前回に引き続き、腰痛の原因となる反り腰を改善するための『自宅でできる反り腰改善エクササイズ②』を紹介したいと思います。
目次
「反り腰でない姿勢を維持する」エクササイズ
反り腰の概要、お家でできるエクササイズ①については、以下の記事をご参照ください。
反り腰は腰椎にストレスが加わりやすい状態であり、腰椎、背骨への負担が大きい姿勢になります。
その姿勢を改善するために、エクササイズ①で背骨の柔軟性をアップする運動を紹介しました。背骨の柔軟性がアップすることで一時的に反り腰が改善していきます。
今回は、日常生活の中で反り腰ではない背骨の良い姿勢を保つためのエクササイズを紹介します。
今回のエクササイズは、お腹、背中回り、肩回りの強化にも効果的なエクササイズになります。
効果
②体幹を鍛える。
回数
まずは左右交互10回から行っていきましょう。手足を挙げた状態で10秒保ちましょう。
その後、上手くできるようになったら20回を目指していきましょう。
動作方法
下の動画も確認しつつ、以下の動きを行ってください。
② 頭のてっぺんと、お尻の座骨の両方から引っ張り合うようにして伸びを作ります。
③ ②の伸びを保ったまま、対角線上の手足を身体と平行ぐらいまで持ち上げて伸ばします。
④ 持ち上げた手足で引っ張り合うようにして伸びを作ります。
注意点
手首が痛い人や膝をついて痛い場合は無理をしないようにしましょう。
手足を上げすぎない。手は視野の範囲内にする。
※違和感や痛みがある場合は、無理をしないようにしてください。エクササイズにより痛みや異変を生じた場合は、直ちエクササイズをに中止してください。
エクササイズ紹介
他にも自宅でできる簡単エクササイズを紹介していますので、ご興味があれば見てみてください。
https://www.instagram.com/keisuke_pilates_pt/
反り腰エクササイズシリーズ
自宅でできる!反り腰改善エクササイズ①
自宅でできる!反り腰改善エクササイズ②
自宅でできる!反り腰改善エクササイズ③
当院のご紹介
整形外科の診療に必要な設備が整った診療所
当院は、各種専門領域を持った医師の診療に加え、大学病院と同様の医療機器を有し、かつ、理学療法士・作業療法士によりリハビリテーションも積極的におこなっている診療所です。また、併設の慶友整形外科脊椎関節病院では手術加療も行なっております。
そのため当院では、整形外科疾患におけるほぼ全ての治療を提供することができます。
当院の『7つの特徴』や『ミッション』についてご案内いたします。
各部門の専門家が集まった特殊外来を設置
当院は、一般的な関節の痛みや筋肉の痛みを診る整形外科の他に、「脊椎(首・腰)」、「肩関節」、「股関節」、「膝関節」、「手」、「足」とそれぞれの専門家が集まった専門外来を用意しております。
他院で診断がつかない症状に関して、各領域の専門家が診察をいたします。
手や足が痺れる、膝や股関節は痛い、背中が曲がってきたなどの症状でお困りの方へ。
都内最大級のリハビリ室を完備
患者様の健康を取り戻すため、当院ではリハビリテーションに力を入れております。
国家資格を有するセラピスト達が、責任を持って治療を行います。
腰が痛い、姿勢が悪い、歩くとふらつくなどの症状でお困りの方へ。
交通事故診療に強い整形外科専門医が診察
不幸にも交通事故に遭われた患者様の多くは、「事故のことは保険屋さんに聞けば良いが、体の不調をどこに相談すれば良いのかわからない」という悩みを抱えていらっしゃいます。
当院では交通事故診療に強い整形外科専門医が治療を行います。ぜひ一度ご相談ください。
当院は、整形外科専門医が交通事故治療を行う医療機関です。