発症直後の急性期には、以下の行動は避けるようにしましょう。

  • 患部を温める(入浴、カイロなど)
  • アルコールを摂取する
  • 痛みを我慢してマッサージをする
  • 無理に膝を動かしたり、ストレッチをしたりする

これらの行動は血行を促進し、炎症や腫れを助長する可能性があるため危険です。

応急処置を行う際の注意点

RICE処置はあくまで応急処置です。

痛みが非常に強い場合、膝が明らかに変形している場合、全く体重をかけられない場合などは、自己判断で済まさず、速やかに医療機関を受診することが重要です。

応急処置を行いながら、専門家の診察を受ける準備を進めましょう。

症状を和らげるためのセルフケアと対処法

応急処置で急性期の痛みを乗り越えた後は、症状の回復段階に合わせたセルフケアが重要になります。

痛みの変化を見ながら、適切なケアを継続することで、スムーズな回復と日常生活への復帰を目指します。

ただし、これらのセルフケアは自己判断で行わず、医療機関の指示のもとで行うことが基本です。

急性期(発症直後〜3日程度)の過ごし方

発症から2〜3日は「急性期」と呼ばれ、炎症が最も強い時期です。この期間は、応急処置で解説したRICE処置を基本とし、膝に負担をかけないことを最優先します。

無理に動かず、安静を保つことが大切です。痛み止め(非ステロイド性抗炎症薬など)の使用については、医師や薬剤師に相談してください。

移動が必要な場合は、松葉杖などを使用して膝に体重がかからないように工夫しましょう。

慢性期(痛みが落ち着いてから)の過ごし方

激しい痛みが和らぎ、腫れや熱感が引いてきたら「慢性期」に移行します。この時期からは、少しずつ膝を動かしていくことが回復を促します。

ただし、急に元の生活に戻すのではなく、状態を確認しながら慎重に進める必要があります。例えば、入浴で体を温めることは血行を改善し、筋肉の緊張を和らげるのに役立ちます。

また、医師の許可が出れば、膝に負担の少ない軽い運動から始めることもあります。

急性期と慢性期の過ごし方の違い

時期主な目的ケアの中心
急性期(〜3日)炎症を抑える安静、冷却(RICE処置)
慢性期(4日〜)回復を促す保温、軽い運動、ストレッチ

痛みを管理する方法

痛みが長引く場合、日常生活に様々な影響を及ぼします。痛みを上手に管理し、付き合っていくことも重要です。

サポーターなどを利用して膝の安定性を高めることは、動作時の痛みの軽減や安心感につながります。

また、痛みの程度やどのような時に痛むかを記録しておくことは、自身の状態を客観的に把握し、医療機関で説明する際にも役立ちます。

ぎっくり膝の予防と再発防止策

一度ぎっくり膝を経験すると、その痛みから再発への不安を抱くのは自然なことです。

しかし、日々の生活習慣や体の使い方を見直すことで、ぎっくり膝のリスクを大幅に減らすことが可能です。

ここでは、大切な膝を未来の痛みから守るための予防策と再発防止策について解説します。

膝に負担をかけない生活習慣

日常生活の中に、知らず知らずのうちに膝へ負担をかけている動作が隠れているかもしれません。

床に座る生活よりも椅子を使う、重い荷物は分けて持つ、階段では手すりを使うなど、少しの工夫で膝への負担は軽減できます。

また、靴選びも重要です。クッション性の高い、足に合った靴を選ぶことで、歩行時の地面からの衝撃を和らげることができます。

日常生活での注意点

場面工夫のポイント目的
室内生活和式より洋式の生活(椅子、ベッド)膝の曲げ伸ばし動作を減らす
外出時クッション性の良い靴を選ぶ地面からの衝撃を吸収する
動作急な方向転換やジャンプを避ける膝への急激な負荷を避ける

筋力トレーニングとストレッチの重要性

膝関節を安定させるためには、太ももの筋肉(特に大腿四頭筋)を鍛えることが非常に重要です。この筋肉が膝をしっかりと支えることで、関節への負担が減り、安定性が増します。

また、運動前後のストレッチは、筋肉の柔軟性を高め、怪我の予防につながります。ただし、痛みがあるときに無理に行うのは逆効果です。

専門家のアドバイスのもと、適切な方法で行いましょう。

膝の負担を減らすトレーニング例

トレーニング名主な効果注意点
椅子に座っての膝伸ばし太もも前側の筋力強化ゆっくりと行い、反動をつけない
水中ウォーキング膝への負担が少ない全身運動無理のない範囲で継続する
太もも前後のストレッチ筋肉の柔軟性向上痛気持ちいい程度で伸ばす

適正体重の維持

体重が重いほど、膝への負担は大きくなります。歩行時には体重の約3倍、階段の上り下りでは約7倍もの負荷が膝にかかると言われています。

体重を1kg減らすだけでも、膝への負担は大きく軽減されます。

バランスの取れた食事と、ウォーキングなど膝に負担の少ない有酸素運動を組み合わせ、適正体重を維持することは、最も効果的な予防策の一つです。

ぎっくり膝に関するよくある質問

ここまでぎっくり膝について様々な角度から解説してきましたが、まだ疑問に思う点もあるかもしれません。

最後に、ぎっくり膝に関して多くの方から寄せられる質問とその回答をまとめました。

Q. ぎっくり膝は自然に治りますか?

A. 軽い筋肉の炎症などであれば、安静にしていることで数日から数週間で症状が改善することもあります。

しかし、「ぎっくり膝」という症状の裏には、半月板損傷や靭帯損傷といった、自然治癒が難しい、あるいは放置すると悪化する可能性のある怪我が隠れている場合があります。

痛みが長引く、腫れが引かない、膝が不安定な感じがする、といった場合は、自己判断せずに必ず医療機関を受診してください。

Q. 痛いときは温めるべき?冷やすべき?

A. 判断の目安は「時期」です。発症直後で、腫れや熱感がある「急性期」(目安として2〜3日)は、炎症を抑えるために「冷やす」のが正解です。

一方、腫れや熱が引き、鈍い痛みが続く「慢性期」には、血行を促進して回復を助けるために「温める」方が効果的な場合があります。

間違った対処は症状を悪化させる可能性があるので、時期を見極めることが重要です。

Q. どのような場合に医療機関を受診すべきですか?

A. 基本的には、日常生活に支障が出るほどの膝の痛みがある場合は、一度医療機関を受診することをお勧めします。

特に、以下のリストに当てはまる場合は、早めに整形外科などの専門医に相談しましょう。

医療機関の受診を検討する目安

項目具体的な状態
痛みの強さ歩けない、眠れないほどの激しい痛みがある
見た目の異常膝がパンパンに腫れている、明らかに変形している
動作の問題全く体重がかけられない、膝が曲げも伸ばしもできない
その他の症状受傷時に「ブチッ」などの断裂音を聞いた

Q. ぎっくり膝になった後、スポーツはいつから再開できますか?

A. スポーツへの復帰時期は、ぎっくり膝の原因となった損傷の種類や重症度、回復の状況によって大きく異なります。

自己判断で焦って再開すると、再発や症状悪化のリスクが非常に高くなります。

必ず、診察を受けている医師や理学療法士などの専門家に相談し、許可を得てから、段階的に運動強度を上げていくようにしてください。

復帰前には、再発予防のための筋力や柔軟性が十分に戻っているかを確認することが大切です。

参考文献

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Author

北城 雅照

医療法人社団円徳 理事長
医師・医学博士、経営心理士

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